三日目は、職場の配置転換と大掃除があった。
そこをバックレるわけにはいかないので、
この日は午前中はひたすら掃き掃除と荷物移動に励み、
12時に職場を出て最寄駅から私鉄に乗った。
午後2時過ぎに現地に着くと、おにぎりの昼食を済ませ、会場に入る。
余談だが、この三日間(トイレや食事で席を立つのが煩わしいので)
おにぎり1個とお茶だけという簡素な昼食及び夕食にしていたら、
体重が2キロ近く落ちていた。
ショートダンスは、最後の2組だけ観ることができた。
大好きなイタリア組の神演技を、この目で見られて嬉しかった。
(と同時にロシア組のツイズル失敗も見てしまったのだが)
男子フリーまでの間、通路に出て、エデアのブース前を通ると人だかりがあった。
(もしかしたら、前日だったかもしれない)
人の輪の中心には、カナダのペアのエリック・ラドフォード選手がいた。
自分の写真入りカードにサインをして配っていた。
わたしもサインを貰ったり、写真を撮りたかったのだが、
あまりの人の多さに断念する。
実は、エデアのブースに行ったのは、別に目的があった。
契約している選手の写真カードが置いてあるのだ。
前日は妹に頼まれた羽生選手のカードの他に、
置いてあったものは全種類いただいてきた。
もちろん、このカードは2枚いただく。

男子フリーの製氷中、↑選手のお母さまから連絡が入り、会いにいく。
エデアのブース前であった。
彼のコーチもそこにいた。
「幕張での世界選手権見ました。とても美しい演技でした」と英語で伝える。
お母さまと話をしていて、背後に人の気配を感じて振り返ると…
(たぶん、わたしの心臓は数秒間止まっていたと思う)
舞い上がりそうになるのを抑えて、
「お会いできて嬉しいです。ずっと応援していました。」を何とかして伝えた。
カードにサインを貰い、一緒に写真を撮っていただいた。
(この時のBGMはベートーベンの第九が望ましい)
プレゼントも無事に本人の手に渡っていたとわかり、安心した。
そのプレゼントだが、それから8ヶ月後、
INで全米地区大会の動画を見ていたら、
すでに現役を引退してコーチになっていた彼が
わたしのあげた物を身につけているのを発見した。
その動画を家族にドヤ顔で見せたのは、言うまでもない。
さらに、観戦を終えて帰宅する途中、
もう1組プレゼントをあげたペア選手から
それを身につけている写真が送られてきた。
舞い上がり指数MAXであった。
その勢いで、Facebookに
今年の夏はグラーツに行く!
と書き込んでしまった。
そこをバックレるわけにはいかないので、
この日は午前中はひたすら掃き掃除と荷物移動に励み、
12時に職場を出て最寄駅から私鉄に乗った。
午後2時過ぎに現地に着くと、おにぎりの昼食を済ませ、会場に入る。
余談だが、この三日間(トイレや食事で席を立つのが煩わしいので)
おにぎり1個とお茶だけという簡素な昼食及び夕食にしていたら、
体重が2キロ近く落ちていた。
ショートダンスは、最後の2組だけ観ることができた。
大好きなイタリア組の神演技を、この目で見られて嬉しかった。
(と同時にロシア組のツイズル失敗も見てしまったのだが)
男子フリーまでの間、通路に出て、エデアのブース前を通ると人だかりがあった。
(もしかしたら、前日だったかもしれない)
人の輪の中心には、カナダのペアのエリック・ラドフォード選手がいた。
自分の写真入りカードにサインをして配っていた。
わたしもサインを貰ったり、写真を撮りたかったのだが、
あまりの人の多さに断念する。
実は、エデアのブースに行ったのは、別に目的があった。
契約している選手の写真カードが置いてあるのだ。
前日は妹に頼まれた羽生選手のカードの他に、
置いてあったものは全種類いただいてきた。
もちろん、このカードは2枚いただく。

男子フリーの製氷中、↑選手のお母さまから連絡が入り、会いにいく。
エデアのブース前であった。
彼のコーチもそこにいた。
「幕張での世界選手権見ました。とても美しい演技でした」と英語で伝える。
お母さまと話をしていて、背後に人の気配を感じて振り返ると…
(たぶん、わたしの心臓は数秒間止まっていたと思う)
舞い上がりそうになるのを抑えて、
「お会いできて嬉しいです。ずっと応援していました。」を何とかして伝えた。
カードにサインを貰い、一緒に写真を撮っていただいた。
(この時のBGMはベートーベンの第九が望ましい)
プレゼントも無事に本人の手に渡っていたとわかり、安心した。
そのプレゼントだが、それから8ヶ月後、
INで全米地区大会の動画を見ていたら、
すでに現役を引退してコーチになっていた彼が
わたしのあげた物を身につけているのを発見した。
その動画を家族にドヤ顔で見せたのは、言うまでもない。
さらに、観戦を終えて帰宅する途中、
もう1組プレゼントをあげたペア選手から
それを身につけている写真が送られてきた。
舞い上がり指数MAXであった。
その勢いで、Facebookに
今年の夏はグラーツに行く!
と書き込んでしまった。