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かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

なぜ急がないのか焦らないのか

2015-08-07 21:02:45 | 旅行
7時45分、Flughafen Wien(フルークハーフェン・ヴィーン、ウィーン空港)駅に到着する
やはり大勢の人がここで降りる。
集団が行ってしまうまで、ホームで少し待つ。
わたしが乗ってきたのは近距離路線であるS-Bahnだが、
ウィーン・ミッテ駅から直通で空港まで来るCATのホームが隣にある。
これは、CAT乗り場の壁面にあった広告である。

駅名表示はなぜか英語である。

ホームから歩いてチェックインカウンターに向かう。
Austrian Airのカウンターは近いところにあるが、Finnairなど他国の航空会社のカウンターは遠い

8時になると、チェックインが始まる。
チャイナエアやエア・ベルリンなどは手続きを開始していて、すでに行列ができている。
フィンエアーはまだである。
わたしの乗る飛行機は11時15分に出発するため、かなり余裕がある。
本当は搭乗2時間前までに空港に着いていればいいのだが、
(列車やバスが遅れるなど)万が一のことを考えて早く着くように出発する習慣ができているのだ。
座ってパンを食べながら待つことにする

8時45分になり、歩いてカウンター前に移動する。
わたしの前には家族連れらしい4人と、女性が1人並んでいる。
女性に聞いたら、フィンエアーのチェックインを待っているとのことである。
表示を見ると、169番と170番カウンターがフィンエアーのはずであるが、
170番はチャイナエアーになっている。
あたりを見渡すと、ドイツ人と中国人が多い。
そして、エアベルリンのカウンターがやたらと多い。
乗り入れている便数が多いからなのだろうが、道理であちこちでドイツ人観光客を見かけたわけだ。
これは、待っている間に近くのカウンターからいただいたエアベルリンの絵はがきである。


9時15分を過ぎたというのに、まだ係員が来ない。
不安になってくる
ようやく係員(若い男性)が来る。
離陸2時間を切っているのに、悠々と準備をしている
どのくらい悠々かというと、
カウンターに置く荷物タグやパンフレットを、のったくらとした動作で置く
何か見当たらないらしく、後ろの棚の中をゆっくりと探す
それでも見つからないらしく、隣のチャイナエアーの係員(女性)に聞いて見つけてもらう
といった感じである。
墺国人とドイツ人は見かけも話す言葉も似ていると思っていたが、
行動面に明らかな違いがあるような気がする。
時間にゆとりを持っている(いや、持ちすぎている)とか、焦らないとか、
とにかくそういう人が多いように思える。
これが国民性なのだろうか(一応褒めてます)