陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

10人分のありがとう。

2006年10月29日 00時08分22秒 | Weblog
金曜日に実習規定の10例の分娩介助を終了しました

10人のママと赤ちゃんと家族とにありがとうございました。

一生のうちに何度もない出産の場に関わらせてもらえたこと本当に嬉しく思います。

これからは自分のダメだーと思ったところを『後悔』ではなく『課題』と認識してやっていきたいと思っています。

分娩介助が終わったとたんに前向きなっているヘンな私です。

私には揺るぎない助産師像や助産師のプライドについての考えがまだまだ足らないけれど、この実習中何度もくじけそうになった時に支えてくれたのは『友達のお産を取る』っていう夢でした。誰になにをいわれようとこれだけは揺らがなかった。この思いがあったから、この思いをくれたからこんなとこで諦めるわけにはいかない!って踏ん張れました。

まだまだまだ足りないけれど、みんなのお産を安心して任せてもらえるような助産師になっていきたいです。

修行修行。

私は「今回の実習で全てをできるようにならなきゃダメだ!」って思っていたけど、いろいろ考えるウチに私は看護と一生付き合っていくつもりだから、一生かけて学んでいけばいいんじゃないかなと思えるようになりました。

そう、まずは基礎。

そう思えてからは少し成長できたような気がします。

後、一週間は2日間サボった記録整理をやって10例のお産を自分の物にしておきたいと思います。

ちなみに今日学祭に行ってきました。
しばらくと下界と接触をたっていたので、新鮮だった~
エネルギーをもらった!!
ってな感じでございます。

のりとくま。

2006年10月21日 15時29分29秒 | Weblog
昨日のりりんとくまちゃんがウチにいらっしゃいました~

二人ともちょっと見ないうちにキレイになって、ねぇちゃん寂しい!!(笑)

いやはや、少し会わないだけでも女は変わるもんですな



私はずっと、『抑圧』を感じている女の子は沈んでいる。と感じています。

誰しも好き勝手に生きることはできないから悩んで

誰かと一緒にいたいと望んでもそれが自分自身の足かせとなっている場合もあって

思ったようにスムーズに自分の夢と相手の夢を叶えることはできないなぁと思います。

理想論だとは思うけれど

お互いに歩み寄ることはできないものか

どちら一方が苦しさを抱えたまま

自分が望んだこととは言え、心が納得できないまま過ごすのは辛すぎる。

後になって「あの時こうしておけば」なんて思いたくもない。


将来は与えられるものじゃない。

自分で掴み取るもの。

自分勝手とは違う意味で、自分が進む道を選択してほしいと思います。


自分の人生の保障なんて誰にもできない。

なら、

ずっと先の未来より

今踏み出す一歩を大切にしたい。

そんなふうに思います。

夢。

2006年10月14日 16時01分25秒 | Weblog
自分のやりたいことをやらせてもらえる環境にいれること

これほど幸せなことはないかもしれない。


今だって、今までだって、私が『やりたい』と言えば、それを否定して私の意志を確かめながらもいつだってやりたいようにやらせてくれた両親と

やりたいことをやってるはずなのに凹んで、どうしようもない私を励ましてくれる人たちと

私がいつでも一歩先にすすめるように指導してくれる人たちと

一緒に頑張っていける仲間と

いろんな人に支えられて、自分の夢に向かってしっかりと歩を進められていること、すごく幸せなことだと思う。


うん、そして、私もそうでありたい。

離れるのがイヤでも

自分の手の中に閉じ込めておきたい衝動に駆られても

誰かが夢に向かって歩んでいくのを裏切られたと感じても

いいよ、感じて。
それは私だけの感情だもの。

けど、やっぱり自分の大切な人・好きな人が決めたことなら

応援したい。力になりたい。

そう思いました。


うん、頑張れ、いってらっしゃい仁くん。
(笑)
結局はソコかよってことで!!

一歩を踏み出した彼にエールを、そして次にどんな彼に会えるのかを楽しみに。

取り合えず、

2006年10月08日 22時24分25秒 | Weblog
笑っとけ!!

今の私にできることはそれしかないしょ。

カラ元気でも笑っとけば、ホントに元気になるかもしれないもん。



今の私は結構なダメダメ加減で、自分で選んだ道を投げ出してしまおうかと思うくらい、落ちていたりする。

看護に関してやめたいと思うまで落ち込んだのはこれで2度目。

1回目は高校3年生の最後の実習で、自分では精一杯やっているようでも周囲が求めるものは違ってた。人あっての職業だから、一人相撲は絶対にダメ。
人の命を預かる仕事だから、私の判断の一つ一つがその人の命綱だから。

前やっていたことが、今回もできる。

それだけじゃ、たりない。

一つ一つを重ねる毎に、一歩先に進まなきゃ。

何をしたらいいかわからないときは、どうしたら一歩先へ進めるのかがわからないときは、誰かに聞いてもいいのかもしれない。

自分の頭がついていかず、体も動かない。
だから怖くて、笑えない。

だったら逆から。
笑ってみたら、怖さを抱えたままでも体か動くかもしれない。
最低限やることをやって、何ができてないか振り返って、自分がすべきだったことを次に生かすことができれば、頭もだんだんついてくるかもしれない。

取り合えず、大きな声を出して笑え、私!!

感性。

2006年10月01日 22時41分52秒 | Weblog
昔々、感性が鋭かった頃、

たくさんのことを感じすぎて

自分自身で処理しきれなくて

いつも不安定で

自分にも人にも

いつも正論を求めていました。


少しだけ大人になって

自分と人を別に考えられるようになって

傷つかなくなったのと同時に

人の傷にも鈍感になりました。


あの頃の私だったら見逃さなかったサイン。

一つ一つの表情や人の感覚を感じ取る力。

それは自分自身のエネルギーを使い果たす諸刃の剣。


業務ではなく、

一人の人として何を優先するか。

自分の身を削り尽くすことができるか否か。


そこまでわかっていても

きっと私は自分を優先させるのでしょう。

きっと「本人の価値観」を逆手にとって。