日々の生活 ~甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘~ 

☆甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘は甲斐犬愛護会所属犬舎です。犬との生活や狩猟日記など。

通算1000羽達成!アッコちゃんとの思い出の止まり木

2011-01-31 01:43:19 | 猟&射撃
日曜日も行って来ましたよ、ヒヨちゃん撃ち。

獲ったヒヨちゃん通算994羽、一つの区切りとなる通算1000羽達成まであと6羽、相棒はもちろんアッコちゃんを連れて出かけてきました。

思えば3年前、生後2か月になったばかりの仔犬のアッコを連れ空気銃でのヒヨ撃ち、当初はあの女トチ狂ったかくらいの目で見られてましたっけ・・

そんな過去を懐かしみながら、アッコと初めてヒヨドリ撃ちをした思い出の止まり木へ行って来ました。

今日は記念動画撮影もしたかったので、携帯撮影をしながらでも撃てるであろう最強最高の死角へ潜んでの待ち撃ちです。

ヒヨの待ち撃ちする際、距離問わずして絶好の潜み場所というのがありまして、これこそが私が大量にヒヨを獲れる秘訣でもあったりします。最強最高の死角で犬と共に息を潜み飛来数を上げ、一帯のヒヨドリを殲滅する、ヒヨちゃんにとっては一羽ずつ仲間が消えて行く恐怖タイムです。

順調に5羽落とし回収、記念すべき1000羽のヒヨちゃんについては動画撮影を試みました。

なんと1000羽のヒヨは10mほどの至近距離。

何とも面白みのない・・・

で、次々に獲られてしまうヒヨちゃん達。

動画を見て気付いた方もいると思いますが、アッコは仕事中は頭と耳以外は動かしません。足に根が生えたようにじーっとしていて、この姿勢のまま5分でも10分でも突っ立って待ってます。
別に教えたわけじゃないのですが、待ちを張ってるときは私の空気を読んでか動きません。



そして、獲ったヒヨドリには見向きもしない・・

ひたすら待つアッコちゃん、彼女の期待を裏切らないためにも頑張ろう!そんな気持ちがヒヨドリ佃煮獲りへの道なんですよね。


(相変わらず美しいヒヨ達。アッコ、胸を張って記念撮影)

で、結果は11羽。1時間くらいやったところで今日は満足したので帰りました
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なんだかんだ言いながらも・・

2011-01-26 23:22:28 | 猟&射撃
今期はヒヨが少ない、とか言いながらも、やっつけたヒヨの数は400羽を超えました・・

先日、散弾部隊がヒヨ撃ちに大勢やってきたけど、全然獲れなくて帰ってしまいました。
他の人は獲れてないみたいね・・

今期は若犬が複数いるせいで、出猟回数が多くなっていますが、そのぶん1回の出猟時間は短時間化しています。
なんせ、私もバイトやら犬猫譲渡で忙しいもので
ヒドイ時は10分とか15分とかしか行けません。

私は日中2時間は犬の散歩で歩いているのですが、歩きながらヒヨちゃんたちの会話を聞き、獲れそう!と思った時にふっと鉄砲を持って撃ちに行くようなライフスタイルです。

たとえば、200m先のヒヨちゃんズの会話を聞いて、他所からの新しい群れが入ってきたな、即鉄砲背負って犬連れてお出かけ。

撃ってるときもヒヨちゃんの言葉を聞いて、あ、もうここに来ないや場所移動しよ、とか。

ヒヨの気持ちを掴むことによって、無駄な時間を無くし一番良いときに獲りにいくような感じです。

そうすれば短時間でてんこ盛り獲れる、今日も2時間ちょい行って来ましたがてんこ盛り獲れました。

活ヒヨさんたちも元気だし、療養中にまたいろいろ言葉を教えてもらわなくちゃね。
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ボロボロな猟果

