憲法九条やまとの会

今、日本国憲法九条改憲を止める
 ・・・平和を望み、維持したい・・・

辻井喬さん集会のアンケート集計(憲法九条やまとの会ニュース第13号3面)

2009年11月02日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
<アンケート集計> ※回答者62名 ◎第1部.ことばと音楽のコラボレーション
★飯原さんの声がよく通って心地よかった。 ★生のピアノ演奏を聴くチャンスに恵まれ感動した。
★朗読とピアノがとてもよく響きあい「言葉の力」が音楽と一緒になって、立体的・印象的に効果を盛り上げたと思う。 ★入場参加者が書いた「○○には○○」を全部読み上げられたのはよかった。
★ステージと会場との一体感が深まったと思う。 ◎第2部.辻井喬が語る・平和のこころ
★とても良かった。最初は余り期待していなかったがどんどん引き込まれた。 ★若い頃から真剣に時代と向き合ってこられたことがユーモア混じりの体験談などで語られ、今でもブレるどころかしっかりとした信念の人と感じた。 ★「敵を見方にする」言葉の力を、私たちの目線で親近感のある語りかけ方で話され、大事なことをやさしく聞けてよかったと思う。 ★質の高い「文化の力」を感じた。
★平和でどの国からも信頼される日本を支えているのは“九条”。憲法はイデオロギー問題ではなく、くらしに密着した問題だ、と分かった。 ◎運営について
★第1部と第2部がトータルで3周年にふさわしいハーモニーを奏で、よく練った企画でした。★心が伝わりました。 ★これからもソフトの方向でお願いします。 ★司会・手話・運営ともに良かったです。
★空調が効きすぎ。 ★他地域からの参加者のため、地図をもっと詳しく。 (以下省略)
媒体5%3%3%37%18%23%11%広報やまとタウン紙新聞「やまとの会」の知人「やまとの会」のニュース加入している団体( )その他( ) 年齢3%18%50%20%2%2%0%5%20歳以下21歳~30歳31歳~40歳41歳~50歳51歳~60歳61歳~70歳71歳~80歳81歳以上
弁護士をお呼びし、「日本国憲法の改正手続きに関する法律(いわゆる「国民投票法」)」の成立過程の経緯および、定められた「国民投票法」の内容と問題点の話がありました。
特に2007年に制定された与党案(自民党を中心とした当時の与党案)と民主党案の違い、日弁連他の意見についての紹介がありました。具体的には、憲法の各条項ごとに投票する個別投票とするのか関連事項ごとにまとめて投票するのか、最低投票率をどうするのか、公務員や教育者による国民投票運動の規制について、憲法改定案の広告の制限や国による広報の方法、などの議論を紹介しました。
この「国民投票法」については、国民的議論がほとんど無く、国会での審議も全く不十分なまま、当時の与党により強引に採決されています(しかも「郵政民営化」という別の議論によって獲得した国会議員の数の力によって)。したがって附帯決議が18もあります。附帯決議は法的な拘束力を持たないため、反対意見や少数意見のガス抜きのような効果をもたらしますが、この「附帯決議」を「希望」のままで終わらせるのではなく、法の施行に有効に反映させるという意義も確認しました。
「国民投票法」は2010年5月に施行予定となっていますが、当時の民主党はこの法案に反対しましたので、これからも目が離せない大きな課題です。私たち憲法九条やまとの会としても大いに関心を払い、皆さまと情報を共有し、議論を深めていきたいと考えます。(スタッフ鈴木)

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