陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

茜注す 

2008年09月25日 17時40分20秒 | Weblog
いつか

居場所がないと言うわたしに

“ここにいればいい”

とあなたは優しく頭を撫でてくれました。


あの時は笑って居たけれど

うれしくて

一人で泣いた事を覚えています。




あなたからの便りはないけれど

どこかで元気にやっているでしょうか



茜色の夕日を見ると

あなたのことを思い出します。


いつかわたしも

あなたのようになりたいと

心の底から思うのです。




助産院。

2008年09月12日 23時34分02秒 | Weblog
いつかは働いてみたいと思ってた。

病院のお産じゃなくて、助産所でする自然な待つお産っていうのもしてみたかったし、田舎のおばあちゃんの家に来たようなのんびりした感じで妊娠中から育児まで気軽に寄れるような助産所って憧れでした。

全部の助産院がそうなんじゃなくて、ちゃんとしたすばらしい助産院もたくさんあると思います。



でも、ここ何日かの助産院から搬送されてきたママとベビーを見ていて、ちゃんとしてない助産院ほど怖いものはないと思った。

お母さんを殺す気か!!って本気で思った。



嘱託医がいないままでの営業。

地域連携施設がないままでの営業。



明らかに異常域に入っているのに“待つ”お産。




今日気になってちょっとだけ調べてみた。

全国調査で、妊産婦死亡率は6.1。低リスクを扱ってる助産所の妊産婦死亡率は8.3と全国平均より実は高い。

助産所からNICUに搬送された新生児の死亡は19%。医療機関からでは4%。助産所の新生児死亡は医療機関の4倍。

助産院での異常は1割っていうから、助産院側から見れば、1年に数回もしくは何年かに1回あるかどうかかもしれないけど…


でも、ママさんもベビーちゃんもこの世に1人しかいないのに。

いざというときにすっごい危険にさらされるのは患者さんなのに。

なんで、そんな無責任に営業を続けられるのか。

そしてそれをなぜ繰り返せるのか。









自分の理想や

自分の信念、

営業や利益よりも

一番大事なのは人の命なんじゃないのかなぁ。

ジブリ レイタウト展

2008年09月03日 23時29分27秒 | Weblog
行ってきましたー

かなり久しぶりのお出かけは…

東京都現代美術館

スタジオジブリレイアウト展


すごい良かったです!!

気がついたら3時間くらいたってました!

鉛筆と数色の色鉛筆しかつかっってないのに、生き生きとしたレイアウト。

手描きの味

堪能しました!!


写真は撮影用の拡大したレイアウトで、友達は手乗りコダマ、私は頭乗りコダマして遊びました

ため息が出るほど幸せなひと時でした