七表・八裏・九道の脈、については学術的に問題が多く誤りともされているが、なぜか鍼灸国試にはよく出るらしいので、陰陽論で考えてみる。
七表の脈:浮脈、芤脈、滑脈、実脈、弦脈、緊脈、洪脈
八裏の脈:緩脈、沈脈、伏脈、遅脈、微脈、弱脈、濡脈、濇脈
九道の脈:短脈、長脈、細脈、動脈、牢脈、虚脈、代脈、結脈、促脈
以上が七表八裏九道の脈であるが、『旧版・東洋医学概論』では、「『脈論口訣』(玉池斉,清)では,基本の脈状と組合わせて二十四にまとめ,表の脈(陽脈)として七脈,裏の脈(陰脈)として八脈,どちらにも属さないとして九脈に分類した。」との解説がある。
その真偽はさておき、その解説に従って「七表八裏九道の脈」を眺めてみると、七表の脈=陽の脈、八裏の脈=陰の脈、九道の脈=その他の脈で整理出来そうに思える。
とすると、七表八裏の脈は覚え無くても脈の「陰陽」でおおよそ判断出来るから、覚えるべきは、「九道の脈:短脈、長脈、細脈、動脈、牢脈、虚脈、代脈、結脈、促脈」、語呂合わせでは、「旧道の単調な細い道路で巨大結束」 [九道(の)、短、長(な)、細(い)、動、牢(で)、虚、代、結、促](語呂合わせは、コクシーランドから引用)である、と思う。
『コクシーランド』の「七表八裏九道の脈」の語呂が、つくった方の人柄が偲ばれて楽しいので、七表、八裏も紹介しておきたい。
七表の脈:浮脈、芤脈、滑脈、実脈、弦脈、緊脈、洪脈
「質で不幸かつ、現実均衡」
[七(で)、浮、芤、滑、弦、実、緊、洪]
八裏の脈:緩脈、沈脈、伏脈、遅脈、微脈、弱脈、濡脈、濇脈
「裏のハチ、肝心な伏せるの遅くて微弱に難色」
[八裏、緩、沈(な)、伏(せるの)、遅(くて)、微、弱(に)、濡、濇]
七表の脈:浮脈、芤脈、滑脈、実脈、弦脈、緊脈、洪脈
八裏の脈:緩脈、沈脈、伏脈、遅脈、微脈、弱脈、濡脈、濇脈
九道の脈:短脈、長脈、細脈、動脈、牢脈、虚脈、代脈、結脈、促脈
以上が七表八裏九道の脈であるが、『旧版・東洋医学概論』では、「『脈論口訣』(玉池斉,清)では,基本の脈状と組合わせて二十四にまとめ,表の脈(陽脈)として七脈,裏の脈(陰脈)として八脈,どちらにも属さないとして九脈に分類した。」との解説がある。
その真偽はさておき、その解説に従って「七表八裏九道の脈」を眺めてみると、七表の脈=陽の脈、八裏の脈=陰の脈、九道の脈=その他の脈で整理出来そうに思える。
とすると、七表八裏の脈は覚え無くても脈の「陰陽」でおおよそ判断出来るから、覚えるべきは、「九道の脈:短脈、長脈、細脈、動脈、牢脈、虚脈、代脈、結脈、促脈」、語呂合わせでは、「旧道の単調な細い道路で巨大結束」 [九道(の)、短、長(な)、細(い)、動、牢(で)、虚、代、結、促](語呂合わせは、コクシーランドから引用)である、と思う。
『コクシーランド』の「七表八裏九道の脈」の語呂が、つくった方の人柄が偲ばれて楽しいので、七表、八裏も紹介しておきたい。
七表の脈:浮脈、芤脈、滑脈、実脈、弦脈、緊脈、洪脈
「質で不幸かつ、現実均衡」
[七(で)、浮、芤、滑、弦、実、緊、洪]
八裏の脈:緩脈、沈脈、伏脈、遅脈、微脈、弱脈、濡脈、濇脈
「裏のハチ、肝心な伏せるの遅くて微弱に難色」
[八裏、緩、沈(な)、伏(せるの)、遅(くて)、微、弱(に)、濡、濇]