梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

患者が名医

2007年01月24日 | 健康
 昨日、私のブログにもたびたびコメント頂く、江戸川風景さんと久し振りに会いました。江戸川風景さんは高校時代の同期でブログで江戸川の花や鳥の写真を投稿していることは以前から知っていました。娘さんがサンフランシスに住んで居るので、ブログで相互に写真を送ることが最大の楽しみだと話していました。彼は薬剤師で漢方を研究しているので、私がヨガをやっていた事に前から興味を持っていたようです。医者の掛かり方の話題になった時、”患者が名医ですよね。患者が自分の症状を把握出来なければ、医者も困りますよね。”と言ったら彼は漢方の薬剤師も同じだよと言いました。少なくても、多分自分に効く薬は自分で判断しなければと思います。私の気の誘導方法は、自分の外側にもう一人の自分が居り、自分の身体を只眺め、気の誘導をするのです。この訓練の結果として、常に自分の内面、身体の微妙な変化を観察する用になりました。例えば、身体の異常な場所(凝り、痛みなどの場所)の移り変わり、や身体に感じる微妙な変化などです。凝りや痛みなどの変化は多きな感覚なので、別に特別な訓練をしなくても、日々今日は何処が凝っている、痛いと眺めるとその場所が徐々に変化している事が分かると思います。その経験を何回か繰り返すと自分の身体の変化の様子に一定の法則(毎日変化する場所もあり、月単位の事も有る、または仕事などが一段落してホットした時に変化するなど)が有る事が分かります。そこまで分かれば、変化に驚き、不安になることが無くなります。積極的に、その患部から原因物質(老廃物)を出来るだけ早く、次の段階に移動させる事(ストレッチ体操など)を行えばよいのです。風邪に罹った時の私の経験では初めに鼻が詰まり、次に喉が痛くなり、咳や呼吸が苦しくなり、身体全体がだるくなり、腰痛になり、膝が痛くなり、と異常な箇所が移動します。これらの現象は必ず全てが現れるのでは無いですが。このように頭の上から手足の先に老廃物が流れると思われます。身体にはダムが有ります。米噛、鼻、首、胸、腰、肘や膝です。そのダムでは老廃物が長期に溜まりやすく、鼻詰まり、肩こりや、腰痛など色々な病気の原因になります。また、老廃物が流れる量も一定ではないので、普段より量が多いとダムの放出量より多くなり、そこに老廃物が溜まり、色々な病状が現れます。肩こりや腰痛など老廃物がそこに溜まっている事が原因の病気は、ある時期が来るとダムから徐々に、ある時はドーといっぺんに溜まった老廃物が流れ出し時間(数日から月単位)が経つと自然に直ります。
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陽気陰気 (江戸川風景)
2007-01-25 12:35:03
漢方では気は陽気と陰気に分かれます。これらがバランス良く相抱じ全身の経絡上を流れるれば健康と考えます。痞えが起きた所に病が起きます。
当按斗暦占之と書いて有りますが季節も重要な要素に成ります。
小生が読んでいる本は紀元150年頃著されたものでこの解釈で四苦八苦しています。
患者さんは自分の症状を素直に訴えて頂ければ症状を掴み処方を選び易いのですが健康ブームで数多の知識を盛り込まれると焦点がボケ核心をつかみ難くなります。kajiさんの言う「名医は患者さん」自分の状態を
素直に話せることです。
正直、古代人の宇宙観を充分理解するには至りません。
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