日々の生活 ~甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘~ 

☆甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘は甲斐犬愛護会所属犬舎です。犬との生活や狩猟日記など。

善良なる三浦の農家達よ、役人の言葉に騙されるな!

2009-01-31 00:23:02 | その他
今、三浦で起きている銃禁問題について、ネットを通じて訴えたい。

銃禁にするにあたり、役人は農家達に「銃禁になっても有害鳥獣駆除申請を出せば、銃を使用して有害鳥獣を駆除できます」と有害鳥獣駆除申請という法律を口にし、銃禁にすることの了解を得ようとしている。

現場の状況を知らない人は、なんだ、銃禁になっても農作物を守れるじゃんねと思うでしょう。

ところが、現実は違う。

我々が悪戦苦闘している有害鳥獣とは鳥類。

地を這う4つ足獣とは違い、羽を持ち、空を自由に飛びまわるものです。

ましては「ヒヨドリ」は渡り鳥で、ちょちょいのちょいと飛んで移動します。
その数は圧倒的で、ヒヨドリ谷において昨年は700羽から駆除している状況。

そして「カラス」は知恵者で、ベテランのハンターでも数撃ちできない。
この何年かで地元猟友会の努力で150羽ほど駆除し、被害抑制をしている。

今回ヒヨドリに関してですが、彼らの食害スピードはものすごく、200羽の群鳥が半日でキャベツ畑1反を食い、たかだが80羽の群鳥が2~3時間でキャベツの苗1反分を全滅させるほどの脅威です。

何故、こんな事態が起きているのか?

それは局地的に集中した群鳥が餌を短期間で山の餌・果実を食い尽くし、餌不足となり、キャベツを食べるしかないからだ。

彼らは食糧難で飢えているため、その勢いは凄まじい。

そして、怖いのは、一度畑についたらなかなか離れないということ。

狙われるのは、担い手不足の農家の畑なのである。

このヒヨドリ群鳥に対しては、防衛策がない・・・というのが現実です。

駆除申請をしたとしても、その日にいないこともあるし、猟友会の方も駆除人員をすぐ集めることが難しいらしい。そして、申請している間に畑のキャベツが食われてしまい間に合わないという実態。

何度も言うが、相手は羽を持ち、ちょちょいのちょいと移動する渡り鳥の群鳥なのだ。

現在、猟期中に行われるヒヨドリ駆除は、三浦市全域を対象とし、寄り場にそれぞれ射手数名を配置した、散弾銃を使用した巻き狩りによる一斉駆除である。

あっちでバンバン、逃げた先でバンバン、追われて逃げた先でバンバン、というやり方で、一日数百発の散弾を一斉発砲しているのである。

逃げ回る群鳥を撃ちまくるわけです。

一回の駆除で、250から300羽撃ち落します。

しかし、その程度で被害を抑えれるほどヒヨドリは甘くありません。

それを3回実施し、それでもなお被害が出ます。

猟期が終われば、あとは食われっぱなし。有害鳥獣駆除対応ができないからです。

ここで気が付く人がいますよね?

3ヶ月間の猟期では、私たちのような猟友会駆除チーム以外でヒヨドリ撃ちをやっている人がいるってこと。

三浦市で猟をやる人は、猟友会に入っていない他所からのハンターも多いという。

何が言いたいかわかりますよね?

駆除以外でも、一般のハンターが数百のヒヨドリを撃って間引きしているのを銃禁にすれば、その分が毎日餌を食べるというわけです。しかも防御策がない。

銃禁にしても、駆除申請すれば銃は撃てますから!

ただでさえ、ヒヨドリに困っているのに現状を悪化させ、被害をさらに大きくするだけだというのに、よくもまぁ抜け抜けとそんな言葉を言えるものだ。

しかも、銃禁狙いは「人口を増やす」という目的。人口増やすには環境整備、イメージ悪い銃猟を禁止、という理由らしい。また、当然ながら開発のため山を崩し、ヒヨドリ達の住処・餌場は減少し、農家の畑周辺に餌を求めたヒヨドリが集まるのは誰が考えてもわかるはずだ。

何度もいうけど、相手は羽が生えている、渡り鳥の群鳥なのだ。
北風が吹けばあっちへ飛び、南風が吹けばこっちへ飛び、トンビが来ればあっちへ飛び、雨でも降れば翌日はもの凄い食欲で速攻食べる。

