桐野夏生の『ナニカアル』を読んだ。
ぐいぐい引き込まれて、これはもしかして本当のこと?
そういえば、林芙美子がお子さんと向き合って、
うれしそうにご飯を食べてる写真は、一応「養子」とことわってあるけど、
芙美子の顔がとても良い顔をしてて、
本当の子じゃないの?って思えるのだ。
でもな・・・
それくらい桐野氏がうまいということか。
後半、芙美子と斉藤さんの別れの場面、けんかしてるんだけど、
読んでいて涙の出るのを必死にこらえた。
芙美子の秘密の恋が軸となってはいるけれど・・・
やっぱり、戦争なんかしちゃいけないんだ。
兵隊さんも、ジャーナリストも、文学者も、みんな犠牲者だ。
と思った。
涼しくなったら、林芙美子記念館に、ぜひ行ってみよう!
ぐいぐい引き込まれて、これはもしかして本当のこと?
そういえば、林芙美子がお子さんと向き合って、
うれしそうにご飯を食べてる写真は、一応「養子」とことわってあるけど、
芙美子の顔がとても良い顔をしてて、
本当の子じゃないの?って思えるのだ。
でもな・・・
それくらい桐野氏がうまいということか。
後半、芙美子と斉藤さんの別れの場面、けんかしてるんだけど、
読んでいて涙の出るのを必死にこらえた。
芙美子の秘密の恋が軸となってはいるけれど・・・
やっぱり、戦争なんかしちゃいけないんだ。
兵隊さんも、ジャーナリストも、文学者も、みんな犠牲者だ。
と思った。
涼しくなったら、林芙美子記念館に、ぜひ行ってみよう!