陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

感性。

2006年10月01日 22時41分52秒 | Weblog
昔々、感性が鋭かった頃、

たくさんのことを感じすぎて

自分自身で処理しきれなくて

いつも不安定で

自分にも人にも

いつも正論を求めていました。


少しだけ大人になって

自分と人を別に考えられるようになって

傷つかなくなったのと同時に

人の傷にも鈍感になりました。


あの頃の私だったら見逃さなかったサイン。

一つ一つの表情や人の感覚を感じ取る力。

それは自分自身のエネルギーを使い果たす諸刃の剣。


業務ではなく、

一人の人として何を優先するか。

自分の身を削り尽くすことができるか否か。


そこまでわかっていても

きっと私は自分を優先させるのでしょう。

きっと「本人の価値観」を逆手にとって。

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2 コメント

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自分が一番 (ねぇさん)
2006-10-09 13:43:05
これは基本だよ。

援助専門職とはいえ、所詮はただの人。

専門職の「自分」が余裕がなかったら、

患者の「相手」は不安になるものだよ。



どこかで息を抜いて、自分を優先させてあげて、余裕をもてないと、本当に自分がすべきことが何なのか、分からなくなっちゃうから。



自己犠牲をした結果が、2年前の私。

それで何か、「相手」のためになったのか?

その時の「私」の状態はどうなった?



「相手」は他人に対する依存を深め、不安を増大させ、攻撃的になった。

「私」は、ご飯が食べられなくなってやせ細って。



他人を優先させるなら、とことんやってみなよ。

そうしたらきっと、あの時の私みたいに、自分を大切にすることが、どれだけ重要かがわかるんじゃないのかな。



私はえりを追い詰めようとは思っていない。

「何かしてあげたい」

そう思うことも悪いことじゃない。

でも、自分をないがしろにした支援は、決してプラスにはならないよ。

それがわかって欲しくて。



あまり自分を追い詰めないで下さい。

私が言いたいのはそれだけだよ。
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Unknown (えりつぃん)
2006-10-14 16:07:56
昔だったら見のがさなかったこと、見逃してる今の自分が情けなかったの。



でも昔に縛られることはもうやめる。



今の自分がどう成長できるか、なにを感じて人と向き合えるかが大切だもの。



ねぇがいうように、自分に余裕がなくていっぱいいっぱいの人ができるサポートなんて高が知れてるし、きっと人を焦らすだけて、安心感はあたえられないんだと思う。



できないことを悔やむより、



できることを確実に、



そして、新たな習得を。



専門職って奥深し。



ありがとね、目覚めた!!
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