８月１５日
松山の郷土のお菓子に「醤油餅」という実に素朴で美味しい和菓子があります。
松山に帰ると、時々頂き物やデパ地下などで買った醤油餅を食べていました。
だけど…「何かが違う？」と母はず～っと昔食べていた懐かしい味を探していた。
それが、住んでいるマンションの直ぐ近くの和菓子屋さんで醤油餅を売っていると聞き、さっそく足を運んでみた。
厳選した餅米・醤油・生姜を使い添加物一切なし。餅米は挽くところから作っていると聞き、「それは、すごいですね。」と、話を聞いてみると、どうやら、味覚にも絶対音感のようなものがあるという事で小一時間は話を聞いて、「これなら、母も納得の醤油餅かも！」と当たりを付け、蒸し上がった時点で飛ぶように売れ、今日の分は売り切れという事で、予約を入れて帰りました。
出来上がったばかりの醤油餅をお店に取りに行く。
帰宅後、母とワクワクしながら包みを開ける。
奈良漬けじゃないです。醤油餅でゅす。
艶っとしてモチモチ！ほのかな醤油と生姜の香り…。
甘すぎず、かといって物足りなくはない絶妙で出ず入らずな味。
母が「これが昔からの本物の醤油餅の味じゃ！やっと見つけた！」と大喜び。
そして、たくさん食べたのに、花川堂さんが言った通りに次の日胸焼けしませんでした。
何かと高齢の母は胸焼けの常習犯だったのに、大丈夫でした。
添加物が入っていないので胸焼けしないらしいです。
志ぐれ…これも美味しかった！モッチリで絶妙な素朴な甘味。いいでゅす！
いちご大福も美味しいらしいので冬が楽しみ～♪
花川堂さん数少なくなった職人気質のお店でゅす。
