日々の生活 ~甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘~ 

☆甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘は甲斐犬愛護会所属犬舎です。犬との生活や狩猟日記など。

よいお年をお迎えください

2022-12-31 20:57:01 | 甲斐犬
2022年大晦日です。

今年はいろんなことがありました。

想い入れのある犬が世を去ったり、新しい犬が加わったり、、

みそじいちゃんが家出したり、、

久しぶりに開催された展覧会で入賞したり、、

充実した1年でした。

お陰様でみそじいちゃんは2022年の年越しができそうです。

もう寝てしまったので、起きたらお正月です。



なっちゃんです。

最近は家の中でしっかり番犬しています。

除夜の鐘の音も聞こえない、しーんとした大晦日を送るという時代になりました。

除夜の鐘をうるさいと通報する人がいるとな、、凄い時代になりました。

日本がどんどん変な国に変わっていく、、寂しいですね。



アタマを抱えるなっちゃんです。

さて、そろそろお蕎麦でもいただこうと思います。

ずっと放置していたブログでありましたが、2022年訪れてくださりありがとうございました。

どうぞ皆さま、よいお年をお迎えください。

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ウメちゃん

2022-12-29 02:31:42 | ペット達
キンカ鳥のウメちゃんです。



クチバシがほんのりとオレンジ色に変化してきました。



まん丸のフォルムがたまりません。



ウメちゃん、やっと自分でもごはんを食べるようになりました。

この子も写真映りがよくてですね、表情が豊かな様をみせてくれます。

ウメちゃんと名前を呼ぶと、首を傾げたりもします。



どこ見てるんだか・・



膨らむと大福みたいで可愛いです。



キリっとした表情もまた可愛い。



爆食いしています。めっちゃ散らかしています。

手乗りキンカはマイナーで流通もほとんどしておりませんが、なんでこんなに可愛い小鳥さんが人気がないのかが不思議でなりません。

ごはんの器はペットボトルのキャップを使っていますが、この極小サイズで、これだけ表情豊かで、しかもべた慣れの手乗りさんになるのに・・。

鳴き声も独特な電子音みたいな可愛い声で鳴きますし、人間が声をかけると鳴いてお返事してくれます。

絶対可愛いと思うのですが、な~んで人気がないのだろうか?

不思議です。

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毎日毎日

2022-12-28 00:01:05 | 猟&射撃
暮だっちゅうのにホント毎日毎日あーちゃんの訓練をしています。

仕事前、休み時間、早く終わった時・・そして休みの日と訓練に使っています。

できる限り多くの獲物を咥えさせること、これが一年生のときに授かったKさんからの教えであり、今でも忠実に守っています。

一人前ならぬ一犬前になるには100羽は咥えねば仕上がらない、つまり飼い主は100羽撃たねばならない、これは結構シビアです。

30代前半のときは、3日で100羽とか獲ってましたが、年とったのかな・・仕事も忙しいし、そんな元気はさすがにありません。

そもそも渡りがいなくなりましたもので、3日で100羽とは獲れません。

いまは数少なくなった出会いを、外さず、確実に撃つ、そんな味わいのある猟をやっています。



トラミ&あーちゃんです。

渡りもおらず、畑の人もいないので変装する必要性がないため素のままのトラミです。

洋服は愛嬌でもあり、ただでさえ何か月ですか?なんて子犬扱いされるトラミなので、可愛さで誤魔化そうという作戦もあったりします。

そもそも山奥ではないため、人と遭遇する率があり、犬を放していると怖がられたり嫌がられることもありまして。。

洋犬種の大きな猟犬なんて、絶対に放せません。200%嫌われます。

トラミは体重9キロ前後のちんちくりんなので可愛さで誤魔化せるのでその点も猟場的に有利です。

あーちゃんにしても、あまり大きくないのと人に敵意を出さないので、猟場的にぴったりと言えます。



あーちゃんと呼ぶと必ず振り返ります。トラミは無視です。

さて本日のあーちゃん、やっぱり歯が柔らかくていいですね

そして、やっぱりカメラ目線です。



履歴書の写真撮影みたい。。



笑ってみたりして。。



ちょっと角度つけてみたりして。。



えへっと笑う、可愛い僕ちゃんぶりをみせています。

回収の際は咥えても、主人の手に渡った獲物は絶対に奪い取らない・・・こういうことも大事なポイントです。

バクっとか来るやついますからね。

あーちゃんはそういうことしません。本当にいい子ちゃんです。

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ひょっとしてクリスマスプレゼント??

