増えているかと思ったら・・

春の一斉検査を受けてきました。

面接のとき、ハンターは増えていますか？と担当官にお尋ねしましたところ、減る一方なんだそうです。

新しい人増えない、増えても続かない、みたいな感じです。

マスコミなどの影響の世の風潮ではハンターが増えることを望んでいるようですが、警察はというと変な人は困るというのが本音のところもあるでしょう。
所持に関しては以前よりも一層厳しくなっているみたいです。

法改正の話にもなり、ねむり銃の3年が2年に短縮されるようです。1年とかじゃなくて良かった。。



話題とは全然関係ない犬、なっちゃんです。

ボス的存在になりつつあり、こちらも最近とても威張っています。

年功序列でいえば、ルイがボスなんでしょうが、ルイはボスって感じではないため威張りません。

いま毛替わり中なのでスッキリしたら撮影しようと思います。

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猟期終了

令和5年度猟期最終日、強風のため猟果は2つでした。



半矢の生きてるヒヨドリさん。キューちゃん、ありがとう



アップです。可愛いと思うのは私だけ？



キューちゃんです。

近くに畑のあるところで撃つときは、捜索＆回収以外は繋いでおきます。

畑をやっている人にとって、犬が常にノーリードでウロウロしている姿は、例え畑の中に犬が入っているところを見なくても不快感を感じます。

猟犬だから～では通じません、畑の中に犬が入るはNGですから気遣いは絶対に必要です。

放していても遠くには行かないし、呼べばすぐに来るけど、だからといって常に放しっぱなしは如何に猟犬でも側からすれば不快感しかありませんからね。

今期も事故もなくトラブルもなく、安全狩猟ができました。

ようやく終わったって感じです・・・なんだかホッとします。

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良い天気

夕方、夫婦で行ってきました。

キューちゃんは私とヒヨドリ、トラミさんは主人とリス狙いで別行動しました。

本日の猟果は、、、



今日は25ｍくらいのちょうどよい距離で撃ちまして、７つ撃ってヒヨドリ５つ回収しました。2つは木に引っかかり回収不能。トンビの餌です。



キューちゃんは、５つ全部ふわふわで回収してきました
もう疑うことなく、この子は鳥犬として合格です

鳥猟は、獲物をぐちゃぐちゃにしたらアウトです。捜索・回収運搬共にできて初めて良い相棒となります。

噛みが柔らかく獲物を傷つけずに持ってくる犬は、鳥猟をやる者にとっては宝の犬です。

特にエアライフルをやっている者にとっては、獲物が綺麗に回収できなければエラライフルの良さが生きません。
５．５ミリの一発弾で綺麗に撃つ、それを綺麗な状態で回収してくる、、、これが醍醐味ですからね。



こちらはトラミさんの猟果、銃はFXトルネードです。

リス大好きのトラミさん、今日は半矢のリスに反撃を食らったようで吻に傷が入ってました。

エアライフル猟におけるリス撃ちは、半矢が多くて回収できないという話をよく耳にします。

犬無しリス撃ちは回収率が低いので私たち的にはNGです。

半矢率が高く犬無しでは回収不能、回収できないものは撃つべきでないというのが鋼鉄の掟であります。

エアライフルで猟をする方も、是非とも猟犬を持っていただきたいものです。

良い相棒はなかなか手に入らないものですが、良い相棒ができたときその後１０年の猟はとても充実したものになります。

私は幸運です。狩猟を始めてから今までの間で、７頭もの素晴らしい相棒に恵まれたのですから

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５か月になりました

キューちゃん、５か月になりました。



大きさはトラミさんと同じくらいになりました。



５か月になり歯も全部生え変わり嚙む力も強くなりましたが、相変わらずキューちゃんが回収してくるヒヨドリはふわふわです。



正面、ヨダレがついています。



後ろも綺麗

剥製にできるくらいの完璧さです

獲物の綺麗さならば、キューちゃんはトラミさんより上でしょう。

最近は猟に行くのを楽しみに待つようになり、準備段階からトラミさんと一緒に大喜びしています。

ついこの前までちびっこだったのに、子犬の成長は早いです。

猟期もあと少しでおしまい、猟が好きで仕方ない犬達のためにあと少し頑張ります。

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今年もよろしくお願いいたします

２０２４年、初めてのブログ更新です。

大した内容のブログではございませんが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日は昨年購入した軽トラの交通安全お祓いに行ってきました。

帰り道、富士山がとても綺麗だったので撮影しました。



キャベツ畑と相模湾と富士山です。

夕方、トラミさんとキューちゃんを連れて撃ちに行ってきました。

風向きが悪く、しかも強くなってきたので３つだけ獲っておしまいにしました。



左のヒヨドリ、これはトラミさんが回収してきたものです。

右の二つは、キューちゃんが回収してきたものです。

大先輩のトラミさんのヒヨドリは強く噛まれてしまい、不合格状態です。尻尾は何故か元から無かったです。

どうしてこんなことが起きたかと言いますと、キューちゃんが私の傍にいて、トラミさんが持ってきたのはいいのですが、キューちゃんに盗られまいと強く噛んでしまったのでした。

