相島積石塚群(福岡県)
この島を奥津城にしたのは対岸にある津屋崎古墳群、奴山古墳群などを形成した胸形一族であることに間違いはなかろう。ここ相島東海岸500mの長きにわたって積石塚が254基も築造されている。驚くことに前方後円墳、円墳、方墳などがあることである。大きいものから小さい石棺のようなものまで見ることが出来る。5世紀前半から7世紀前半までの期間のようだ。一見何が何だか判らないものが多いが、頭を赤色に塗った杭が立てられておりそれに番号がふられてあるのである程度確認できるものと思われる。歩きにくいのは如何ともしがたいが見る価値は十二分にあるので・・猫と戯れた後でもいいから見においで。
当該ブログの記事は令和4年2月5日から3月9日までである。