2022-12-25 23:57:48 | 猟&射撃
泳げたいやきくんじゃないけど、毎日毎日あーちゃんのヒヨドリ特訓です。



私のバイブルでもある、故・柳沢琢朗氏が書かれた鳥猟犬としての甲斐犬の訓練法にもありますが、とにかく毎日1時間でも早起きして30分でも40分でも山に入れてとあります。

アッコ・淳・チュータロー・ダイスケ・トラミ、、、1猟期目は毎日毎日、今日もヒヨドリ明日もヒヨドリをやってきましたもので、あーちゃんも同じくです。

アッコの時は、あーめんどくさいという日もあり、それを察してかKさんから朝っぱらから電話かかってきては喝を入れられました。

三年目くらいまでは、素人だからと、Kさんは猟期中はしょっちゅう三浦に来てくれて一から教えてくれました。

怖いですよぉ、スパルタ教育でしたから。。

あの威圧感で後ろからじっと見られている中で撃つんです。。

それこそ、一年生のときは怒られながら、泣きながら撃ってましたっけね。懐かしい思い出です。

Kさんのお陰様で今があるので、師匠という存在は本当に有難いものだなと感謝しています。

どんな世界でも、受け継がれる教えというものがあります。

師匠無しには道に入ることもできず、入ってもわからずであります。

いずれ独り立ちいたしますが、最初の手ほどきをしてくださった師匠・先輩への恩は私は決して忘れません。

さて、今日のあーちゃんの訓練の様子はというと、、、



活ヒヨドリ

半矢を一つ作ってしまいまして、あーちゃんに初チャレンジさせましたらですね、、、半矢ヒヨを咥えずに、前足で叩いたり、小突いたりして、走って逃げないように足止めしてました

あーちゃんに足止め食らって逃げられないところを私が手で掴んでGET。

活ヒヨドリ、大好きなんです

ひょっとして・・・クリスマスプレゼント??

活ヒヨドリ欲しくて、実は網持って猟場に行こうかと思ってたくらいです。

トラミは綺麗に持ってくるけど、親切ご丁寧にちゃんと〆てくるため、活ヒヨドリとは最近縁がなかったのです。

半矢を咥えないのは困るっちゃ困るけど、ならば場所によってはトラミを使えばいいし、あーちゃんは、捕獲網代わりになってくれれば、それはそれで私にとっては好都合なので、これはこれで良しとしましょう。

そのうち咥えるでしょうし。

咥えだしたら、活ヒヨドリが手に入るチャンスが激減するかもしれませんしね。

とりあえず、カラスだけは絶対にやらせてはいけないのがわかってよかった。。

カラスは徹底抗戦するので、猟犬でも目をやられることがあるので。。

意外と危ないんですよねぇ、、カラスの半矢。

死んだふりして、ガバっと起きて目を狙ってくるということもありますからね。

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特訓の成果

2022-12-25 00:41:31 | 猟&射撃
夕方、風が収まってきたので、あーちゃんの実践訓練に行ってきました。

実践訓練と言ってもですね、要は犬の散歩のついでです。

散歩は、毎日絶対に行かなければなりませんからね。そこに「ついで」が加わるだけです。

あーちゃんを主に、トラミは補佐役、代々受け継がれるスタイルです。

猟場に到着し、ちょうど20mくらい先にぴよっと一羽いたので撃ちましたが落下したのは藪の中。。

あーちゃんは捜索が上手になりました。ばっちり探してきましたよ。

で、気になる運搬については、、、手渡しはできなかったですが、いつものように30センチ手前で落とすことなく、しゃがんで待つ私のぎりぎり真ん前で置きました。

落とすというか置いている感じなので、まあ進歩したとしましょう。

で、回収してきたヒヨドリはこんな感じです。



落ちたてホヤホヤなので、ふわふわしています。毛は乱れてますが、歯が食い込んだ形跡はなし。



ぺろりと舌なめずりしながら、チェック結果を待つあーちゃん。チェック中、お座りしてじーっと待てしています。



裏返してチェック、一本も毛が抜けていません



合格です

あーちゃん、超ドヤ顔。。これに一番驚いたΣ(・ω・ノ)ノ!

さて、お家に帰って改めてチェック。



着弾した場所は葉っぱで隠しています。いわゆるネックショット。

落ちたてホヤホヤと違い、少し時間が経って整えると、正面も腹部にヨダレがついていただけで、やはり一本も毛が抜けていません。



裏側もこの通り、完璧です。

一本も毛を乱す(抜ける)ことなく、剥製にできるくらいの美しさで回収してきた、ということになります。素晴らしい

1か月前、ヒヨドリ咥えても3歩歩いたら落としていたあーちゃんは、1か月間毎日毎日特訓して特訓して特訓して・・・ここまで頑張れるようになりました

まずは3猟期はヒヨドリだけやらせて、仕上がり具合を見て、他の獲物もやらせて五目猟の犬に育てられればといいなと思います。

将来が楽しみです( *´艸`)

