光Ginjiの「後方ヨシ!」

素敵なライディングと輝く毎日を送る仲間に乾杯!

カーニバルは終わらない…(HMS浜名湖・中上級 Sep.30)

2006年10月01日 23時41分03秒 | 浜名湖レインボー

こんにちは。

9/30(土)、前夜遅くまでの大阪出張から浜名湖へスーツ姿で移動しまして、湖畔で秋を満喫して参りました。やや湿度は高いですが、湖面をわたる秋の風が心地よい、広い練習場に無数に並べられたパイロンはをフルロックで(どうにかこうにか)切り抜けていく快感は、『あの夏はまだ終わらず…感謝祭を引き続き。』の意図をこめてNMイントラが私たちライダーに用意してくださった、とびきりの『愛』なのでした。

この日は(も)、遠くはアメリカや、大阪、東京から練習熱心なみなさんが集まり、イントラさんの人数も最終的には5名以上となり、それはもう、くんずほぐれつの素晴らしい練習となりました。

バイクは寝かさなければ小さく曲がらない」もちろん、これは必ずしも公道で絶対そうしなければいけないものではないわけですが(公道では転倒リスクは常にミニマムであることは絶対です)、「寝かさない(will not lean)」と「寝かせない(can not lean)」の間には絶対的な違いがあります。「寝かせない(can not lean)」のままでは、アクティブなマシンコントロールとは程遠く、これすなわち「マシンに乗っている」のではなく「マシンの上に乗せられている」状態だからです。

この日の練習、ロック to ロックの切り返しを極短時間で連続して行わなければならず、意識的にマシンを制御しないと、バイクが立ったまま「ただの千鳥」状態で、「バイクに乗せられる」状況に陥るような、なんともタフなレイアウトの多い練習でした。難易度が高いほど、燃えます! 倒されてしまったパイロンが多いほど、起こすことに必死になります! (欲を出しすぎて、右手で起こすときに身を乗り出し過ぎてコケました。) 「なめらかに前輪を転がすには…」 永遠のテーマです。カーニバルはこの日一日では終わりそうもない雰囲気でした。ますます楽しみです。湖畔の真ん中で「愛」を叫びましょう。

さて、先日好評をいただきました、われらが桶川の大将の芸術的なスラロームですが、別アングルから撮った動画をいただきましたので編集してみました。頭が「全く動いていない」ことがはっきりわかります。獲物を狙って疾走する黒ヒョウもしくはチーターそのもののような獰猛さです!必然、目線は安定し、なお柔軟で安定し力強い走りができるわけです。こんなフォームで走れるようになりたいです!

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