
我輩の生家の前に建つ須賀神社の鳥居である。皇紀2600年を記念して建てられていると記されてある。生まれた時からあるものだから違和感はないのだが、今考えてみると真直ぐに行っても須賀神社はないのだがな。そこにあるから何も考えないしな。
真直ぐ上に行くと中学校が、手前の角を右に行って小学校へと、下に降りて電車道まで行くと高校へと、それぞれの通学路だった。

こんな風にツーショット
亀塚古墳公園と銘打って亀塚が修復保存されている。すぐ北にあるのがこの小亀塚古墳である。規模があまりにも違いすぎるもので、この海部一族の凋落を物語っているのではないかと言われている。海運によって栄華を極めた証を亀塚古墳が象徴し、小規模な小亀塚を見るにあたって一族が凋落したと言われている。確かにこの地域はそれ以降表に出ないようではあるがな。
主体部は家形石棺のレプリカが置かれている。それがなんとも不自然なんだ。このようなものが埋葬されているのだと判ればよろしい。