11月11日
カバラ数秘術の中でも「11」は特別神秘に満ちた数。
その「11」が2つ並んだ今日、11月11日にモンちまの特別変わっている有様を紹介する。
モンちまの「喧嘩を止める」という行為自体は動物世界にもよくある事で
善良な気質だとは思いましたが、そんなに気には留めていなかったでゅす。
ただ、「体が弱い分だけ彼には神様から優しい気質を与えられたのだろうね~。」と、こぶパパと話す程度でした。
TVやラヂオは犬にとっても脳を刺激したりするのでつけっぱなしにしている事が多い我家。
そのTVを仮想現実とも思わず食入って観るモンちまは、他の兄弟が犬らしい遊びや昼寝を貪る中、特異なものとしてしばしば家事をしながらも観察していた。
先週の事でゅす。
犬用のキャベツスープを作るため、キャベツをみじん切りにしていました。勿論、台所用の犬用ゲートには、かぶだよしの足元に落ちたキャベツの切れ端を業者のような目線で真剣に見つめる茶蕪がピッタリ息も止めて張り付いています。
目つきはちょっと切な気な感じ。
この後、ゲートを開きこのパイドな清掃業者を入れてやり、掃除をしてもらいます。
丁寧な仕事で、重宝しています。「いつもありがとうね~お世話様です。」と言ってやります。
…と、その時!モンちまが尋常じゃない興奮でギャンギャン吠えまくって業者とかぶだよしを呼びに台所へ来ました。なんだろう?と行ってみると、映画専門のCS放送で「SAW2」をやっていて、拷問シーンなのか?血みどろで苦しんでいる人の叫んでいる映像が流れていた。モンちまはコレを観て「大変だ~!」と、教えに来てくれたらしい。吠え事の真相を知って「なんだ!」と、キャベツ清掃現場に再び戻る茶蕪。
こんな映画を独りで観ていたのか?と、驚いたが、モンちまの教育上悪いと思い、チャンネルを子供用のアニメチャンネルに替えてやった。しかし、まてよ?モンちまは、ちょい前にもパソコンしていたかぶだよしの部屋までやって来て、「たいへんだお!とにかく大変なんだお!」と、呼びに来てTVの前で顔を上げて「ほら!」と目を合わせながら吠えてみせたのが。。。藤原紀香主演の「ギネ」だったのだ。なにやら?子供が工事現場で起きた事故に巻き込まれて人々が声を上げるシーンにモンちまも共鳴したらしい。そのもっと前は、松山ケンイチ主演の「銭ゲバ」の中で定食屋の息子(松山クン二役)が女性を階段から突き落とすシーンで、その時も「いけのい!それはやめて!」とばかりの吠え方で、こぶパパとかぶだよしを驚かせた。他の兄弟はモンちまの反応に対する人間の反応を見ているだけで、けっしてTVの中の登場人物へ関心がある訳ではない。でも、モンちまは、TVの中に居る知らない人々へさえ関心があり、苦しんでいるのを見ていられないような…そんな優しい心があるように見える。不思議な犬だ。
工事途中の見苦しいTV付近ですが…この動画は「左目探偵EYE」っていうドラマを録画したものを観ていた時、やはり喧嘩のシーンでモンちまが吠え始めたので面白がって撮影したものでゅす。途中からモンちまが居なくなるのは、テレビの裏側に廻ればこの喧嘩を止めに入れる空間があるに違いないと思って階段のところへ行ってみたりトイレのドアの前に行ってみたりしているためです。空間認識はきちんと為されているのだな~と、ビックリでゅす。
そして、茶蕪も混ざって一緒に吠えまくっていますが…
多分それぞれ違う意味で吠えているのだと思います。(笑)
今時、人間にさえあまり見なくなったこの「善良さ」を犬を通して見せられる事の意味とは一体!?
不思議でゅす!モンちまって一体?!な今日この頃でゅす。そして犬とは!
そして、茶蕪とのコンビは絶妙としかいいようが無い!
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