東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

発芽玄米での豆乳ヨーグルトの作り方〜豆乳ヨーグルトの効用〜

2016-03-28 21:15:14 | 生活の整え
 新たな豆乳ヨーグルトの作り方が上手くいったので、その作り方の紹介と豆乳ヨーグルトの効用について。

 去年より使い続けていた豆乳ヨーグルト(出来上がった豆乳ヨーグルトに新たな豆乳を加えて増やすことを繰り返していた。)の味が悪くなって来て、おそらく乳酸菌の弱まりと他の菌や酵母の混入のためと思えたので、新たに豆乳ヨーグルトを作った。

 以前には、玄米からと玄米酵母液からの二種類を試し紹介したが、今回は自身が常食している生発芽玄米を使って、簡単に豆乳ヨーグルトを作ることができたので紹介したい。

 1:玄米を軽く水洗いして水に浸け、日に1〜2回、水を変えてやる。

 2:2〜3日で発芽するので水を切って、大さじ1〜2杯くらいの量に豆乳をヒタヒタくらいの量を一緒にして、乳酸菌で固まるのを待つ(およそ1日)

 3:豆乳が固まったら、さらに豆乳を加えて2〜3倍の量にする。それが固まったら(これも、今の時期ならおよそ1日くらいだと思う。)出来上がり。後は、出来上がった豆乳ヨーグルトを種にして増やし続ける。

 以上の方法は、玄米の発芽とともに、玄米についている乳酸菌が活性化しているので、短期間で失敗が少なくできる。上手くいくと豆乳ヨーグルトの良い香りがする。悪臭がしたり、赤くなったりしたら失敗。(雑菌の混入、繁殖もありえるので、試す場合は老人や乳幼児等の抵抗力の弱い方はご注意を!)

 さて、では何故の豆乳ヨーグルトなのか?について。自身が豆乳ヨーグルトを食べる理由は大きく二つ。

 一つは、乳酸菌=単細胞体の摂取のため。
 生命の歴史に尋ねれば、人間は雑食によって人間になった、なれたという面があるのだから、そしてその雑食の中身としては単細胞から人間に至る生命の歴史を一般的に食べるということにあるのであるから、単細胞体の摂取ということが(も?)必要であり、それゆえにヨーグルトや納豆、味噌等の発酵食品が体に良いということになる。
 それとともに、我々日本人は、伝統的に米や豆、野菜等の植物食を主にして来たのであるから、また、現在においても多くの日本人の食は、米や豆、野菜が中心であるだろうから、乳酸菌も植物性の乳酸菌が望ましい。

 もう一つは、豆乳ヨーグルトの摂取で、牛乳、乳製品の摂取を減らせる、あるいは無くせるということ。
 牛乳、乳製品は、確かに完全栄養食品なのではあるが(牛乳のみで子牛は健康に育っていくことが出来る。)、現在の一般的な牛、乳牛の飼育のされ方を思うと、例えば漫画「銀の匙」のタマコの実家の乳牛の飼育のありかたを見ればわかるように、牛本来の、自然の生活とは程遠い環境で育てられている。
 その牛の乳なのであるから、加えてそのような環境で病気になったり死んだりしないように、当然のように様々な薬物の投与が行われているであろうから、と思うと、その牛の乳を原材料とする牛乳、乳製品は・・・・・・。

 主に、以上の二つの理由から、昨夏から豆乳ヨーグルトを食べだしての現在、体調の良い状態が続いている。体調の良い理由は、それだけではないとは思うが、自身の体調の維持に大きく役立ってくれている。と思えるからの豆乳ヨーグルトの再度の紹介である。

 
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