ポジショニング理論とは、端的に、かつ乱暴な表現をすれば「私は誰?何をする人?」ということだ。表現を換えれば、自分の役職は何?その役職は何をする事なの?そのために必要なことは何?その必要なことは自分に備わっている? というように、自分自身が置かれている・求められている「ポジション」を確認し、その必要とされている役割や機能を果たすことができているのかを、自己検証することであるとともに、必要としている役割や機能を果たすために自分自身でなにをしていく必要があるのかを導き出すことを求めている理論だ。
私の場合、居宅介護支援事業所の管理者・常勤の介護支援専門員、主任介護支援専門員、介護予防ケアマネジメント指導者としての肩書きが公的にはついている。そうなると「管理者としてのポジショニング」「介護支援専門員としてのポジショニング」「主任介護支援専門員としてのポジショニング「介護予防ケアマネジメント指導者としてのポジショニング」を考えていくことが必要になってくるわけだ。
これらのポジショニングのうち「ケアマネジメント」に関する部分は共通項となる。ケアマネジメントに求められているもの・その実践方法については理解できていると思っている。
また管理者に求められているものについては理解しているつもり(これが実は一番危ないし不確かなものになる)だが、その実践についてはおぼつかない部分が多々あり、今後しっかりとしていかなければいけないと自覚している。
主任介護支援専門員としては、居宅介護支援事業所にいる、しかも事業所が特定事業所加算の対象外の事業所にいるという極めて特殊な状況(何のための主任介護支援専門員なんだというお叱りも頂戴するだろう)の中で、自分に何が求められているのかについては自分なりに自覚しているつもりだ。それは一つはいかにして地域全体の質の向上を図っていく活動が求められている。その一つがSVの機能だ。自分としてSVの機能を果たせるかといわれるとかなり心配なところがある。基本は承知している。ただ自分の性格としてこの基本に沿った行動が苦手ときているので性質が悪い。何とかできるようにしていきたいと思っている。
このように業務分掌を把握し、それに沿った実践を行う。その方法の一つとして「ポジショニング」の考えを用いてみると自分の課題が見えてくるとともに、自分の果たすべきことが見えてくる。
私の場合、居宅介護支援事業所の管理者・常勤の介護支援専門員、主任介護支援専門員、介護予防ケアマネジメント指導者としての肩書きが公的にはついている。そうなると「管理者としてのポジショニング」「介護支援専門員としてのポジショニング」「主任介護支援専門員としてのポジショニング「介護予防ケアマネジメント指導者としてのポジショニング」を考えていくことが必要になってくるわけだ。
これらのポジショニングのうち「ケアマネジメント」に関する部分は共通項となる。ケアマネジメントに求められているもの・その実践方法については理解できていると思っている。
また管理者に求められているものについては理解しているつもり(これが実は一番危ないし不確かなものになる)だが、その実践についてはおぼつかない部分が多々あり、今後しっかりとしていかなければいけないと自覚している。
主任介護支援専門員としては、居宅介護支援事業所にいる、しかも事業所が特定事業所加算の対象外の事業所にいるという極めて特殊な状況(何のための主任介護支援専門員なんだというお叱りも頂戴するだろう)の中で、自分に何が求められているのかについては自分なりに自覚しているつもりだ。それは一つはいかにして地域全体の質の向上を図っていく活動が求められている。その一つがSVの機能だ。自分としてSVの機能を果たせるかといわれるとかなり心配なところがある。基本は承知している。ただ自分の性格としてこの基本に沿った行動が苦手ときているので性質が悪い。何とかできるようにしていきたいと思っている。
このように業務分掌を把握し、それに沿った実践を行う。その方法の一つとして「ポジショニング」の考えを用いてみると自分の課題が見えてくるとともに、自分の果たすべきことが見えてくる。
何かため息と共に凹んでしまいました。ほんとにやる気がしぼんでいきます。我々の思いが変なのでしょうか?先輩!
しかしアセスメントについては待った区別です。「これが正解」という明確な基準はありませんから、同じ利用者さんを二人がアセスメントしたときに、二人とも全く別な視点で思考することはよくあることです。このとき一方が正解でもう一方が不正解と判断することは誰にもできません。その意味で区役所福祉課職員がスーパーバイザーとしての力量を持ち、ケアマネの思考やその展開について適切なスーパービジョンを展開することが出来るのであればこの事業はかなり有益に機能することができます。しかしそうでなければ区役所福祉課職員の個人的な価値判断基準でアセスメントされしまうことになり、その価値観以外は「不適切」と判断されます。
また、アセスメントに基づく居宅サービス計画についても、区役所福祉課職員の判断をベースにしていますので、仮に結果が望むようなものにならなかったとき、その区役所福祉課職員や区役所が責任を負うことになるのです。そのことをしょうちしているのでしょうか?こういうと区役所側は「アセスメントを一緒にしただけで後はケアマネが計画を作ったので、そこまで施金をもてない」と言い張ると思います。でもこれは詭弁です。アセスメントができ、それに対しての目標や課題を明確化してくれば、それを充足するための支援も自ずからその方向性が決まってくるからです。それをわかってはいないでしょう。
とても危険です。行政・保険者にとって都合のよいプランに仕向けられていく可能性が高いと思います。どこまでケアマネの専門性が担保されるのかをしっかり確認されたほうがベターです。
昨日の追記です。送付元が「○○市健康福祉局、高齢福祉部介護保険課長」です。これは○○市独自の施策だと思うのですが、、。皆様の所にも同じような物が届いているのでしょうか?
事業の目的:
①委託調査員および区役所調査員の認定調査の精度向上を図ります。
②アセスメントからケアプラン作成の過程について、ケアマネンジメント技術向上の一助とさせていただきます、とあります。
介護認定とケアプランが不適切と判断しての施策なのでしょうが、
区の介護保険課の主任介護支援専門員がいない中でのスーパーバイザーが成り立つのでしょうか。考えれば考えるほど疑問や不満が出てきます。前向きに考えなければならないと思っているのですが・・・。
しかし前述のように「保険者にとって都合のよいプラン」になる可能性があるのです。利用者のために寄与するとはいえないのです。その意味でこの対応は危険です。
また、全国各地でケアプランの指導や給付の適正化は行われていると思います。実際私もいくつかの保険者のケアプラン指導を依頼されて実施しています。
これらの活動は「一緒にアセスメントする」ということではなく、給付のルールに則った対応をしているか、困難な事例などへの対応方法のアドヴァイス、という形です。ケアプランの方向性を左右するような関わりではありません。その意味では今回の方策は全国的にみても例が少ない対応でしょう。
前回のコメントにも書いたように、スーパーバイズをどこまで担保されるかが決め手です。バイザーがいない中での試みですので、始まる前に確認すべきところは確認をしておくことが必要だと思います。
認定調査については昨年から、社協と区のケアマネージメントセンター(看護師の集団)のケアマネと区の職員が一緒に行い実施されている。区から委託されている民間は今年から行うとのことです。「アセスメントからケアプラン作成」についての同行はあるが、ケアプランは区職員はたてたことがないから分からないので、ケアマネがたてたケアプランへの利用者の満足度を確かめるに過ぎないので心配しなくて良い、だそうです。
それを円グラフで出すのだそうです。
満足度の確かめ方などは不明です。
一番分かってる区職員に聞いたのですが開口一番「何?これ?初めて見たわ」って言われました。
当事業所の番になったらまた報告させていただきます。
すみません、訳分からない報告で。ほんとにありがとうございました。