エースハンター

タイワンリス2頭目を捕獲しました。丸々太ったオスでした。



最近、旦那はエースハンターがお気に入りで、このタイワンリスが今期初めての獲物となりました。

エースハンター、名銃です。しかもこの銃は相当使い込んでいる骨董品です。

私のS200もそうですが、エースハンターもうちの犬たちの親元のKさんから譲り受けたもの。

大変思い入れがある銃なので、古くても完全に壊れて使えなくなるまで使うんだと旦那は大事にしております。

この銃で、うちの犬たちの親元のKさんはキジやカモをてんこ盛り獲ったそうです。

一猟期でそれこそカモなんて６０羽近く獲ったそうですよ。

いまハイパワープレチャージ銃が主流になっていますが、昔はみんなエースハンターで獲ったのですよね。



こちらは私のストリームラインカービンです。

まだしっくりこないので、夕方射場に行って撃ち込んできました。

S200と比べると、トリガーがちょっと重く、まだまだS200のような一体感が持てません。

銃には一丁一丁癖があって、完全に自分の銃として使いこなすには練習が必要です。

S200は体の一部のようになってますが、これは何千発（もっとか？）と撃ち込んで練習したからです。

何千発程度じゃ、練習したうちに入らないですけどね。射撃の人たちはもっともっと撃ってますからね。

今日練習した感じですが、やっとトリガーに慣れてきたってところです。

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タイワンリス1頭目

大迷惑なタイワンリス、今期やっと1頭目を捕獲しました。

この時期はいつもだったらタイワンリスどもは集団でわんさかいるのですが、実は今期に限っては大半が姿を消してしまいました。

それもそのはず、捕獲したのがメスだったのですがお腹が大きくなっていました。どうやら異常気象の影響で、繁殖期がズレているようです。

いつもだとこの時期に結構捕獲できるのに、どうりで姿が見えないわけです。

タイワンリスの習性は、１頭のメスに対して複数のオスが群がるため、繁殖期のときはあちこちで姿を見せます。

そして繁殖期が終わると、パタッと姿を消して、しばらくすると子リスとともに姿を現します。

１回の出産で５頭くらい産み、年に３回繁殖するともいわれ、恐ろしいスピードで増殖していきます。

今回捕獲したのはメスであったため、出産前に捕獲できたからよかったです。

メスが縄張りを持つため、留守になったらまた他所から新しいメスがやってきて縄張りを作ります。これを延々と繰り返すわけですが、とにかくできる限り捕獲し駆除しなくてはいけないので、心折れそうになりますが頑張るしかありません。

タイワンリスが外来生物ですので、それこそ徹底的に駆除しなくてはいけません。

銃による駆除では、彼らは道を変えるため、矢先の関係や撃てない場所があると、指を咥えた状態になります。

でも罠ならば、広範囲で戦略的に捕獲ができます。

罠は至って簡単、ネズミ捕りのカゴを彼らの通り道にかけておくだけです。

経験で書きますが、カゴは黒の方がよくかかります。そして、うちのほうでは【ゆず】だとよく捕獲できます。

ゆずはタイワンリスの大好物なので、よくかかります。

あと道にかけるのは、竹の先にカゴを固定して、通り道の木の枝に自然体にしかけます。

タイワンリスは、外来生物なので法律で駆除することになっております。なので、行政もタイワンリス駆除に我々の収めた税金を投入し捕獲しておりますので、税金がもったいないという迷惑な一面もあります。

