「生命の鎖」、必須栄養素の過不足無い摂取の必要性から、ではサプリメントでは何故ダメなのか?との疑問が当然にある、と思われる。
何故ならば、必須栄養素というものは人間が自分で合成出来ない栄養素であるのだから、逆から言えば、それ以外の栄養素は体内で合成出来るのだから、それさえサプリメントで過不足無くしっかり摂れば良いのでは?との考えも当然にある、と思われるからである。
しかしながら、そもそも必須栄養素というものは、歴史的、疫学的に確定されて来たものであるから、未だ未知の栄養素が必須とされるかも知れないということがある。
それだけに、食というものは全体食(例えば玄米、豆、卵、小魚等、生命体を丸ごと食べること)が必要とされる。
そう考えると、手技療法の施術で、全体を対象として行うことの意義が見えてくる、と思える。
この記事から、ドーピング検査が思い浮かびました。
今までなかった、ドーピング薬が使われると、
それまでの検査では引っかからない、そうです。
また、農薬の検査も似たようなモノですね。