子どもの胸のうち

そりゃあ、そうだね！

明日から7月。

ゴールデンウイークを過ぎて、
中学生は学年初めての定期テストを終わりました

ことに３年生は、定期テス トのほかに復習テス トなるものも受けました。
塾生はこのほかに、模擬テス トというのを受けますから、
テストづくめの６月だったと言えます。

中３の子どもたちはこの時期、
学校に入る業者から、受験用の問題集を紹介されます。

中３生からある日、購入した方が良いかどうかという
質問を受けました。
答えは、今の時期としては「Ｎｏ！」

子どもたちの手元には、すでにたくさんの教材があります。

★教科書と、それにまつわる副教材が１冊か２冊。
★受験用にと配られた、３年間の総まとめ問題集
★塾で使う問題集
★理科と社会の総まとめ問題集


新しいものは必要なく、今ある教材をやりこむことが重要です。
７月、夏休み
長い休みを元気よく、楽しく学習するコツを
子どもたちに伝えたいと思います


さて、次の言葉はある中学２年生の女の子のつぶやきです
どんなシチュエーションを想像しますか

「いろんな事がありすぎて、何が何だかわからない。
せっかくやったのに～」

中２の数学、連立方程式が佳境に入っています。
それでなくても分かりにくい文章問題。

二つの式にできた～

………とうれしくなったのも束の間
いつもの数倍もややこしい式を解いていくうちに、
何をどう解いてきたのやら…、
わけがわからない～
…という場面でした


久しぶりに、映画を観ました。
「海獣の子供」
面白いというか、心の深い所にアクセスされる気がする映画でした。