その食欲は、80羽でキャベツの苗を全滅させ、200羽もいれば丸まったキャベツ一反食ってしまう。

余所者にはわからないが、三浦に昔から住む地の者達は銃をどうのとは言わない。
何故なら、みな農家で有害鳥獣から畑をつまり自分の財産を守るため、鉄砲が必要であるということを承知しているからだ。

夏野菜をカラスが、冬野菜をヒヨドリが食害し、無責任な町民がペットとして買って捨てたアライグマが野生化して増え、それがさらに野菜や果実を食う。
4つ足は罠というものを使って捕獲できるが、大量のカラス・ヒヨドリに対しては
飛び道具しか手立てがないのだ。
しかもヒヨドリは毎年大挙をなして、この地へ飛んでくる。

現在、脅威のヒヨドリ群鳥に対する防御策は県も検討中、、つまり方法がないってこと。それを知ってて、銃禁にしようと企んでいるのだ。

今、農家は担い手不足・後継者不足問題を抱えている。
高齢化し、お年寄りが1人2人で畑をやって食っている人だって少なくない。

網張りだって、何時間もかかる。

有害鳥獣駆除申請ができる、だから大丈夫。

何を根拠に、大丈夫などと言葉を吐けるのだ。

間に合わねぇ!って、キャベツ農家のおっちゃんが言ってるじゃないか。

そんな法律、三浦のヒヨドリには役立たないって。

間引き数が減ればどんどん繁殖して増えるし、間引きをきちんとしなければ餌が早期に不足し、食害開始時期が早くなるってくらいわかれよ。

あいつらは、4月まで居座って毎日この三浦でキャベツを食べ飛ぶんだぞ。

画像は、わずか40分で1羽のヒヨドリが食べた早春キャベツ。
くちばしでチュンチュン、、、なんてウソ!!あいつらはバリバリ食う。

役人・政治家達よ、1羽が40分でこれだけ食べるんだ。
これが、100羽・200羽・500羽・1000羽がちょちょいのちょいと空飛んで移動して、畑に降りて食害するんだ。

三浦の地場産業を崩壊させる気か?




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防衛前線を守れ、、、ついに始まった三浦市銃禁

2009-01-24 23:23:43 | 猟&射撃
ついに憎きヒヨドリがキャベツに降り始めた。

数日前より、鳥の動きがおかしいと思っていたら、人が来ない山の上の畑を手始めに奴等が食害をを始めた。
木の実はまだ少し残っているものの、網かけしていない春キャベツの苗を油断している間にあっという間に食ったのである。

私達がいつも行く猟場は「ヒヨドリ被害防衛前線」にて、隣の市を荒らしまくったヒヨドリ達が農家を苦しめに集中してやってくる。
横須賀市のヒヨドリ被害総額はかつては100万~400万円だったところ、散弾による駆除で苦情が出てしまい銃禁、ヒヨドリ被害総額は連続1300万円近くに上っている。

その煽りを食らったのが私たちの市で、被害総額は倍額となり、多く飛来することで一日で数百の散弾を発砲している状況である。

やつらは羽が生えているから、食い尽くせば餌のあるところに飛んでくるのだ。

東地区を散弾チームが、西地区を私達空気銃チームが駆除を行い、私達チーム・ヒヨドリ(仮名)は散弾チームに連動して、キャベツに降りないように日々ヒヨドリと戦っている。

西地区は散弾銃が撃てない「自粛」地域。地元猟友会も地元農家の意見を取り入れ、自粛通達を出しているほどで、全ては銃禁にしないためという地元農家の強い意志なのである。

今年は横須賀市のみかんが不作、そして餌となる木の実が少ないせいか、例年より数が少ないのにも関わらず、防衛前線を突破されてしまった。

それでも現在161羽撃破しており、残りは40羽くらいの渡りの群れがいるくらいでこいつらが悪さをしている。
春キャベツの苗を食べたのは、80羽位の群れのときであった。(この2日で30羽駆除したので)

また新たなるヒヨ軍団が飛来してこなければいいが・・・

防衛前線が突破されはしたが、まだまだ戦いは終わっていない。
むしろこれからが本当の戦いである。

実は、このヒヨドリ被害防衛前線を県が銃禁にしようと動き出した。

このヒヨドリ谷を銃禁にしてしまえば、ヒヨドリ谷にどんどん集結したヒヨドリは数百のナブラなり、まずはみかんをそして木の実を食い尽くし、餌不足になった奴らはキャベツ畑一反を半日で食い尽くす恐怖の群鳥となる。