でもこれは当然の結果で、鳥猟での複数頭引きだとこういう事態が起こります。

「２頭で引くと、鳥を奪い合いになるからな」これは師匠の教えです。

興奮状態がより興奮度が増し、犬が本来の能力を発揮することもできません。

やはり甲斐犬ってのは一頭で引くものだな、とつくづく思いました。

いつもは複数頭連れていくときは、待機している犬は離れたところに繋いでおきます。

歩きながら出会い頭を撃つ場合でも、複数頭連れていくときは放すのは１頭のみです。

２頭以上で放すと、撃ち落とした後が大興奮の競争になってしまい、ときに大喧嘩をすることもあります。

アッコなんて酷いものでした。オスメス問わず、気に食わなくてケンカしていました。

それくらいみんなどうしようもないくらい猟が好きなのです。

ライバルに盗られまいと興奮して獲物をボロボロにされてしまったら元子もありませんからね。

その後、トラミさんはちょっと遠くのところで縛っておき、飛来してきたものを2つ撃ちキューちゃんにやらせました。

生後４か月が過ぎ、キューちゃんは後づけもできるようになり、少しずつ猟犬らしくなってきました。

エアライフル猟では後づけは大事です、通常だと犬は主人の数十メートル前を歩きますがそれだと飛んでいってしまうため、エアライフル猟では後づけで犬を引きます。

主人が止まれば犬も止まる、これができないと歩きながら出会い頭を撃つことはできません。

猟期もあと１か月ちょっと、キューちゃんの修行はまだまだ続きます。

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猟場での修行が始まった

猟犬見習いのキューちゃんの猟場での修行が始まりました。

まずは１００羽目指して頑張ります。

いつもお世話になっている空手家のお医者さんがおりますが、先生が使う言葉で大好きな言葉あります。

「１００回入門、１０００回黒帯」

この言葉大好きです。

数回獲物を獲った程度では入門にもなりません。

実猟の世界は、たとえ小鳥撃ちでも甘くはありません。

たった数回こなした程度で、たとえそれが完璧な仕事ぶりであったとしても、本当にやるかどうかの真価のほどはまず１００羽咥えてからです。

なので、やれ鳥を追いかけただの、または出しただの、さらには捕まえただのでは、たかが空気銃猟であっても実猟の世界では話にもなりません。

数回程度ではそれは偶然でもできます、なので私の基準としては１００の再現性をもって猟犬見習い卒業となります。

この修行は人間側にとって大変で、当たり前ですが１００羽咥えるというこは１００羽は撃ち落とさねばならないわけで、１００羽撃つのって結構大変なんですよね。。フツーは。。

しかも極力外してはいけない。外すと仔犬の信頼を裏切ってしまいますからね。



それにしてもストリームラインはよく当たります。

故障も少ないし、カービンタイプなので猟場の取り回しもいいし

S200もよく当たりますが、ストリームラインは音が小さめのため猟場で音を気にしないで撃てるのがいいです。

キューちゃん、いまが仕込み時。猟犬見習い卒業目指して頑張ります。

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キューちゃんの初仕事

もうすぐ生後3か月に迫るキューちゃん、毎日夜な夜なの基礎訓練がほぼ完了したので、そろそろ目の前で実際に鳥を撃ち落としてあげることにしました。

いままでは猟場の雰囲気を感じさせる程度でトラミのお仕事を見せていましたが、いよいよキューちゃんにとっての本番です。

ヒヨドリを15ｍくらいの近い距離で一羽撃ち命中、近い距離でも高さは10ｍ以上の大木の上の方からの落下なのでバサッとした落下音がします。

行きたがるトラミを抑え、キューちゃんに探してと指示して放すところ数分、地面をクンクンして探して倒木だらけの中からヒヨドリを発見したようで尻尾をフリフリするキューちゃん、すかさず持ってこいと指示をしたところ素直に咥えて持ってきて手渡しで獲物をくれました。



キューちゃんの初仕事の猟果です。鳥を持って、片方の手でスマホで撮影とか器用にできなくて、唯一ブレてない画像はこのあっち向いてホイなキューちゃんだけでした。

スゴイねキューちゃん、やはりDNAだわ。ぐちゃぐちゃにしないで綺麗に持ってくる。

ヒヨドリなど、仔犬にとってぬいぐるみよりモロイふわふわのおもちゃです。生後50日にもなれば、それこそ毛毟りのバラバラにされてしまいます。

そしてキューちゃんの何よりスゴイのは、もうすでに「手渡し」ができること！手前で落とさず、きちんと私の手に「出せ」の指示でぱっと放して渡すことができるということです。

まだ3か月に満たない仔犬がです、鉄砲打ったら探しに行って、綺麗に咥えて、ご主人様の所へ持ってきて、そして手渡しするわけです。

しかも本日初めてでコレです。

練習と実猟は違います、練習で使う鳥は既に死んで時間が経過して冷たくなっているもの、実猟では撃ちたてホヤホヤの温かいもの、しかもふわふわしているので犬にとってはたまらない興奮がありますが、キューちゃんは一回で全てをこなしました。

