日々の生活 ~甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘~ 

☆甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘は甲斐犬愛護会所属犬舎です。犬との生活や狩猟日記など。

評判通りの精度・FXトルネード、そして念願の豊和55G PCP化

2008-06-11 23:28:51 | 猟&射撃
最近、お休みの日は夫婦で射場へ出掛けています。

・・・ホントはね、釣りに行きたいんですけど

空気銃を購入する際、射場の指導員のおじさんたちにいろいろと評判を聞いて
結局彼は「FXトルネード」を買いました。

と、言うより買わされました(涙

結果的に言います。

FXトルネード、いいねぇ~!!!

射場のおじさんたちのいうとおり、めちゃくちゃ精度が良いのだ。

隣で見てて、びっくりしちゃったよ。

仲良しの指導員のおじさんの話によると、私達の入っている協会の狩猟銃射撃大会ではいつもこの「FXトルネード」が上位に入っているみたい。

狩猟用空気銃で何買おうか迷っている人はFXトルネードがいいよ

そんでもって、お金に余裕がある人はCTCの国産プレチャージが良さげだよ。
量産タイプだと40万だけど、威力は最高60ft、単発だけど威力調整が自在、もし次に空気銃買うことがあったらアレいいよ・・・非常に魅力的です。

ベテラン連中は連発銃ってあまりオススメしないようで、なんだか故障しやすいらしいです。サイクロンとかレボリューションとか、みな修理出ししてるし。
そもそも、実猟では連発ってあまり使う機会がないような・・・

群れてるヒヨドリだって、連発ってそうそう必要とすることってないんだよね。
ヒヨ群鳥が降りてきたとき連続3羽落としたけど、それもたった1回の奇跡だしね。あのときのアッコは馬鹿ウケでした・・回収が遅いと思ったらものぐさに3羽まとめて咥えようとしてもごもご苦戦してたっけ。(そういうところがまた可愛いアッコちゃん)

と・に・か・く、FXトルネードはいいですよ!ホント。

でもね、私だって負けませんわよ。
豊和55GPCPで威力&精度アップ、これで今度の猟期はカモだっていけまっせ!
もうダメダメ銃とは呼ばせないもんね。
それより散弾で脅かされまくったヒネたキジバトを50mから狙えるのが嬉しい。
この前の猟期はそれで散々悩んだもんね・・・
だって、私の銃はキジバトを40mじゃ落せんもん、、威力なさ過ぎて・・
30m以内に近寄ろうもんなら気づかれて飛ばれるし。
仕方ないから待ち伏せ猟法だったけど、止まり木にヒヨドリ来るとつい撃っちゃってねぇ・・美味しさに目が眩んで、、いざってときに、ガスが~~~なーーい!?と。(ハトよりヒヨの方が美味いと思うんだよね・・)

ともかく、今度はハト撃ちにも力を入れておまけでカモが獲れればなと思います。

そのためにも、せっせと練習せねば

アッコちゃんにも、もっともっと楽しませてあげたいしね。

画像は陸。

今回の話題とは全然関係ないけど、そのうちまた出陳しますよ。
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甲斐犬の躾

2008-06-06 12:04:43 | 甲斐犬
甲斐犬を飼い始めて早7年・・・最近その躾について友達とよく話します。

犬の図鑑などにはよく飼育難易度が記載されてますが、甲斐犬は中級以上もしくは上級者向きなんだってね。

・・・てか、その難易度ってなんだよ、、と思う

危険度のことかね?

甲斐犬ってそんなに難しい犬なのかな・・・?
人間を教育することに比べれば、よっぽど楽チンだと思うのだけど。

自分は犬は「口のきけない子供」だと思っているので、その心を読み取るようにしてその子それぞれに合わせて教育するように努めている。

さまざまな躾本が出ているけど、犬の躾って本来その子それぞれ違ってるからマニュアルどおりにいかないと思う。

そもそも、犬の躾というのは犬から教わるもんじゃないのかね?と思うのだが。

そりゃあ猟犬などの使役犬に関しては訓練方法を知らないとダメだろうけど、愛玩用の家庭犬に関しては何か特別難しいことってあるんだろうか?
そのあたりがどうしても理解不能なんですけど・・・。

犬は牙を持った動物ですから、その牙を攻撃に使われたら困るのでまずは飼い主及びその一家を牙をむけないようにさせる。
人を噛んではいけないことを教える、というよりやってはいけないことを教える、つまり「制止」ですわな。
「ダメ」「よし」、まずこれが基本。
これさえできれば、家のルールを守らせて家族の一員として仲良く暮らせると思う。
次に「待て」、これも制止のひとつ。
あと呼び戻し、これは簡単。口笛吹いて褒めながら褒美のおやつを一個やる。
そのうちおやつをやめて褒めるだけにすり替えれば、口笛=呼んでると思わせればすぐ飛んでくる。

