陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

水を得た魚。

2007年06月30日 22時27分42秒 | Weblog
干からびそうなときには雨が降ってくれるものです。

昨日は大学の同期のみどりちゃんと飲みにいったのですが、
なんでこんなに癒されるんだろ~ね

よくわかんないけど、好きなこと好きなだけ話して
飲んで食べて
いい気持ちで家に帰ってきて
そのまま夢の中へ旅立ちました

今日は久しぶりにゆっくり休みをとって

あ、そうそう
うちのおばーちゃんですが結構元気になってました。
起きたり、寝たりも自分でできるようになって
車椅子で屋上とかにいってご機嫌です

借りてきたDVDもあたりでたのしかったし、ゆったりとよい一日でしたよ。


難解。

2007年06月28日 23時55分30秒 | Weblog
3日連続で分娩番。

分娩4件、帝王切開のベビーキャッチ1件。

干からびるかと思いました。


人が違えば、お産も違うから
これでいいっていうのはありえないけれど

できないところはいつも一緒。

自分にもっと瞬発的な判断力と行動力と的確な技術があれば
お母さん方はもっと楽にお産できるんじゃないかと思います。

ケアプランにしろ、呼吸法にしろ思ってることを
すぐ相手に伝えられないのは私の欠点。

自分は今お母さん方になにをしてほしいのか

それを伝えることが一番の課題です。




後から沁みるもの。

2007年06月25日 23時38分56秒 | Weblog
擦り傷。


嘘。


言葉。



『今はできなくてもいい、いっぱい勉強してこの病院にあなたあり、
 あなたがいるから大丈夫だ!って言われるような人になってね。
 私の娘もお世話になれるくらい。』

そうゆう言葉を頂きました。

それから言葉をつづりたくてもできない日が続きました。


なんで、言葉がでてこないのか

そして、

今私が何に空虚感を感じているのか

ここ数日考えてみました。


その結果、
流されることは簡単だってことに行き着きました。


色付きの絵の具もたくさんの水にとかせば無色になるように

水に浮いてる氷もとければわからなくなるように


時間にも、人にも、仕事にも
ある程度で見切りをつけて、周りと同化することで
満足してしまえば楽ちんです。

私が今厳しいけど、楽しいと感じている時間は
そういった“ある程度”に甘えてるんじゃないかと思いました。

あの時、心底嫌だと感じたこと
それを忘れて流されていたら私は同じ様なことをするようになるんじゃないか。
そう思いました。

私がいつでも人の反対側も見れる人になりたいと思ったのは
自分の考えや価値を押し付けるようなことはしたくないから。
だけど、それは好き勝手、やりたいようにやってもらえばいいことじゃなくて
一専門職として判断した上でやってもらうこと。
その判断が甘くてはいけない。

楽しいって思うことは大切だけど、
仕事である以上は楽であってはいけない。
流れに甘んじてはいけないと思いました。

才能

2007年06月20日 23時06分16秒 | Weblog
私にあるとすれば

それは間違いなく

“人のはらわたをつつく”才能。

“逆鱗を触れる”とも“あえて地雷を踏む”ともいうけれど。


自分で、性格わるいなーと思います。


人の良い所だけをみて
人に不快な思いを抱かせないようないき方ができないものかと

切実に。

おいすぃ~

2007年06月19日 11時32分13秒 | Weblog
お酒とご飯を頂いてまいりました。

先月は集合できなかった、定例会という名の飲み会です

この会で集まってるお店がめちゃうまいのさ。
昨日も渡り蟹のパスタは絶品でした。
あぁ、幸せ。

おかしな友達とわいわい騒いで、飲んでってのが
こんなに楽しいっていうのは、やっぱり離れてから気が付いたことの一つです。


のり~ちゃんとめし食って肥れ!!

