いい天気だが日中は暑くなるのかね、もう暑さは十分だがねぇ。
今日、9月9日は昔から重用の節句と言って不老長寿や健康を祝う行事だそうで、私の中では平安時代の菅原道真が天皇の前で「愁思の詩」を詠って、御衣をいただき、その後ライバルに福岡の太宰府に左遷されて、毎日その御衣を眺めては涙にくれるという漢詩「九月十日」が頭に浮かぶが、若い頃はなんと女々しい人かと思っていたが、ここ何年かではその心情を思うと無念さが伝わってくるようで同情を禁じ得ない心境に変わって来た。
これも年を取って見方が変わって来たということなんだろうねぇ。
こういううことはよくあることで日常でも年を感じて嘆く(大げさか)こともある。
その反面、年齢によって思慮などの深さも感じたりして納得することもある。
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