余り英語のできない日本人が外国のレストランで食事の注文の時に、前の人がその前に注文した人と同じものを注文するのに "Me too!" と言ったのを受け "Me three!" と言って笑われたと、何かの記事に書いてあったのを読んだ記憶があります。 その記事は日本人の英語力の低さと主体性のなさを指摘するものでしたが、"Me three!" はネイティブでも冗談/カジュアルな表現として使われる事がある例をEnglish Journal 2006年12月号に掲載されたコミックThe meaning of Lilaの会話で見つけました。
女性: "The bouncer just checked my ID"
友人その1: "Me, too!"
友人その2: "Me, three!"
この会話は上記登場人物が飲み屋に行った際に、入り口で未成年が入ってこないように目を光らせている係(bouncer)にIDの提示を求められた、つまり若い人間に見られたと喜んでいる会話です。 私の経験ですが、日本からの知人が、30代の後半のなのですが、レストランでビールを頼んだ際にIDの提示を求められ、その時はパスポートを持っていなかったのでビールを飲めず、若く見られて嬉しいどころか子供に見られて悔しがっていたことを思い出しました。