日々の生活 ~甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘~ 

☆甲斐綾桜荘&甲斐悠美荘は甲斐犬愛護会所属犬舎です。犬との生活や狩猟日記など。

今年もよろしくお願いいたします

2024-01-04 23:18:17 | 猟&射撃
2024年、初めてのブログ更新です。

大した内容のブログではございませんが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日は昨年購入した軽トラの交通安全お祓いに行ってきました。

帰り道、富士山がとても綺麗だったので撮影しました。



キャベツ畑と相模湾と富士山です。

夕方、トラミさんとキューちゃんを連れて撃ちに行ってきました。

風向きが悪く、しかも強くなってきたので3つだけ獲っておしまいにしました。



左のヒヨドリ、これはトラミさんが回収してきたものです。

右の二つは、キューちゃんが回収してきたものです。

大先輩のトラミさんのヒヨドリは強く噛まれてしまい、不合格状態です。尻尾は何故か元から無かったです。

どうしてこんなことが起きたかと言いますと、キューちゃんが私の傍にいて、トラミさんが持ってきたのはいいのですが、キューちゃんに盗られまいと強く噛んでしまったのでした。

でもこれは当然の結果で、鳥猟での複数頭引きだとこういう事態が起こります。

「2頭で引くと、鳥を奪い合いになるからな」これは師匠の教えです。

興奮状態がより興奮度が増し、犬が本来の能力を発揮することもできません。

やはり甲斐犬ってのは一頭で引くものだな、とつくづく思いました。

いつもは複数頭連れていくときは、待機している犬は離れたところに繋いでおきます。

歩きながら出会い頭を撃つ場合でも、複数頭連れていくときは放すのは1頭のみです。

2頭以上で放すと、撃ち落とした後が大興奮の競争になってしまい、ときに大喧嘩をすることもあります。

アッコなんて酷いものでした。オスメス問わず、気に食わなくてケンカしていました。

それくらいみんなどうしようもないくらい猟が好きなのです。

ライバルに盗られまいと興奮して獲物をボロボロにされてしまったら元子もありませんからね。

その後、トラミさんはちょっと遠くのところで縛っておき、飛来してきたものを2つ撃ちキューちゃんにやらせました。

生後4か月が過ぎ、キューちゃんは後づけもできるようになり、少しずつ猟犬らしくなってきました。

エアライフル猟では後づけは大事です、通常だと犬は主人の数十メートル前を歩きますがそれだと飛んでいってしまうため、エアライフル猟では後づけで犬を引きます。

主人が止まれば犬も止まる、これができないと歩きながら出会い頭を撃つことはできません。

猟期もあと1か月ちょっと、キューちゃんの修行はまだまだ続きます。

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