陽炎本舗

助産師えりつぃんの徒然日記。

ささいなことをつらつらとお祭り娘がつづります☆

輪。

2011年03月25日 07時44分39秒 | Weblog
自分の大切な人を思いやるように

自分の大切な人が大切に思う人を

幾重にも繋がってく大切の輪を


助けられるように

守れるように

思いが繋がっていくといい。



まずは自分ができることをします。

衝撃的。

2011年03月01日 09時01分48秒 | Weblog
偶然が重なること。


あの時間の電車に乗ったこと。

同じ車両に乗り合わせたこと。

ヘッドホンをしていなかったこと。

おばちゃんの声で起きれたこと。

協力してくれる人たちがいたこと。


通勤中の電車でけいれん発作を起こした人がいました。

おばちゃんの
「これ、けいれんじゃないの??どうしよう、キャー」
という声で目が覚めました。


気のせいであってほしい…と一瞬逃げようとしたけど、このまま知らないふりしたら、助からないかもしれないし、自分が後悔すると思ってその人のところまで走りました。


ぐったりした顔面蒼白な男性。呼吸がなく、徐脈でした。
椅子から少しずり落ちて気道を塞いでるようだったので、まず寝かせて気道確保。

「救急車呼んで下さい」といったら、おにいさんが車掌さんを呼びにいってくれ、おじさんが救急車に連絡。

そうこうしてる間に、けいれん二回目。

けいれんのときは発作がおさまるまで待つしかない…わかっていても怖かった…

その後、脈ももどり呼吸も深く、うっすら覚醒したところで駅に到着。


これでなんとかなると思ったら…

「ドアが閉まります~」

うそー?!


「緊急停止ボタン押して!!」

思わず叫んだら、おねえさんが走ってくれました。


駅員さんたちはベルに夢中で右往左往。
付き添ってくれたりする方はいませんでした。。。
その頃には意識も戻ってたからいいけどさ…


協力してくれたみなさんと男性をホームに移したところで救急隊のみなさん到着。


ほっとしてたら発車のベル!!


『この期におよんでおいてけぼりかよ!!』
と思って電車に乗り込みました。


車内で「お疲れさまでした、ありがとう」を言い合いました。



なーんにもできなかったし、ホントはもっといい救命の仕方があったのだろうけど…

一次救命は処置はできたからいいのか…?と自己完結。


とにかく無事に回復してよかったよ。


お疲れさん。