2011-01-21 23:59:54 | 猟&射撃
今日もヒヨ退治に行ってきました。

朝・昼・夕の3回のお勤め、朝は淳・昼はチュータロー・夕はアッコで本日ダイスケはお休みです。

今日は嫌~な風が止まり木に直撃している、全ての枝揺れ揺れ、お決まりの半矢コースの予感です。

枝が揺れていようがヒヨを撃たねばならないのが私の使命、渡りがぼちぼちやって来ている以上溜まる前に掃除しなくてはキャベツ畑が危ない。
いくら今年は数が少ないったって油断禁物です。

3回のショートタイム出猟、全てボロボロでした。

半矢多発、しかも羽根にかすって墜落した活ヒヨ多発・・最低



(活ヒヨ大量入荷

ヒヨがこの上なく大好きな私は、活ヒヨはどうしても食べれない
可愛くて可愛くて萌え萌えしちゃうため、全治1~2か月だろうから猟期終了後元気になったら保護区に放鳥してあげることに・・。

猟果は14羽+活ヒヨ6羽、淳が2つ・チューが1つ・アッコが3つ活ヒヨ持ってきた、まったく・・姉弟揃って同じことしおってからに・・。



一時的に小さい鳥かごに入れましたが、活ヒヨさん達まるで十姉妹ですよ、、これじゃあ。

明日、大きな鳥小屋に移してあげなくては。

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アッコ、悟りを啓く??

2011-01-20 20:29:13 | 猟&射撃
今期は若犬のサポート役に回っているアッコ。

若犬も単独で引けるようになったため、あまりに可哀想なアッコのストレス発散させるために単独で行ってきました。

夕方16時回ってのショートタイム、少しでもすっきりしてくれたらいいので30分でもいいかなって感じです。

今までよほど鬱憤が溜まっていたのか、アッコの集中力尋常じゃない・・。
かつてのノサバリアッコちゃんは無く、待ってましたの如く仕事めちゃくちゃ早い。

私はひたすら撃つ、アッコはひたすら回収、30分近い間ずっと私はしゃがんで撃ち、アッコは速攻回収で私の出している手にヒヨを届けに来る。
半矢も生きたままさっさと回収、前・後・横と4本の中継地点となる止まり木のヒヨを滅多撃ちです。

止まり木の下は嫌らしい藪。
ここがね、、もの凄く嫌なところで、夕方なんか薄暗くて人が探すのはちょっと無理。だけど犬なら探し出せる、でも下手すると木に引っ掛かる。

結果は18羽中17羽回収、一つは木に引っ掛かり回収不能。

旦那も呼んで探すのを手伝ってもらいましたが、2つ引っ掛かったうちの1つはなんとか探せたけどもう1つはどうしても見つかりませんでした。
1つ探すのだって10分以上かかったし、ホント最悪です。

30分足らずで17羽も獲れたのは初めて、撃って拾って30分かからないというのはバレずに撃ち続けられたから。
犬が速攻&ノーミスで働くと、30分足らずのショートタイムでもこんなに獲れるもんだね・・と思いました。

獲ったヒヨは足元に山積みにしてましたが、ヒヨ回収後私の隣で待機しているときは山積みヒヨには一切の興味がなく、撃ち落とすヒヨだけに集中して共に息を殺して待っているアッコ、、さすがに4猟期目に入りコンビをずっと組んでるだけあって、私と呼吸がよく合って引きやすい。
待機中は耳だけ動いていて、尾も垂れじーっと立ちっぱなしでピクリとも動かない。呼吸は全て鼻、舌なんか出さない、ニコリとも笑わない。

アッコ、完全に【無の境地】です。
エアで犬連れて行くと、下手な犬だと音を立てるのでかえって邪魔になるのですが、こうして犬が共に無の境地で待ってくれると一心同体状態で狙撃できるわけですが、30分近く持続するとは・・

ヒヨドリをやっつけるために生まれ育成されたアッコ、ついに悟りを啓いたのか

無の境地で30分近くいられるアッコちゃんに脱帽しました
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頑張るチュータロー

2011-01-15 00:49:41 | 猟&射撃
着々と腕を上げるダイスケ、1頭そういう犬が手に入っただけでも贅沢なのに、更にもう1頭【チュータロー】なる期待の牡もダイスケ同様に着々と腕を上げている。

