ここ香春宿は、採銅所から田川後藤寺までの区間の中心となる地である。道は札の辻で二路に別れている。左を取って先に進むことにした。少し歩くとその昔香春の中心に差し掛かる。そこには御茶屋・香春藩庁跡があり、風情のある佇まいをほんのりと見せてくれる。
宿場町、街道筋などでよくみかける鋸状の道ではない。かつてはそうだったかもしれぬが今はない。その昔日を垣間見るような建物は無いものの、そこここに見受けられるのも間違いは無い。
この町には伊能忠敬が投宿したとのことだ。もっと古い時代、この地は交通の要所的存在の地でもあり、神功皇后にまつわる遺跡もある。
十分も歩けば街道別れとなり、右の道に歩をすすめる。(写真:藩庁跡)
宿場町、街道筋などでよくみかける鋸状の道ではない。かつてはそうだったかもしれぬが今はない。その昔日を垣間見るような建物は無いものの、そこここに見受けられるのも間違いは無い。
この町には伊能忠敬が投宿したとのことだ。もっと古い時代、この地は交通の要所的存在の地でもあり、神功皇后にまつわる遺跡もある。
十分も歩けば街道別れとなり、右の道に歩をすすめる。(写真:藩庁跡)
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