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いつもカメラ目線

2022-12-23 00:28:32 | 甲斐犬
あーちゃんはいつもカメラ目線です。



この子はとにかく人の目をじっと見ます。

なので、写真が撮りやすいのでありがたいです。

捜索で地鼻・高鼻両方を器用に使えるようになってきました。短期間でどんどん上達しています。

ただ一つ欠点、ヒヨドリを30センチ手前で落とすこと、これを修正したら1猟期目としては合格でしょう。

アッコは、手渡しといえば、たとえ私が落としたものでも再度拾って手に渡してくれたので、あーちゃんも言葉を理解できればできるようになるのではないかと思います。

手渡し、という言葉をこれから頑張って教えねば。。頭のいい犬なので、上手く頭の中を繋いであげれば何とかなるかなと。

運搬も猟芸のうち、というか、これができなければ鳥猟犬とはいえません。

食わない、バラバラにしない、これが大事です。

犬にとって、鳥は箱ティッシュかぬいぐるみみたいなもんで、やるやつはそりゃもう楽しそうに毛を毟ったり、食べるやつは美味そうに食べますからね。あっという間に飲み込んじゃうし。。

咥えないのも困るけど、食う&バラバラにするのもハンター泣かせです。

お仕事終わったら運搬の基礎訓練を根気よくやろうと思います。

猟犬の訓練は楽しくて仕方ありません( *´艸`)

仕込みがいのある若犬がいると、毎日が楽しいです。

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アッコちゃん

2022-12-21 21:38:18 | 甲斐犬
15歳になったアッコちゃん、こちらはみそと1歳しか違わないのにまだまだ若く元気です。



トラミに後継を渡してから淳同様にご隠居生活、人間でいうなら悠々自適な老後を送っています。



アッコは最高の相棒でした。

一緒に歩いていて、私が銃を構えると指示など出さなくてもピタッと止まる犬でした。

片足を上げたまま、じっと止まることもあり、一歩踏み出すと鳥が飛んでしまうことを教えなくて理解していたところが凄い犬でした。

空気が読める犬、といいましょうか、何かを教えて仕込んでできるのではなくて、主人がいま何をしているのか、何を求めているのか、状況を判断できる犬こそが本当の利口な犬だということを教えてくれた犬でした。

例えば、撃った鳥を回収して戻ってくるとき、私が銃を構えて次の鳥を狙うと、指示しなくてもピタッと止まるのです。

つまり、彼女は音を立てたら鳥が逃げてしまう待ち撃ちであることをよく理解してくれていたということです。

散弾による鳥撃ちと違い、エアライフルによる鳥撃ちは相手に気づかれて飛ばれたらおしまいですから、猟のスタイルをよく理解してくれていました。

そして彼女の最大の特徴は「耳」を使って判断できるという点、着弾したかどうかの微妙な半矢になったときは、着弾音を聞き分け、外れたときと着弾したときを判断してくれました。

数十に一回あるんですよね、、微妙なのが。

私も結構耳はいい方ですがそれでもわからないのがあって、アッコが当たったと訴えるので彼女を信じて放つと、とんでもないところから半矢の鳥を持ってくることがしばしばありました。