このチュータローの運搬芸はアッコら4姉弟の中で最高。
一切の毛の乱れもなく、唾液も微かに付着している程度、あの異常なまでに軟らかすぎるヒヨちゃんを究極に近い状態で運んできます。

そもそもヒヨちゃんは骨ごと美味しく頂ける鳥さん、最近私は骨ごとそっくり食べてしまいます。
手羽や足などぶら下げて持つだけですぐポキン!と折れてしまう、人間が手で持つときでさえ気をつけないといけないくらいソフトな小鳥さん。
首なんて引っ張ったらすぐちょん切れてまうし・・。

アッコらも相当ソフトバイトな持ち運びをするのですが、その上を行く犬が出現するとは思いませんでした。しかも牡で・・・



(距離約25m立射3つともヘッドショット。左からチュータロー・ダイスケ・淳が持ってきたもの)

違いわかります?噛まれてはいませんが、毛の抜け具合が違います。

更に比較画像です。


(これはダイスケが持ってきたヒヨ。向かって左上の毛が咥えたときのヨダレで乱れています)


(これがチュータローが持ってきたヒヨ。一本一本の毛までが生きているときと同じで一切の乱れが見られない)

一体チュータローの口はどうなってんだ??と摩訶不思議。



(チュータローとチュータローが見つけて回収してきたヒヨ達)

ちょっと綺麗過ぎるわよね。チューチュー(チュータローのこと)が回収してきたヒヨさんは芸術的に美しい。
歯を立てずに肉を傷めずに咥えてくるだけでも凄いのに、更に毛を乱れさせずそのまんまの状態で運んでくるものだからたまりません。

またチューチューはしつこくよく捜索します。地鼻を使い、まだ完璧には使いこなせていない高鼻もそれなりに一生懸命使って捜して持ってきます。エライもんです。
残臭に張り付くことなく、頭の中を切り替えてヒヨ本体のみを捜すところを気に入っています。ダメ犬の場合は羽根や血やうっかりすると糞に張り付いて動きが悪くなり、とっとと逃げられてしまうことがあるのですが、チューチューは「あ、これ、前の臭い」と頭の中の切り替えが早いのでいい感じ。かといって、大雑把にがさがさ捜しをするわけでなく、地鼻を使い丁寧に臭いを拾っていくところが気に入っています。
一つの臭いを捜し出すぶんには楽ですが、待ち撃ちのときなど撃てる矢先であれば、フリーな立射でその一帯を止まったヒヨを撃ち落としまくるため、数を落とせば落とすほど周囲は血の臭いで蔓延し、ダメ犬だと最後にはわけわからなくなってしまいます。
ときどき猟で使ってない犬を猟場に連れて行って様子を見ますが、1つ2つの臭いしかないときはなんとか見つけられる(でも持ってこれないけど)が、数撃った後に入れると完全なるダメ犬と化してます。猟欲もあってコジュケイなどをフラッシュさせられる犬なのに入れてもダメダメ、数十か所にもなるヒヨの血の臭いの中から本体のみをさっさと捜し出して運んでくる作業となると、まるきっり使えない・・・
犬をたくさん飼っていても使えるのがわずか4頭しかいない・・悲しい
でもよ~く考えれば、そんな犬を4頭も持っているというのはこの上なく幸せ者と解釈すべきか・・

釣りと同じで勝負時間が決まっている上、短時間でさっさと数撃って帰宅せねばならない忙しい(これでも)主婦なので、とにかくまどろっこしい犬はいりません。

ついで、噛む犬・食う犬・埋める犬・見つけるだけの犬もいりません。

歯を一切立てず、そのままの状態で即持ってきてくれ、待ち場で座って手を出していればその手の平に乗せるように手渡ししてくれる犬じゃないといりません。
更に私が受け取り損ねて逃げて行ったヒヨを何度でもとっ捕まえて、私の手に収まるまでめげずに運んでくる犬じゃないと嫌です。