仔犬ですからね、山に連れて行ったら遊びにやってきたみたいになって、そもそも何しに来ているのかすら理解できない子がいます。

何しに来てるのかわからないので、放せば自由奔放に遊んではしゃいだりするのですが、この月齢の脳みそでヒヨドリを探して持ってくるということを1回で理解するのは難しい、ハズで何回か撃ち落として理解させるのですが、1回ってのはさすがに参りました。

続いて2羽目。

同じく15mくらいのところから撃ちました。

落下したところは、低く茂る草むらの中、人間では探すのが大変なパターンです。

同じく行きたがるトラミを待機させ、キューちゃんだけに探してと行かせ、クンクン地面をしながら生意気にもしっかり捜索して発見、背の低い草の中でも差尾なのでフリフリしているのがよくわかる（だから差尾を使う）、持ってこいと指示してキューちゃんは倒木をかわしかわし運んできました。



ブラボーです

剥製にできるくらいの最高に綺麗な状態で持ってきました

唾液のあとで毛が少し乱れています。その程度です。



後ろも綺麗。



横も綺麗。

合格！です。



首の毛がボサボサなのは私が首を持ったからです、人間の手で掴んだだけでもこの通り乱れます。それくらいふわふわな鳥です。

キューちゃんの初仕事の猟果です。

Ｇｏｏｄ　ｊｏｂ　

一羽一羽咥える毎、一日一日毎に犬が良くなっていく。

もうすぐ3か月、将来が楽しみで仕方ない犬です

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生後2か月半

キューちゃん、生後2か月半になりました。

毎日、夜な夜な特訓をしています。

空気銃猟における鳥犬の基本は運搬、そして捜索でありますから、まずは徹底的に運搬の訓練をします。



ヒヨドリを咥えて、一直線に私のところへ持ってくる様子を撮影してみましたが、みんなブレブレで撮影は難しいなと思います。

アッコも淳親子もトラミも、この頃みんなこうやって訓練したものです。2か月半のちびが大したもんだといつも感心します。

アッコは2か月半といえばもう実猟の場で働いてました。あのときは猟犬がいなくて困っていたので。。

画像は撮影のためにわざとライトで明るいところでやってますが、いまキューちゃんは真っ暗な山の中で嗅覚だけ頼りのヒヨドリ探しをやらせています。

ヒヨドリを地面にトントントンとつけてニオイをつけて、それを追って探して持ってくるという訓練なのですが、ちびっこのくせに生意気にもちゃんとこなします。

そして、キューちゃんの凄いところは、既に手渡しを完全にできることで、持ってきて「出せ」の一言でぱっと放して手にぽんと出せるのです

2か月半のちびっこのくせに大したもんだとと感心です

本当に将来が楽しみな子です。

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初猟

本日トラミさんが待ちに待った初猟です。



正直私はとても忙しいのです。今年も短時間出猟になるかな。。



今年は今まで以上に山が汚いです。



私の背丈くらい生い茂り、人は入っていけません。



ナラ枯れのせいで倒木でめちゃくちゃ、みんな忙しいので危険じゃないところは放置なのでもはや人が獲物を回収のは不可能です。



愛銃のストリームライン・カービンです。よく当たりますよ。



飼い主募集中の男の子です。この子は・・・中虎・差尾でカッコはいいですけども、愛玩犬＆番犬が適材だと思います。

番犬としてはいいと思います。不審と感じたら吠えて知らせてくれますので。吠えない子は吠えませんので。

母が可愛がってくれていて、アホじゃ飼ってくれる人が困るからとかいって1対1でいろいろ教えてくれています。

法律で広いところに放して過ごしていても手を入れないと犬はダメになるので、うちでは出来る限り手を入れるようにしています。
多頭飼育だと特に犬はダメになりますからね、1対1での訓練時間を大事にしています。

兄弟の子は既に畑の害獣に反応してワンワンやっていると知らせがきています。

相手は鹿ですけどね、吠えてくれると助かるみたいです。

画像はないけど、訓練中のキューちゃんは、持って帰ってきたまだ温かいヒヨドリをちゃんと咥えて持ってきました。

鼻を使って探すので、将来的には捜索のよい犬になってくれるかなと。

トラミさんのような良き相棒になってくれるといいな

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ゆずが大好きです

罠も頑張っています。



餌はゆずを使いました。彼らはゆずが大好きです。

ネズミ捕りで獲りますが、長時間放置しておくとこじ開けて逃げたり嚙み切って逃げたりするので、捕獲後は速やかに処理します。

貧乏な三浦市、リスに回す税金などありませんので、慈善事業だと思って頑張って捕獲できる人が捕獲することが節税となります。

税金を使って駆除する場合、カゴ代＋業者への費用だけでもなかなかのお金がかかるそうです。

外来生物ですから日本中から駆除しなければならないわけですが、この凄まじい勢いで増える生き物を税金使って駆除となると相当な予算をつぎ込むことになります。

家屋被害を出したり、木を枯らしたりするので、被害額も結構出してくれるリス、終わりなき戦いですがやらないと仕方ないので頑張ります。

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