二村嘉一のネオジャパニズム

 世界の中で生きて行く、私達の創る新しい日本の形とは

 春の日に思う事、桜の花に乗せて。

2009年04月05日 00時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
  
  
  なんだかよく分からないけど、

 生きて行くのは、難しい。

 日本は、先進国で、豊かな国だと思うけど。

 一億総中流の幻想が、終わろうとしている。


  でもまあ、これからまた、

 景気が回復して、終身雇用の社会が来て、

 皆が平和に暮らす時が来るかも知れない。


  アメリカは、大きな政府を目指しているのかなと、

 そう思う。

 国が、人々の住宅の取得に積極的に関わり、

 そのローンを肩代わりしようとしているように見える。


  あと10年しないと、今のこの時代を総括できないと、

 そう思うけど、今はもう、100年に一度の未曾有の不景気、

 そう、マスコミも報道しなくなって来た。


  ホームレスは、不景気にも、好景気にもいたはずだし、

 労働者の雇用は、何時も不安定で、

 なんだかんだ言って、皆生活がかかっていて、

 会社のためにならない人は、

 昔から、窓際族と言われて、

 揶揄の対象だった。

  
  でもまあ、今ほど、リストラがある時代は

 今までには無かったようだし、

 100年に一度と言うなら、戦前も入るから、

 相当の深刻さになるけど。



  日本は、幕末から、努力して、

 今の繁栄を手に入れたのだけど。

  

  東京大学出版会の社会科学研究所の本に、

 「20世紀システム」という本があって、

 大量生産大量消費のシステムは、

 20世紀の産物で、

 日本はちょうどその始まりから、

 開国したようで、

 幸運だったのかもしれない。


 
  アメリカが、黒船を作るテクノロジーをもって、

 初めて、太平洋を渡ってきた時が、

 この日本の近代化への扉を開いたのであり、

 この国の幸運を覚えずにはいられない。


  今は、世界中の先進国で、

 不景気だと騒いでいるけど、

 今も、昔も、そんな時代には、

 ごく一部の富める人達が、

 なんだか、わざとそういう社会にしていて、

 自分の思うままに、社会を動かそうとしているのではと、

 邪推をしてしまいます。

 
 

 自由とは仕事を選ぶ事であり働かないという自由無し

 政治とはそれを行う人がいてはじめて出来るそんな仕事か

 バラの花歳の数だけ贈る事値段はいつか宝石並みに
 
  (いつまで、続くのか、そんな習慣。
 それだけ、窈ちゃんに価値があるということかもね、
 愛というのは、恐ろしいですね)。

 God bless you !

 

コメント
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