まずは西地区までを銃禁にし、それが全域銃禁にする始まりだという。

私たちが守っている西地区が銃禁になれば、東地区での散弾駆除で逃げたヒヨ達は西地区で野放し。数百の群鳥が留まることにより餌が一気に食い尽くされ、再び東地区に戻り、餌を食い尽くす。

やつらの食欲は凄まじく、一日に一羽でLサイズのみかん2つ食べてもまだ足りないほどで、そんな鳥が100羽・200羽のナブラになって畑に降り、食欲のままキャベツをむさぼり食う。

駆除できなければ、そのナブラがチームプレイ「みんなでぴよぴよ」を始める。
みんなでドスンと鳥除け網に乗り、ぴよぴよ羽ばたき、重みで網をキャベツまで沈めて食う。隙間が空けば、そこから別働隊が進入しお食事タイムになる。
あいつらは、さらに寒冷紗の上からでも平気でくちばしをつっこみ苗を食べる。

ヒヨドリ被害防衛前線で下手っぴ初心者ながらこの2猟期戦ったが、ここで食い止めれば他の地区への飛来数を抑えることができるのはもちろん、このヒヨドリ谷自体の被害も抑えられる。

この時期、キャベツは値がいい。

都心では三浦のキャベツは300円近くするという。

もし、このヒヨドリ被害防衛前線が銃禁になれば、当然キャベツの値段は高騰し、消費者も、そしてそれを売って生活する農家は当然死活問題となるのは必死である。

ついに恐れていたことが始まった。

県の連中は言う「学校とか近いし、住民も増えるので『銃声』がちょっと問題でねぇ・・」

彼らは爆音機と散弾銃の銃声の違いすら聞き分けられないのにね。
散弾銃の銃声を問題にあげ銃禁にしようというのだ。

話し合いをしたヒヨドリ谷のキャベツ農家は怒り、ついに銃禁反対署名を始めた。

いままでは散弾銃による駆除しか方法がなかったヒヨドリ谷は、空気銃のみの駆除ができるということを知ったので、サラリーマン家庭を含め農家は一同署名を書いている。他の地区の農家も、ヒヨドリがこっちに飛んできてもらっては困ると、反対署名を書いてくれる人たちも出始めた。当然、駆除隊である我が家も署名した。

私たちが撃って、アッコが運んできたヒヨたちの数々の写真は、ただの自慢で撮影してきたのではない。この日のために、資料として使うために撮影してきたのだった。写真を見た人は、こんなものを野放しにするのは冗談じゃないと署名してくれる。

こいつらが、みんなの畑に飛んでいく・・・

被害の写真を見せ、明日は我が身・・・

西地区を銃禁など手始め、いずれは東地区も同じことになり、、、いずれ全域銃禁となるらしい。

これは農家いじめとしか言えない

有害鳥獣による損害を弁償してくれんのか?

首吊る人が出たら、誰が責任取るんじゃ?

あの甘くて美味しい三浦のキャベツが、人が食べないで鳥が食べることになり、各地でキャベツが高騰するぞい!

銃禁なんて、とんでもないよ

ヒヨドリ谷が食い尽くされれば、谷から溢れたヒヨたちが各地へ飛び、その被害は三浦市全域に広がる。餌不足で飢えたヒヨドリナブラが、各地へ餌を求めて散る。
飢えたあいつらは最悪だ・・・爆音機もテープも効かない、鳥除けの網も押しつぶし、執拗にキャベツを襲い、キャベツが食えないときは大根を齧る。

悪夢だ・・・

隣のおじさんから笑顔が消えた・・・
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ヒヨドリ退治 まだまだ続きます

2009-01-17 23:12:43 | 猟&射撃
100羽達成!なんて喜んでいられません

みんなあちこちで散弾バンバンやるもんだから、うちの畑にヒヨドリが集結してしまった。ご近所さん、ヒヨドリのナブラを見て大慌て。

一日中、銃声が鳴り響いていますが、ヒヨドリ撃ちって結構難しいらしいね。
そんでもって、ナブラがこっちに飛んでくる。

天然の射撃場と化していますが、、、散弾でヒヨ撃つのは大変のようですね。

人家も近いしね。撃てるところも限られていますし、何より回収が大変です。
なかなか拾えないようだし。

うちはアッコちゃんがいるので、撃羽数=回収数にて、回収できなかったのは当然カウントに入れていません。

画像は今日も獲られてしまったヒヨちゃん達。

現在の撃羽数114、ヒヨ退治はまだまだ続きます。
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三位一体で頑張った!