引っ張り癖直し、ヒールウォークは前に出てガンガン引こうとした場合はリードをぐっと引いてショックを与え「ダメ」、短く持って側で歩かせるようにして適当な合図で教えると楽。
私の場合は、引っ張られるとショックを与え「ダメ」→「アト」と言って一歩下がらせて歩かせる→前にまた出ると叱り「アト」と言って下がらせる→そのうち後ろを歩くようになると並んで歩くまでは妥協ラインとして認める、、、訓練終了。
ついでに引き運動をさせたい犬は「マエ」を教えておく。

以上、これらの基本さえ出来れば家庭犬として楽しく暮らせるはずなので特に難しくはないと思うのですけどね。
無駄吠えしたら「ダメ」で止め、人を脅かしたり噛みそうになったら「ダメ」で止め、悪さをしたら即座現行犯で叱れば大抵が止まるはず。
引っ張り癖だって「ダメ」、他の動物と仲良くさせるのだって「ダメ」、室内犬として暮らさせるのだって家具を壊さないように齧ったら「ダメ」、、、そして理解したらたくさん褒めてやること。至って難しいことはないわけで・・・

ただ犬はロボットじゃないから命令通り簡単に動くわけはないので、そのあたりは心理学が大事だと思うので、そうなるとやっぱり犬自身をよく観察して教わるしかないんだな~、と思いますが。

となると、やはり「甲斐犬」ならば甲斐犬の性質をよく勉強して理解しないと・・
洋犬と同じこと望んで、その通りにならないからその子(甲斐犬)をダメ犬呼ばわりする人、そういう人は甲斐犬をというか日本犬は飼わない方がいいと思う。

いま流行のドッグスクール、お値段と内容を覗いたら驚いた。
座れ・伏せ・待て・来い・ヒールウォーク、噛み癖直しやその他運搬芸を覚えさせてなんと金額が30万以上!?

躾教室などによる訓練の指導は、犬の訓練というよりも犬の飼い方を知らない人間を訓練・教育する教室ということで理解できるんだけど・・・委託訓練ってのはどうも理解できません。特に日本犬は・・・ちょっと・・・

委託するのは若犬時代、でも1歳過ぎた頃にやってくるガラっと犬が変わるあの変貌期をどうやってコントロールするんだろう・・?
自分が訓練できなくて人へ訓練を委託した犬をどうやって「制止」するんだろう?
洋犬は「ノー」で止まるかもしれない。若犬も「ノー」で止まるかもしれない。
でも、自信を持ち始めてくる壮犬時代、甲斐犬の特徴でもある「勇猛性」が表われてくる特に牡は・・・自分で訓練できなかった人が他人が教えたコマンド通り「制止」できるのだろうか?・・・想像するだけで非常に危険だ。

温和で優しかった未成犬時代とはうって変わって、特に牡は壮犬から成犬にかけてぐっと変わる・・・あのゆっきーもみそもこうちゃんもそして陸も里子に出した牡達も変わった。
みんな優しい犬だったけど、皆やっぱり「甲斐犬」洋犬のようにはいかない。
「制止」がきかなければ、人には行かなくとも犬には・・・いってしまう。

私がよく行くお店の人で、昔、甲斐の牡にやられてしまった女性の方がいる。
その人は顔面(口元)を咬みつかれ、いまでも顔には痛々しい傷跡が残っており、同じ甲斐犬飼育者としては本当に心苦しい事故です。
ご本人の話によると、咬みつかれ出血が止まらず救急車で運ばれる大怪我になり、それも飼い主が側にいての事故で、顔面食いついてしかも首を振ったらしく最悪のケースだったとか。
飼い主がきちんと制止をかけられればそんなことにはならないはずなのに、、、
まして咬みついて首を振るなんて・・・しかも咬みついた状態の犬を被害者から離したのは飼い主ではなく周囲の人だったらしい。

どこの犬舎の犬かまではわかりませんが、もうその人は甲斐犬恐怖症で・・・
「甲斐犬」の名前も聞きたくないほどトラウマになっています。

その犬が咬み犬の系統だったのかどうかはわかりませんが、話を聞いて一つだけ言える事は「飼い主が側にいながらの制御不能の犬」ということです。

甲斐犬はそんな咬まないよ・・と言う人もいますが、甲斐犬というより「犬」と言う生き物は牙を持った動物であるということを基本として考えると、訓練のされてない犬などは安全な動物であるとはいえないと思う。
服従訓練のされてない甲斐犬なんて・・・想像しただけでも危ない。

