梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

ダンスパーティー

2011年12月13日 | ダンス
 今日はダンス同好会の忘年会を兼ねたダンスパーティーでした。今年の5月から5年ほどぶりにダンスを家内と一緒に習いだしました。私は大学の1年の時に舞踏研究会に所属していました。2年になり工学部ですので文科系と異なる場所に校舎が移り、また実験も始まり、部活動が出来なくなり、ダンスを止め、重量挙部に入りました。昭和30年代後半はダンスが盛んで部の資金を稼ぐ為にダンスパーティーを行うことが流行っていました。そんな訳で私も学生時代はダンス部を止めてもダンスをしていました。家内にもその頃知り合いダンスを私が教えました。しかし、就職し、富士銀のオンラインのデザインを任され、徹夜ばかりするような生活をし、60歳までダンスの事はすっかり忘れていました。しかし、家内がダンスをしたいとある時話しました。それでは一緒に習おうかと2年ほど習いだしました。丁度その頃生涯大学の陶芸科に通うことになり、県展、日工会展に向けての作品作りに没頭するようになり、私はダンスを習うのを止めました。その間家内はダンスを習っていました。しかし、私もダンスを止めることはなく、自由に踊る会の会長を続けていました。ダンスを夫婦で行うことは、両者があるレベルになることが重要です。5年間は私は家内のレベルが上がるのを待ちました。そしてそろそろ一緒に習ってもよいかなと思い今年からプロのC級の女の先生に教えを乞うことにしました。私の娘より若い先生ですが、意外に気心が合い、楽しく教えて貰えています。陶芸の時も感じたのですが、習いごとはプロの良い先生に付くことが重要です。また、先生との相性が重要な気がしました。特に私が直したいと思ていることをタイミングよくワンポイントで教えってくれます。以心伝心ですね。そんな時は必ず先生に気になっていたこと教えて戴きありがとうと言います。大学の1年の時に神田の須田町口の地下鉄の出口の途中のメトロと云うダンス教習場に通っていました。部の顧問の先生は当時全日本で5番ほどの先生でしたが、1年生ですのでその先生の教えは受けたことがありませんが、私を教えてくれた女性の先生は”2年間は基本を教えます。それがマスターできればヴァリュエーションは直ぐにできます。”と云い、基本的なことを教えて戴きました。しかし、その基本的なことは1年間でマスター出来ませんでした。やった最近その基本的なことが分かりだしたような気がします。しかし、70歳ですのでどこまでマスターし、実際の踊りに反映できるか、家内のレベルアップも関係しますので、肉体的な限界との挑戦です。また、最近は家内が上手く踊れないのは私のリードが悪いのではと思い、試行錯誤し、直すようにしています。
 最近の私の手本はプロの踊りのビデオをスローで見ることです。特にCATVで昨年録画したものですが、東京のインターナショナル選手権のビデオの決勝はソロで踊りますので、参考にしています。
 今日は家内とペアーを組み、皆の前で踊りました。私が会得した踊りを皆の前で踊ることは、サークルのレベルアップによいと思い家内と一生懸命踊りました。5月からサークルに入った最も新しい私ですが、古い方々から良かったとお褒めの言葉を戴きました。
 柏では近隣センター(公民館)での酒は禁止されています。今日のパーティーは市の施設でないダンスホールを使いましたので、ビールやワインが出ました。私は家では家内も、子供達もビール一杯飲むと顔が真っ赤になりますので、酒は飲みません。しかし、皆と喋りながら酒を飲むのは好きで、若い時は二人で一升瓶空けたほどでした。偶々酒が好きな会長ですので相互に近信感を持ったようです。酒も新しい人間関係を作る為に役立ちますね。
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