2009-01-16 22:18:51 | 猟&射撃
一昨日ヒヨドリ5羽落とし、ノルマの100羽まであと二十数羽。
今日は旦那もお休みということで、アッコを引き連れて気合いを入れて出猟しました。

アッコちゃん真面目に働き、どんどん運搬回収。
おかげさまで、鳥がどんどん飛来してきます。

そんなアッコが、今日はびっくりするような事をした。

群鳥が飛来し、連続で2羽落とした。

綺麗なところへ即死で落ちたため、そのままにして群れが去ったところを確認してアッコを待てさせて、自分で拾いに行った。
犬も飽きちゃうかなと思い、落ちたところが至近距離ということもあったので拾いに行ったのです。

拾ったよ~とアッコに見せ、再び持ち場へ。

しばらくして飛来してきた1羽を落としたところ、藪に落ちてしまったためアッコに回収に行かせたところ、咥えたと思ったら拾ったヒヨを持ったままとんずらこいてしまった。

これはいけない!と思い、アッコを呼ぶが途中振り向いたかと思ったら走り去ってしまった。

どこ行っただーー

必死で笛で呼ぶが無視。困ったな~と思っていたら、別場所の畑で遊撃に出ていた旦那から電話がかかってきた。

「アッコ、俺のところにヒヨ持ってきたんだけど~」
急いでアッコを迎えに行ったら、旦那の傍で異な顔している。
「尻尾振ってご機嫌で渡しにきたんだけど~」

叱らずに、褒めまた謝りながら元の場所へ戻った。

ごめんね~と謝って、アッコちゃんピッピ持ってきてね~と煽てておいたら、次からの回収は完璧にこなした。

どうやら、私が2羽回収したのが気に入らなかったみたいで、ムカついて、日ごろは絶対に運ばない旦那のところへ嫌がらせに持っていたようだ。

気難しい犬であることは承知していたけど、、まさかこんな嫌がらせをするなんて思いもよらなかった。あたしの仕事盗るんじゃないよ!と怒ったみたい。

そんなハプニングがありながらも、今日はそれぞれ頑張って30羽獲れました。

一日で30羽獲ったので、今日で目標の100羽達成

これで少し肩の荷が下りました。

画像は、獲られてしまったヒヨちゃん達とアッコちゃん。
アッコがいなければ、3分の1しか回収できないでしょう。

散弾で頑張っている方いましたけど、一日で7つしか獲れてなかったし・・
撃っても半矢になりやすい上、ほとんど回収できない地域なもんで。
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辛くとも・・

2009-01-13 23:12:35 | 猟&射撃
今日は午前・午後と時間を作りヒヨ退治に行きました。

各1時間半くらい、寒い待ち撃ちです。

肩が限界に来てましたが、朝のごみ捨てのときに見ちゃったんです・・ヒヨのナブラを。

さっさと犬の世話を終わらせ、アッコと共にいざ出猟。
今日は絶対に2ケタやっつける!というかやらねばならない。
肩の負担を減らすため、そして数を撃つために、本日はPCPシリンダーを外して本来のガス式にした。

そして、鳥に絶対に見つからないようにアッコと一緒に座る。

木の中にすっぽり隠れての正座待ち&正座撃ち。
足が痺れないように、ときどき膝で立ったり・・・
撃ち落したものはアッコが回収、絶対に木の中から出ない待ち撃ち。

午前7羽・午後6羽の計13羽、2ケタヒヨ退治で隣のおじさんもご機嫌です。

夕方の犬の散歩があるため、早めに切り上げ帰宅したが・・・

毛を毟っていたら、肩が・・・限界。ヘンな頭痛と手の痺れが出てきた。
大急ぎでマッサージへ行ったら「硬すぎて女の人の肩じゃないよ、ヒヨドリの祟りでしょ」なんて言われてしまいました。特に銃を支える左腕が痺れ、左の肩が気持ち悪い。

退治したヒヨ達が肩に乗ってるのかもね。

現在の撃羽数68、目標まであと32羽

画像は本日のヒヨちゃんたち。もちろん一人で撃ちました。

13日の13羽でした
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午後はおでかけのため・・・

2009-01-10 23:00:37 | 猟&射撃
午前中1時間半ばかりのヒヨ退治。残念ながら昼から用事でおでかけでした。

猟果は7羽、午後もやれれば2ケタ行くんだけどなぁ・・・
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今期の目標は100羽