このままだと体つぶれちゃうよ。

呼吸。

2007年06月17日 21時59分27秒 | Weblog
息があわない。


そう感じる時。


それは、

モノであったり

人であったり

場であったり

といろいろだけど。


そうゆうときは、自分からは動かずに
モノゴトの流れに身を任すようにしています。


濁った目で過度にモノゴトを判断すると見誤るから。

気分は、

2007年06月14日 22時49分39秒 | Weblog
すっかりであります

湘南乃風の睡蓮花を聴いたら、イッキにスイッチONでゴザイマス。

どうしょもね~


今日は深夜勤務でした。
夜は1件お産がありました。
赤ちゃんの心音が落ちていたので、急速分娩が必要だったので、初めてクリステレル圧出法をやりました。
お母さんが頑張っていきんでるところにぐっとお腹を押して、押して。

「弱い、もっと押して!!もっと!!」

と指示を頂き、ぐいぐいぐいぐい。

なんだか泣きそうになりました。


初めてでもやらなきゃいけないことって結構あります。

昨日も基本を抑えて勉強してあってよかったと思いました。


お給料をもらっている以上、「できない」とは言っちゃいけないと、担当のサポートナースさんにも言われました。

自分でできることと、確認しながらやること、一緒にやってもらうこと

この3つをはっきりさせていくのを今月の課題にします


朝、6時からは一人野戦病院でした。
今日帝王切開の患者さん4人のオペ前処置とルート確保、妊婦さんのラウンドと帝王切開の方のバイタル測定、今日退院の赤ちゃんの状態観察に加えて、お産が1件に入院1件、食事の配膳やらなんやらと。

やりきったけど、

ひっちゃか、めっちゃか。

特に食事がめちゃくちゃで、早番の先輩に助けてもらいました。
6時までに食事のオーダーを入れれば、電話はしなくていいハズなのですが入院された方の食事が来なかったのです。

深夜勤 オーダーいれたら 電話しよう

えりつぃん、ココロの俳句。

白と黒と損と得

2007年06月07日 18時58分30秒 | Weblog
紙一重。



人に言われた言葉で自分自身を見つめなおすことが多々あります。

先日の日勤・深夜の業務で、日勤の人数の締めを間違っていた私。
準夜の2年目の先輩が直してくださったんですが、

『あの子は自分が仕事できると思ってるからね。…』

と一言。

そういう風に見えていたのかと思いました。

((2年目の先輩が直してくれた人数も間違っていたことは私だけの秘密。))
↑こうゆうところがいけないのかも。


私的には、

なんじゃらほいほい

という感じです。

できてるわけなかろーが!!


確かに、焦ってテンパっていても表にでてない自信はあります。
(わかりずらいで有名だからね!!)

「一回注意されたことは二度とやんない」と思って仕事しています。

自信がないときほどゆっくり丁寧に、自分を励ましながらやってます。
(大丈夫、できるできるできる~とか言ってます。心の中で”)


患者さんの前で“自信がないこと”がばれてしまうのは専門職としてイヤなんです。さらに不安をあおるだけだし。


私は今自分が提供できる看護が先輩に比べれば遥かにレベルの低いものだとわかってるし、
それでもそれが私の等身大の看護である以上、落ち込んだり、自信がないと嘆くよりも少しずつ鍛錬して質を上げていくしかないんだとも思っています。


こんなとき、助産の実習担当の先生が

『4大卒は黙して語らず、手を動かせ』

といっていたことを思い出しました。
先輩の中でもちゃんと見ていてくれる人は見ていてくれるから、それに答えていけるように日々黙々と仕事していきたいと思います


あとは、お酒の席ではある程度気を抜いて私をしってもらおーとおもいます(笑)

先日の飲み会で、
「もだえてる姿って可愛いですよね。」
という私のS的発言に、気難しいで有名なドクターからのドツキ&テーブル大爆笑頂きました

やったね

見つけました。

2007年06月03日 23時28分08秒 | Weblog
ようやく、

人の中に“無償の愛”を見つけることができました。

ワタクシです。

その愛はやさしすぎて

泣きたくなりました。


赤ちゃんが生まれて涙するママさん、ママを抱きしめるパパさんと二人に抱かれたベビーをみて、愛とはこげなもんかと学びました。

助産師になって2件目のお産はそんな率直な感動を私に抱かせてくれました。

ママさんと少しお話して、二人して泣き出してしまいました。

人生の一瞬、それでも人生に1度あるかないかの貴重な瞬間に共にあれること

幸せに思います。