また明日もタイワンリス駆除を頑張ります

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新しい相棒

只今多忙につき、リスわなを見に行きながらトラミのお散歩がてらにぼちぼち撃ってきました。

いまホントに忙しいので、わな確認＆散歩ついでにしか撃ちにいけませんが、新しい相棒の調子を見るにはこんなペースで十分です。

とりあえずお披露目ショットです。ヒヨちゃん1羽と記念写真を撮りました。



使用感はグッド👍

軽くて、短くて、威力が調整できるというタイプをずっと待っていました。

待って、待って、やっと自分に合ったものと出会えました。

FXストリームラインカービン、美しい木目の銃床が素敵です。スタイルも👍

ヒヨちゃんは綺麗なヘッドショット、トラミさんは人が入れないガサガサの藪の中から探しての完璧な仕事ぶり。

犬がいると空気銃の猟はホントに楽ちんです。まず撃てる場所が増えるし、人は待ってればいいだけ。

捜索と完璧な運搬ができる鳥犬がいれば、忙しく時間ない中でも対応できるので有り難いです。

とにかく私は忙しいもんで、撃った鳥を探している時間すら勿体ない。犬を作っておいてよかったなぁ～としみじみ思いますね。

トラミさんは仕事が早いしね。今期は、赤い彗星のトラミさんがエースとして存分に活躍してくれることになりそうです。

赤はやっぱり何事も三倍か！？忙しい私をサポートするには早さが求められる、トラミさんは最高の相棒です👍

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アッコ、歳とった

只今多忙期のため、犬の散歩を兼ねて犬の猟場慣らしをして3日・・。

アッコ、１２歳となり猟犬としての働きぶりに陰りが見え始めました。

反応が高齢の犬独特の鈍さを見せ始め、自身はやる気があって喜んで猟場に行くのですが、反応が年寄りになってきました。

老化で耳もちょっと遠くなったようで、着弾の音の聞き分けも猟をしないフツーの犬並みになっていて、、指示して探しに行きますが
その動きもキレがありません。

反対にトラミはというと、絶好調のキレにて、反応の良さと仕事の速さ、確実な捜索力があり、こちらは若さを感じます。

世代交代、新しい世代の活躍は頼もしく躍動する思いがありますが、反面、活躍した世代が衰えていく寂しさを同時に感じます。

アッコは生後２か月から一緒に猟場を歩いてきた相棒、私に空気銃猟の楽しさを教えてくれた素晴らしい犬です。

小さな子犬のアッコちゃんが、撃ち落とした鳥を一生懸命探して運んでくる姿はその都度感動を覚えました。

どれくらいアッコと獲ったかな・・、２０００羽近くは獲ったんじゃないかな。

「うちの系統はな、鳥はそれこそ剥製にできるくらい傷つけず綺麗に運搬してくるんだ」という話を、初めて甲斐武蔵野荘のKさんに聞いたときは、イマイチ現実味がなくてよくわからなかったけど、実際にそういう犬を飼うことになってはじめて血統の凄さ、大切さがよくわかりました。

アッコと淳の後継犬としてトラミが誕生するまで、それこそ７年という歳月を費やしました。

もうアッコと淳で終わりかと思いました。違う血が入るとまったくもってやらなくなる、、、運搬ができない、鳥を咥えない、咥えてもボロボロにする、ボールは持ってきても鳥は持ってこない、捜索が悪い、、、実猟のお供として働けない犬ばかりでした。

鳥を追いかけるから猟犬、ではないんです。鳥を追いかけるだけでは、ヒヨドリ猟にだって使えません。追いかけるだけなら、うちの猟犬じゃない連中だってできます。

それだけでは実猟で使えないんです。それが実際の猟の現場の難しさだと思います。

それがこの10年でよくわかりました。猟をやる以前は、鳥を追いかけるところを見て、甲斐犬は猟犬だ～なんて喜んでいましたが今思うととんでなく恥ずかしいです。

アッコ、、今期で引退かな・・。一つの時代が終わるって感じで、なんだか寂しいですね。

今期はアッコはのんびり散歩しながら、一つ二つをぼちぼち獲るような猟期になりそうです。

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タイワンリス多過ぎ

狩猟解禁まであと3日となりました。
　
今年は（というか今年もですが）タイワンリスが激増して、リス駆除が主に活動することになりそうです。

地元では柿が全て食べられてしまい、それも青いうちから食べていくのでたまったもんじゃありません

キンカン、夏ミカン、ゆずもみんな食べられてしまうのでしょうが、タイワンリスの脅威は果実被害ではありません。

【木の皮を剥いで木を枯らしてしまうこと】が最も恐ろしい被害で、今年やっぱりなという被害が発生しました。

相次ぐ台風に、リスが好んで齧っていた木が皆ことごとく倒れてしまい、町内では手が付けられない状態になってしまいました

数が増えるとみんなで齧るため、それこそあっという間に枯らされてしまいます。

今後、異常気象によりますます台風被害も増えるでしょうから、人が生活している圏内で木を枯らしまくるタイワンリスは脅威です。

タイワンリスは、年に三回くらい出産し、さらに一回の出産で５匹とか多産、それが１年で成獣となりどんどん増えていくという
最悪な外来生物です。

毎年毎年三倍増、こりゃダメだよ・・

三浦市はビンボー市なので、駆除に回す予算とか当然少ないもんで、鎌倉方面と横須賀方面から南下してきてタイワンリスがどんどん増殖し続け
リスのたまり場となっています。

そんな状態ですから、個人個人が頑張るしかないもんで、只でさえ忙しいってのに今期もより駆除活動に力を入れることにしています。

なんてたって三倍増ですからねヤバいよ、この事態

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大好きなみそ

月日が流れるのは本当に早いですね。

あの桜さんが亡くなって一年経ち、みそも来月13歳のじいちゃん犬ですよ。

犬も年をとりますと我儘になってきて、素直だったみそも年寄りの我儘が出ています。

我儘にはなりましたが、みそは相変わらず脳みそはピカイチです。この利口さこそが、彼の一番の魅力です

そして、この虎毛です。私はやっぱり虎毛の犬が好きです。

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