
2月13日
建国記念日にソレは韓国から木箱に入ってやって来ました。

もう何ヶ月も、こぶパパと心待ちにしていました。

韓国のヒュンダイGalleryのお抱えアーティストのHyunsoo Kim(キム・ヒュンソ)の作品「breik」。
鹿の少年は大人の象徴でもある角を必死で折っている。
角を折ってしまったら…リャマだか、オカピだか、ヤギだか何だかワケ分からなくなるだろうに…。
大人になりたくはない、少女とも少年ともつかぬ「未分化のままの性」を永遠とした鹿の少年の時間を止める手立てが、角を折るという行為だったのだろうか?彼の「残ったもう1本も折ってみせる!」という、アジアの少年にありがちな無表情だが、それ故に強く感じる決意をリアルに表現している。


そして、その決意を更に強く感じさせる足下の血溜まり。
この作品の美しさは独特。
素材としてポリエステル樹脂を選択し、スーパーリアリズムで毛穴や毛細血管などを作り込む事により時間軸が今現在を指し、キム・ヒョンスが作ろうとした神話が、神話ではなく今現在どこかの森で起きているかのような錯覚が現実味を帯びて迫って来る。いい感じの時間軸のブレを楽しめる作品でもある。
西洋の八頭身の彫像もなかなか美しくて良いのだが、感情領域を揺さぶられるアジア系の人体(立体)もなかなか良いものだな…と、改めて感動した。肉体1:精神9という割合で精神世界を指し示す意味の「色香」もあるのでは?と思わせる立体でゅす。
建国記念日にソレは韓国から木箱に入ってやって来ました。

もう何ヶ月も、こぶパパと心待ちにしていました。

韓国のヒュンダイGalleryのお抱えアーティストのHyunsoo Kim(キム・ヒュンソ)の作品「breik」。
鹿の少年は大人の象徴でもある角を必死で折っている。
角を折ってしまったら…リャマだか、オカピだか、ヤギだか何だかワケ分からなくなるだろうに…。
大人になりたくはない、少女とも少年ともつかぬ「未分化のままの性」を永遠とした鹿の少年の時間を止める手立てが、角を折るという行為だったのだろうか?彼の「残ったもう1本も折ってみせる!」という、アジアの少年にありがちな無表情だが、それ故に強く感じる決意をリアルに表現している。


そして、その決意を更に強く感じさせる足下の血溜まり。

素材としてポリエステル樹脂を選択し、スーパーリアリズムで毛穴や毛細血管などを作り込む事により時間軸が今現在を指し、キム・ヒョンスが作ろうとした神話が、神話ではなく今現在どこかの森で起きているかのような錯覚が現実味を帯びて迫って来る。いい感じの時間軸のブレを楽しめる作品でもある。
西洋の八頭身の彫像もなかなか美しくて良いのだが、感情領域を揺さぶられるアジア系の人体(立体)もなかなか良いものだな…と、改めて感動した。肉体1:精神9という割合で精神世界を指し示す意味の「色香」もあるのでは?と思わせる立体でゅす。
キムさんの作品のホームページを見たら、美しさがより伝わりました。
暗闇で懐中電灯で下から照らした姿を想像するだけでチビ○そう・・・です(^_^;)
ワンちゃんたちも怖がっていませんか?
リアルでしょ?でも意外と怖くはないでゅす。どこか、可愛いニンフな感じです。