2009-01-08 18:01:34 | 猟&射撃
今期は、農家の宿敵ヒヨちゃんがいつもより少なく、最盛期であるいもかかわらず、例年の3分の1いるかいないか状態。

これは、農家にとって非常に良いことだ

しかし安心してられない。他所から飛来してくるやつらのことを考えて、100羽は落としておきたいところ。

今期は「頚椎症」のせいで銃を持つのが辛い日が多いのですが、FXトルネードを持った旦那様がいるで、特に辛くてやる気がないときは旦那に頑張ってもらっています。

私はアッコ係り、実は先日アッコを旦那に預けて山から帰った途端に暴走してしまい、鳥はどこかへ捨ててくるわ、そのままとんずらされるわで散々だったらしく、、
あれだけよく運搬してきて、呼び戻しのきく犬だというのに、聞いたときはびっくりしてしまった。

さて。

今期100羽ということで旦那主力のヒヨドリ退治、旦那は仕事に忙しく時間がないので、1時間撃てるかどうかの短時間出猟が主です。

いつもどおり、お互いポジションについて待機開始です。

私の足元にはアッコ、旦那は別の角度から攻めます。

落ちたヒヨをアッコに拾わせ、次の飛来時間の短縮をします。
人が探すと、しばらく来ませんので。

夕方15時ちょっとから始め、ぽつぽつ4羽ほど落としたところで50分ほどで旦那のタイムアップ、お互い2羽2羽落としましたが4羽というのは数が悪い。

旦那は帰宅し、私とアッコであと1羽を獲って5羽にして帰ることになった。

その1羽がね、、なかなか来ない。
来ても、枝を背負ってて撃てなかったりと思うようにラスト1羽が落とせないでいた。

16時のチャイムが鳴った。鳥たちはどんどん寝屋に入る。

そんなとき、ふっと右を見ると40mほど先に枝に止まるヒヨがいる。

枝の先といっても「撃ってください」みたいな露出ではなく、途中笹があったり枝があったりのなか、ぽっかり空いた小さな窓のような空間に頭だけで出ている。

そこはいつも狙わない場所。枝は揺れているし、落下地点が人間が入ることができないどうしようもない藪のため、回収が苦しいかもしれない。
即死落下だと犬が探しきれないときがある、半矢にでもなれば探すのは楽なのですが。

こうなりゃ、アッコを信じて撃つしかない。
それに外れるって事もあるしね、枝にバチっと。

発砲・・・当たった、しかも即死(泣)

アッコを信じて「行け」の指示、人間が入れない嫌~な藪へ走る。
とりあえず自分も行けるところまで行って、アッコに声をかける。
「ピッピ探して」声をかけ、奥に入り姿が見えなくなり、音が止まったと思ったらがさがさとアッコがどっかに走り消えた。
ふっと振り返るとヒヨを咥えたアッコがいる。どこか回り道をして帰ってきたようでしたが、もちろん鳥は綺麗な状態、カジカジしていない。

いい子だぁ~~

この1羽、すごく嬉しかった

こうして最後の一羽を力を合わせ、合計5羽にして笑顔で帰宅した。

只今の撃羽数47羽

目標まであと半分ちょい、ぼちぼち頑張ります

画像はアッコちゃんが運んでくれたヒヨ達。

よく肥えてて、でかくて驚いた
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謹賀新年

2009-01-01 19:02:13 | その他
新年明けましておめでとうございます

2009年、良い年になるかなぁ。良い年であって欲しい

今日はめでたい元旦なので、殺生は控えました。

なので鉄砲の代わりにカメラを持って、宿敵・ヒヨちゃんの撮影をしました。

画像は40m先のヒヨをズームで撮影したもの。私の得意の射程です。
枝の鎧をまとい、キャベツ畑の側の木にて仁王立ちしとる

こういうときは、気づかれないようにじーっと隠れ待ち、相手を油断させて枝の鎧から外れた瞬間に狙撃か、相手次第でこっちがそーっと移動して枝の鎧を外して狙撃するのですが、本日はカメラなので命拾いしたなぁ、ヒヨぴっぴ。

気づかれたら警戒声をあげて、しばらく誰もやってきませんので慎重に・・。
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