そんなアッコも15歳、あとは若いもんに任せてとのんびりした老後を送っています。

たかがヒヨドリですが、耳を使い、頭を使う鳥猟ですので、老体にはちょっと無理みたいです。

ハンターとしての初めての相棒、素晴らしい最高の相棒、たくさんの経験を積ませてくれたアッコ先生、元気で長生きして欲しいものです。

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みそ16歳になりました

2022-12-20 23:02:15 | 甲斐犬
今日でみそは16歳になりました。

瘦せ細って、認知も入っていますが、それでも一生懸命に生きています。



起きたかと思ったら・・・



また寝てしまいました。

寝ている時間が長くなってきましたが、ごはんもしっかり食べるし、散歩も行きます。

築400年以上の実家の方に犬達の大半は暮らしていますが、仕事を始める前はみそはいつも私の家で寝てました。

いまはお義母さんと一緒にお布団で毎日寝ています。

認知入ったボケじいちゃんになってきましたが、最近は高齢犬のボケっぷりがそれはそれで可愛いと思える自分がいます。

16年かぁ・・時間が流れるのが早く感じるこの頃です。

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鳥もやっぱり単独がいいみたい

2022-12-19 23:23:53 | ペット達
キンキン雛は、ココちゃんが旅立ち、ウメちゃんのみとなりました。

一羽になった途端、私にべったりとなり、いまも私の肩に乗っています。

今日のウメちゃんです。







未だひとりでごはんは食べません。

たぶん、私が甘やかしすぎているからだと思いますが、可愛いのですから仕方ありません。

ペンギンカラーと聞いていますが、成鳥になったらどんな色になるのか楽しみです。

それにしても、手乗りのキンカは可愛いことこの上なしです。

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先導犬と犬の利口さの大切さ

2022-12-18 23:39:01 | 人&動物の健康
トラミ5猟期目、アッコと淳と同様にトラミもコジュケイを獲らせてくれました。

というか、方針として、完成犬となるまでは地を這うコジュケイはヤバイので(ヒヨドリをやらなくなるため)やらせないのですが、トラミはもう大丈夫なのでやらせました。



当地にはヤマドリもキジもおりませんので、犬が喜ぶキジ科はコジュケイのみ、今年はまるっきし鳴いてないので居なくなったかと思いましたが。。

いましたよ、トラミさん素晴らしいお仕事です

赤虎が揚げ木率が高いという話は真実だと思います。

コジュケイって面白いんです、木に揚がるとコチコチになって動かないのです。

トラミが突っ込むと、横に飛ぶのと真上に揚がるのがいて、真上に揚がったのを撃ち落としました。

木に揚がったコジュケイは、ヒヨドリよりも撃つのは簡単です。

トラミは初めてのキジ科の鳥も綺麗に持ってきました

続いて、あーちゃん。

実はこの犬の方が今回の働きぶりに着目しています。

コジュケイを撃った後にヒヨドリを撃ちましたが、後方の見えないところにいたあーちゃんを放し、あーちゃんは最初コジュケイが居た方へ行きました。

そしてコジュケイが落ちた位置に行って、クンクンやりだしたもので、これはマズイ、張り付くかと思いましたが、ぱっと頭を切り替えて場所を変えてヒヨドリを探して持ってきました。

猟をやってない人にはわからない話ですが、この切り替えの良さに、あーちゃんの光る才能を見ました。

そして何より、もう「できる」犬になっているということです。

そもそもこの犬、実猟経験は今回入れてたったの2回。

それが、銃を撃つ、ヒヨドリが落ちてくる、落ちた鳥をコジュケイに惑わされず残臭に貼りつかず探して持ってくる、この一連の作業を身につけていることに凄いなと思いました。

基礎訓練はしっかりやって、よし、これでいけるだろうということで実際の猟場で使うわけですが、2回目でこれはさすがに早いです。

これは初代相棒のアッコから受け継がれたものですが、先導犬としてアッコが淳に猟場の動きを見せそれを淳が受け継ぎ、更に淳の子どもたちにアッコと淳がその仕事ぶりを見せて子どもたちが受け継ぎ、アッコと淳の仕事ぶりを見てトラミが受け継ぎ、そしてあーちゃんはトラミの仕事ぶりを見て受け継いだのですが、さすがに2回目でこの動きには驚きました。

つまりこれはどういうことかというと、あーちゃんは利口な犬であるということ、頭の回転が速いということ、しかしこれが本来の甲斐犬なんだなぁと思いました。

アッコは生後60日で撃ったヒヨドリを持ってきました。

淳は生後70日でヒヨドリを運搬してきました。(猟期デビューは生後三か月)

淳の子どもたちは生後47日でヒヨドリを運搬してきました。(猟期デビューは生後三か月)

トラミも3か月でデビューして驚くほど早くさくさくこなしました。

あーちゃんは遅咲き半年ですが、噛みも柔らかく、捜索もいい、とにかく頭が良いので獲物が少ない中であっという間に覚えました。

そしてアッコ達の父は、いきなり猟場に連れて行って目の前で鳩落として、そのまま綺麗に持ってきて、「あ、こいつやるわ」だったと聞いています。

ご先祖様の昭和の名犬・大和号は、生後3か月でコジュケイを腰一杯ぶら下げるほど獲ったと聞いています。

そして大和は大物もやる万能犬だったものの、特に鳥猟において抜群で、捜索・追い出し・剥製にできるくらい美しい状態での運搬芸が特徴だったと聞いています。

大和は昭和45年生まれですから、50年以上も前のDNAが特徴である赤い虎毛と共に続いていることになります。

しかしこのDNAは、ちょっと交配して血を入れたのでは出てこない、系統交配して追いかけない限り出てこないというのが実際のところです。

私はエア専門とはいえハンターの端くれなので必要なので追い求めますが、猟をやってない人には関係ない話ですが。。

ハンターなんで猟犬いないと困る、この気持ちはハンターしか理解できない切実な思いです。

アッコが仕上がった時、猟犬の名犬は通常は生涯一頭と持てるかどうかといわれてると言われましたが、一族だから出てくるからなと言われた通りになっているので有難い限りです。

これが系統保存というものなんだなぁと、、しみじみ思います。

何故甲斐武蔵野荘のKさんは大和を基礎として大事にその血を保存してきたのか、鳥撃ちとはいえ猟をやってなければわからなかったかもしれません。

実践して初めてわかること、気づくこと、人からの話や本の知識とは違うお勉強が大切なんだとこの年になって思います。

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