カエルに似ている…

主にアート作品のあれこれと虹の橋を渡ったE&F Bulldogのおでじとモンちまの事。

姐さん額装されてきました。

2011年02月24日 | ユニークな作品達
2月24日

今日、こぶパパが額装してもらったあんこ姐さんを持って帰ってくれました。
早速、壁にかけてチェック!しました。



いいですお~!♡
白木で清々しい額。ちょっとブラックボードを浮かせてもらう加工でゅす。
黒い絵が引き立ちます。

あんころりんさん。チェック終わりましたので明日発送いたしもす!
待っててくだそい。

ブルケンさん&おで侍が来た!

2011年02月23日 | ユニークな作品達
2月23日

我が屋のしょぼい枝垂れ梅も白い花を咲かせています。春ですね。
そして、窓辺にはなにやら金色の神々しいブルテリア…いえ!ブルケンさんが。

そうでゅす!BULLKEN WORKSのsasutonさんに頼んでおいたフィギュアが届いたんでゅす。
しかも、ブルケンさんの柄模様がモンちま仕様なのですよ!(笑)
爪の交互に白黒や耳の片方白抜きもキッチリ再現して下さっています。


そして、ブルケンさんともなれば鎮座される場所は…


勿論、つっこみ如来つっこみ如来懐中電灯の側と決まっています。
同じ金色に輝く神様関係同士並んで頂きましょう。



ほぅ~ら!ご覧なさい。いい感じで収まりました。
御影石風情の発泡スチロールに乗ってもらい、ナイスな高さです。
ここは、悟りのコーナーといたしましょう!
ステキでゅす~。

そすて…この小さな侍は…



オフフフ…。
ブル侍!おでさんです。


キャーカッコいいお~!おでさん侍だね!
カラーに肉が載っている~~(爆)


後姿もおでさん仕様の模様を付けて下さいました。
おでさん、侍になれましたね。本犬、ノミの心臓なんですけどね~。(笑)


そして、オマケの「おで銅貨」いいでゅす。♥


sasutonさん、ありがとうございました~♪満足でゅす。
おで侍の刃が折れたらくっつけて下さいね~~。よろしくです。
次はこぶ兄ぃと茶蕪だおね~。

次回個展のお知らせどよ~♪

2011年02月22日 | フレブル日記
2月22日

次回の個展が決まりましたのでお知らせします。
GALLERY HANA SHIMOKITAZAWAさんでの企画展となります。
会期は5月20日(金)~29日(日)の10日間となります。
下北沢を行き交う人達が画廊の中から眺める事が出来るのって面白いです。
それほどに窓が大きく多いのです。
初めて見た時には紺の帽子の白い電車?って思いました。
可愛らしい画廊なんでゅす。
夜になるとライトアップされて銀河鉄道みたいに輝きます。

内側、窓からの眺め。
光が注いで作品がよりよく観えます。




2月27日までレイモン・サヴィニャック ヴィンテージポスター展を開催中です。
オーナーのTさんの子供心を失わずの大人としての嗜好がよく分かります。
ステキなご家族と知合えてうれしいです。

作品作りがんばってますので
みなさも、よろしくでゅす。


あんこちゃん完成どよ!

2011年02月15日 | フレブル日記
2月15日



あんころりんさんからのオーダーで
来月3日で12歳の誕生日を迎えるあんこ姐さんの肖像色鉛筆画完成しました。
あんころりんさんが、細心の注意と愛情を注いであんこちゃんの健康管理をして来ました。
その愛情をたっぷり受けて人間の顔になってご長寿満喫のあんこちゃん。
その毎日の努力と愛情に敬意を表して描かせて頂きました。
黒パグだったあんこちゃんも皮毛がごま塩になって全体的には灰色でゅす。
そして、あんこ姐さんの証でもある「しゃくれ」これはキッチリ仕上げました。
黒飴ちゃんな大きな瞳。(黒糖飴)
ちょっと気持ち頭を傾げてみました。パグの可愛らしさが全開になるからでゅす。

描いていると分かります。
あんこちゃんは、あんころりんさんが側に居てくれればあとは何も要らないのです。(オヤツとゴハンは別)
そんなこんなの話をあんこ姐さんとしながら完成させた作品です。
異種異母弟のモンちまも何かを感じたのか?寄って来ました。(笑)
唯一、あんこ姐さんの怒りにストッパーをかけられる弟でゅす。(爆)



自分の制作も混ぜこぜの作業だったので待たせてしまいましたが何とか間に合わせました。
あんこ姐さん、あんころりんさんと二人三脚でどんどんご長寿記録更新していってくださいね。
明日、額装に出します~。


明日からは平常ダイヤに戻りもす。

だから大丈夫。

2011年02月14日 | 楽しい小物
2月14日

こぶパパにコラボーンさんで作っておいたブルスマスのフレブルサンタさんの絵をあしらった
切なく可愛いiPhone 4のケースを贈りました。
カメラの穴で「う」は隠れているから大丈夫のんどよ。

銀河鉄道の夜(キャラクター原案ますむらひろし)

2011年02月08日 | お気にのムジーク&映画
2月8日

26年くらい前のアニメ映画「銀河鉄道の夜」DVDを買った。
全編を通して猫の世界。
「アタゴオル物語」が大好きだったかぶだよし。ヒデヨシが特に好きだった。
そして、今…ヒデヨシにソックリな犬を飼っているのはやっぱりアタゴオルの縁なのだろうか?