上記のような事故は滅多にない最悪のケースですが、たとえ人にいかなくとも犬のケンカに巻き込まれて咬まれる事故だってあるわけで・・・

うちの犬達はぷっつんしそうになったときにダメというと顔を見てすんません・・という表情を出し制止がきく、だけどそれは私達夫婦が止めた場合のみでお母さんや他の家族では制止がきかない。
平常心のときの制止はきいても、興奮状態になりかけのときの制止はやはり服従訓練を行った本人・主人として認められている飼い主じゃないと・・・犬は止まらない。

未成犬のガキ犬とは違い、壮犬~成犬の牡の勢いは比べ物にならない。

全ての甲斐犬がそうなるとはいわないけど、そういう傾向があるのは飼育した人や知ってる人であればなんとなく理解できるしょう。

そういう意味ではやはり甲斐犬はちょっと危ない犬種でもあるので、やはり飼い主は自らしっかりと訓練を行ってもらいたい。

でないと、、、上記のような事故が起きてしまってからでは遅いのです。

甲斐犬の標準では「沈着勇猛性を備え」とその本質を犬種標準として書いてあるわけですから、その勇猛性が事故へと結びつかないように飼い主自らがしっかり制御しなければ街中で飼えるような犬にはなりません。
そして標準にも記載されている特徴「一代一主傾向強く」、主人と決めた人の言うことはきく、だけど他の人の言うことはきかない・・・他人には懐かない・・・
だからこそ主人となる飼い主がしっかり訓練しないと事故の元となります。

私が桜をテレビに出したりその他の犬達も小鳥と仲良くさせる姿を見せる意図は「甲斐犬はしっかり訓練すれば良い家庭犬となる。小さな弱者に対しても牙をむけることもしない制御のきく犬になりえる」ということを伝えるため。

はっきり言います、、、桜こそ、一番スパルタ教育を受けた犬です。
犬の躾というよりは徹底されたスパルタ教育を受け、そして一身に愛情を注がれたからこそ今の桜なんです。

そしてうちの犬達の絶対的強者として君臨しているのが私達夫婦であり、侮って挑んでくるものは返り討ちにして一度は力でねじ伏せています。俺の方が絶対強いぞ!という姿を見せつけて、だからこそ我々には牙を立てることはおろかダメと制止するものは即止めるわけです。
当然、日頃のコミュニケーションと犬に愛情をかけるというのが前提の話ですが。

ただしケンカが始まったら話は別、一人で引き離しを試みれば私が一方の犬に加勢している形になるようで、片方が余計に勢いが増すから2人かがりでないと・・・
旦那ならね・・・力で両者引き離して吊るしあげて離せるのだけどね。
15キロ前後の牡犬を首根っこ捕まえて片手で吊るしあげることは・・・私にはちょっと無理。

でもさ・・・ホント・・・

なんか最近、甲斐犬(日本犬)と洋犬を混同してる人が多くない?

洋犬と日本犬、他犬種と甲斐犬は性質が違うんだからさ

犬種とその犬の個性をもっと理解して訓練しようよ、、

画像はみそ。変な顔していたので撮ってみた。

日頃寝てばっかいるコイツだって、怒るとやばいんだってば。

お友達のおばちゃんも言ってます「甲斐にバカにされたらダメだ!」って。

みなさん、甲斐犬はしっかり服従訓練してね!
コメント (1)
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みそこの頃・・・専属ガードドッグです

2008-06-05 02:25:26 | 甲斐犬
おみそみそみそ、いつも寝てばかりの彼ですが・・・

彼は優しそうに見える反面、実はとても頼もしい用心棒です。

日頃はとても面白い犬ですけどね、、しかしやっぱあの「父」の子ですわ。

番犬する姿を見るに、やっぱりね・・って感じです。
前にガンガン出る番の仕方、ただワンワンと吼えるのでは呼び鈴番犬なので
用心棒番犬にはなりません。

用心棒は前に出てくるのがいいんですよー

特にみその場合、夜の外出は車に乗せていきます。
コインランドリーとか・・夜は怖いもんね。

特にあちこち場慣らしなどしてないのに、どこでも堂々と尾を立てて歩くみそ。
生後半年位は尾なんて上がらなかったのに、気が付いたら自信満々になっていました。最近は番犬振りにも磨きがかかって頼もしい限りです。

そのうち展覧会にでも出してみるかね

そんなみそくん、相変わらず布団に潜ったりオナラもしますけどね。
最近は朝の寝起きに伸び伸びするときに「プッ!」とします。
そしてやっぱり夜は10時就寝です。

画像は助手席で一緒に待つみそ。

この大きな口・大きな歯で食いつかれたら一溜りもありません。
桜のアタマでさえ入ってしまうワニ男ですから(笑)

こんなデカイ口してて、骨とか舐めるだけで齧んないんですよー
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