こんなわがまま短気な私のお供をする犬達は大変です

そんな私の願いを叶えてくれる犬が4つもいる私はこの上なく贅沢者ですわ

大事に残していかなくっちゃ!この血を絶やさないように残していきたい。。
犬がいなくなってしまったら、一気にへっぽこヒヨ撃ちになってしまう・・。

分けてくれたお師匠様に感謝です。これが一族代々受け継がれているという現実、こんな芸当ができる犬を半世紀近い年月保存してるのだから平伏すしかありません。
私はヒヨ専門に獲ってるけど、他所に行った犬じゃヤマドリとかマジっすかぁ!?って数聞いてビビるくらい獲ってるのだから、ホント申し訳ないよね。。

私が飼う犬じゃないような・・・

でもこの犬達がいるから、地元でもヒヨドリといえば○○さんと名が出るくらい佃煮にみたいにヒヨが獲れる現実があるし・・・

う~~ん、、ビミョーな気持ちです
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渡り襲来

2011-01-11 20:30:53 | 猟&射撃
渡りがやってきました。

使ったのは主にダイスケ、ハナコも使ってみましたが・・・

ハナコ、猟欲はダイスケらに負けない。捜索もいい。

だけどね~、食いやがった、話にならん。

仔犬の訓練時から怪しいな~と思っていたのだけど、やっぱダメだった。

食う犬などいらん、もう二度と使ってやんない。

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ダイスケ 頑張った

2011-01-10 23:18:00 | 猟&射撃
今日は日中忙しく撃ちに行けないかな~と思っていましたが、終わり間際の30分だけ行ってきました。

猟場についたのが16時、もう帰る時間です。
しかも嫌~な風が吹いていて、枝が揺れている。あ~これは半矢コースだわ・・

今日のお供はダイスケ&淳、淳はサポート役になります。

で、結果は9羽。淳には1羽だけ、あとは全部ダイスケが探して拾ってきました。

即死の藪落ちも半矢も、よく探してきたダイちゃん。枝揺れのなか30分もない短時間で9羽獲れ、なかなか有意義でした。

やったことない人のために説明しますが、ヒヨちゃんは半矢になって潜られると人力ではほぼ回収不能です。しかも夕方、藪の中のヒヨを探すのもまた大変、ってはほぼ無理。
それに、毎度毎度探し行くとヒヨちゃんは飛んできません。1羽獲った後しばらくは警戒して来なくなりますので。

画像は着実に腕をあげていくダイスケとS200とヒヨちゃん。

8つのヒヨちゃんのうち、半矢4つ全て生きたまま持ってきました。
噛むと内臓出たり肉が傷むから、半矢は生きたまま持ってきてくれると嬉しいです。


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僕たち、頑張れ!

2011-01-10 00:11:24 | 猟&射撃
朝と夕方、強風の中めげずにヒヨ撃ちに行ってきました。

渡りの小さい群れがちらほら見かけるくらいで、今期はホント少ない。

朝はアッコ&ダイスケ、夕方は淳&チュータローと使う犬を分け、若犬の僕ちゃん達をメインにお姉様方は補佐として使いました。

今期は牡の鳥犬を育成しよう!ということで頑張っていますが、さすがニシちゃんのお子様達、お姉様方同様にちゃんと生きたまま運んできます。
ダイスケに関してはときどき手前で落としますが、チュータローは完全に手渡しでき、しかもその噛みの軟らかさは一級品です。
軟らかさと手渡しはイコールでないとならない、でないと生きている場合は飛んで行ってしまいますので・・

で、結果は42羽。今期はとにかく少ないのでこれが今期最高になるのかなとも・・

今期のような少ない中、てんこ盛り獲れるのはやっぱり犬達のおかげです。

鳥猟で捜索も大変だけど、回収もまた大変。

撃ったー、でも拾えない・・ってのが一番寂しいところ、ボロボロにされたりしたら、もーブチ切れますし。

探して、綺麗な状態で運んできてくれて手渡ししてくれる。

これ大事ね




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