
6桁の数字と組み番号が印刷されていて、2枚一組になっている。月に2回売り出されている。このくじの端の方に40バーツと刷られている。ところがこれが、2枚一組で100バーツで売られていた。中には110、120ということもあった。それが、やはりおかしかった様で。クーデターのおかげで、国家平和秩序評議会(NCPO)のプラユット議長からクレームが‥‥‥。定価の80バーツ販売の指示が出てきた。中間マージンやらの問題で即80バーツという事にはなっていないが、現在90バーツという所が多くなっている。大元は政府の宝くじ局なのだから、早くきちんとして定価販売して欲しいものである。
それとは別だが、スワンナプーム空港でも、ぶったくりタクシーの取り締まりと、お客をおくって来たタクシーに乗車する事を正式に認める(今迄は正式には禁止であったのが)という事が始まった。
また、モーサイ(バイクタクシー)の料金をきちんと示して、これについてのぶったくりも止めさせている。家の近くのモーサイの待機場にもプリントした料金表が登場していた。
それから、政府高官の汚職の調査。タクシン派の縁故人事での任用者の左遷、解職。等も進めている。
また、警察と軍が合同で、武器の摘発、薬物の摘発、過去の爆弾事件犯の逮捕とかをしている。‥‥‥反政府デモの会場そばのBig-Cの前での爆弾(手榴弾)で59才の祖母と6才と4才の姉弟が死亡して、20人が負傷した事件についても、6人の男と1人の女の指名手配をして、そのうちの男4人を逮捕している。(これは警察の仕事だが、クーデター前の警察なら出来たかどうか?警察のトップはタクシン縁故だったし、警察を動かせるのはインラック首相であったわけだし)
パタヤにはぶったくりや風紀の取り締まりの為に兵士を出した。
プーケットのぼったくりタクシーについても取り締まりを始めた。またビーチでの無許可露店を撤去した。
とにかく、どんどんといい加減な部分が治されている。タクシン派は国民のための政治でなく、自分達の利権の為の政治をしていたのだから。警察もタクシン派に牛耳られていた訳だし。何にしても銃器と爆弾と麻薬、薬物関係はどんどんと摘発しておいて貰いたいものである。
15日、警察は2010~13年の押収銃器、34350丁をバンコク郊外の鋳物工場で焼却処分。割り算すれば、凄い数の実感が。今年はまたタップリでしょう。
タイでは、申請して許可されれば合法的に銃器が所有出来ます。私も二人程拳銃を持ってる人を知っています。‥‥‥非合法の物もまだタップリ出回っているでしょう。
昔の話ですが、拳銃強盗にあって走って逃げたら、撃たれて、でも外れて逃げ切れたという日本人本人から話を聞いたことが有ります。‥‥‥いやはや

