高校生時代は停学の後は模範生として過ごすのだが、だからといってなめられてはいけない。
文化祭では空手部演武で頭突きによるブロック割を披露して存在を示し、畏敬の念で迎えられるようになった。
この当時は空手の本で、頭突きに寄るブロック割を見てから頭を鍛えたのだが、今もそうだと思うのだが高校生でこのようなことをやるのはめったにいないと思うねぇ。試割用のブロックなどはもちろんない時代で建築現場から購入した本物である。
今は絶対にお勧めしない。
首も痛めて後遺症が残ったら大変なことになる。
若いときは何も考えない、部室で後輩に椅子を持たせて頭をたたかせていた。
写真のように巻き藁を何本も立てて毎日ついていたがこの時代だからできたのだろうねぇ。
喧嘩はしなくてもこの演武で学校外の人も知るようになり、からまれることはなかった。
喧嘩慣れした人はわかるが技術よりも接近してからの頭突きが一番の効果的で危険であり、なんでもありの今の格闘技でも頭突きと肘打ちは禁止しているほどだ。
三段論法で言えば、私の頭突きを食らうとブロックで殴られたのと一緒で危険なのである。
巻き藁突きにも同等のことが言えるので人に敬遠されるのはそのような理由もある。
見世物ではないが演武会でそのようなものを期待されるのも空手で、そのためにも部位鍛錬にあこがれるのだろうねぇ。
くれぐれも言っておくが骨の成長が落ち着くまで中学生まではやってはいけない。
そのようなことを踏まえて今月下旬に発売される雑誌を見てほしいね。
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