監督は「まんが日本昔ばなし」などを手がけた杉井ギサブロー。
脚本、劇作家の別役実。音楽は細野晴臣。
豪華な面々だったんでゅすね~。
原作は勿論、宮沢賢治。

星祭の夜、村の広場へ石畳を小走りのジョバンニ。
足音はしません。それは、肉球が柔いから~~。
猫のジョバンニ、カンパネルラで全然違和感無しでゅす。
観終わった後は、猫の話だったような気さえします。

そして最後のテロップが流れると始まる賢治の「春と修羅・序」の常田富士男による朗読。
当時、賢治の凄まじさを思い知らされたようでショックを受けて家路に付いた記憶があります。

わたくしといふ現象は

「現象」ってすごい言葉を使う人が居たんだな…と、恐れ入ってしまった。

このDVDを買うきっかけはNHKの「こだわり人物伝」を見たから。
第一回は宗教学者・哲学者の山折哲雄さんだった。
亡くなった妹さんの魂を追うかのように列車で旅に出た賢治。
当時悲しみの果てに賢治が辿り着いた宗教・宗派を越えた日本人のDNAに刻み込まれた道教的な考え方へと移行してゆく心の流れや、妹さんは何処にも居て何処にも居ない存在という捉え方、そして当時はまだ少なかった相対性理論・特殊相対性理論の理解者としての宮沢賢治。そのようなものが「銀河鉄道の夜」に集約されていった過程がよく理解出来た。
ブラックホールと思われる石炭袋の手前に街灯が寂し気に灯っていたあの辺りが事象の地平線なのかも…と、思った。そして、カンパネルラにはあの真っ黒い石炭袋がきれいなお花畑に観えている。そこでジョバンニと同じ心で驚き、別れの予感に恐怖する。彼は反物質世界へ旅立ちジョバンニは正物質世界へと帰ってくる。帰って来たジョバンニは、学友からカンパネルラが川に落ちて行方知れずになってしまったことを知る。時間の流れはループしジョバンニは銀河鉄道に乗る前の時間軸に乗っかっているのだ。しかし、彼だけがカンパネルラが宇宙の何処かに今も存在している事を確信し、思いを馳せる。まるで魂の片割れであった妹さんの葬儀のような物語だと思いもした。
そして最後の最後に「ここより始まる」という終わり方も気に入っている。

付録で三次元空間の方専用の銀河鉄道乗車券も付いてくるのだ。おふっ、おふふふ…。

ここに「春と修羅・序」の詩を書き留めておく。(コピペで~)

わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち、その電燈は失はれ)

これらは二十二箇月の
過去とかんずる方角から
紙と鑛質インクをつらね
(すべてわたくしと明滅し
 みんなが同時に感ずるもの)
ここまでたもちつゞけられた
かげとひかりのひとくさりづつ
そのとほりの心象スケッチです

これらについて人や銀河や修羅や海膽は
宇宙塵をたべ、または空気や塩水を呼吸しながら
それぞれ新鮮な本体論もかんがへませうが
それらも畢竟こゝろのひとつの風物です
たゞたしかに記録されたこれらのけしきは
記録されたそのとほりのこのけしきで
それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで
ある程度まではみんなに共通いたします
(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
 みんなのおのおののなかのすべてですから)

けれどもこれら新世代沖積世の
巨大に明るい時間の集積のなかで
正しくうつされた筈のこれらのことばが
わづかその一點にも均しい明暗のうちに
   (あるひは修羅の十億年)
すでにはやくもその組立や質を變じ
しかもわたくしも印刷者も
それを変らないとして感ずることは
傾向としてはあり得ます
けだしわれわれがわれわれの感官や
風景や人物をかんずるやうに
そしてたゞ共通に感ずるだけであるやうに
記録や歴史、あるひは地史といふものも
それのいろいろの論料といっしょに
(因果の時空的制約のもとに)
われわれがかんじてゐるのに過ぎません
おそらくこれから二千年もたったころは
それ相當のちがった地質學が流用され
相當した證據もまた次次過去から現出し
みんなは二千年ぐらゐ前には
青ぞらいっぱいの無色な孔雀が居たとおもひ
新進の大學士たちは気圏のいちばんの上層
きらびやかな氷窒素のあたりから
すてきな化石を發堀したり
あるひは白堊紀砂岩の層面に
透明な人類の巨大な足跡を
発見するかもしれません

すべてこれらの命題は
心象や時間それ自身の性質として
第四次延長のなかで主張されます


大正十三年一月廿日  宮澤賢治

そして、この顔になる。

2011年02月01日 | フレブル日記
2月1日

こぶ兄ぃはだんだんと白いものが増え、シニアの域に達している。
だが、相変わらずの兄ぃぶりでゅす。
茶蕪は相変わらず、こぶ兄ぃに甘えているし、寝る時にはいつも寄り添っている。
一時は茶蕪が天下を取るのか?な感じになっていましたが下克上はなかったようです。(笑)

「今日は先発こぶ兄ぃ&モンちま~」
そう言うと目が光るこぶ兄ぃ。



行くのか?行くんだよな?かぶだよしな目つきでストーカーが始まり
目で語り始めるのだ。



そうして決断を促すこぶ兄ぃ。
促さなくとも行くんだけど…。

そうして、この顔のままず~~~っと圧力をかけ続けるのだ。



モンちまにはあり得ない目力なのだ。