Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

今回はKATOの日産カーパックコンテナをなんとか買えた件

2023-09-03 22:02:02 | 鉄道模型-機関車・貨車・客車

こんばんは

毎度おなじみのKボーイです

先月末にKATOから日産カーパックコンテナこと、U41A形コンテナ・ゼロ仕様が発売されました。

前回の日産陸送仕様は予約がショートし、欲しい数が入手できずに他の方に譲ってしまいましたが、

今回は無事に買えました。

というより、お店の人もトラウマだったようで、余分に発注を入れたみたいです。

3個入りで、印刷されている番号は「U41A-9507」「U41A-9516」「U41A-9525」です。



(トリコロールカラーのコンテナです)


(実物・U41A-9516)

さて、この日産カーパックコンテナですが、根岸線でも見られました。

恐らくは横浜本牧発着が一番目立っていたと思われます。

輸送形態としては、日産の栃木工場で生産された輸出用高級自動車を、宇都宮貨物ターミナル駅から輸出基地至近の横浜本牧駅まで運ぶもので専用編成が組まれていました。

ただし通年運転ではなく、11月から翌年3月ごろの繁忙期のみでした。言ってしまえば、キャリアカーが足らない時の補助輸送手段でした。

最後に運転されたのは2007年度です。2008年はリーマンショックがありましたし、また2010年頃から栃木工場で生産された完成車の一部を日立港から北米に輸出するようになり、鉄道で輸送する理由がなくなったのが大きいと思います

最後の年の2007年当時、宇都宮発は早朝根岸に到着する8588レが専用に仕立てられ、返空にあたる横浜本牧発は川崎貨物行5692レで川崎貨物継走でした。

その頃私はガキだったので早朝の8588レを撮ることはなかったのですが、5692レは何回か撮る機会がありました。

2007年のカーパックの牽引機は、8588レは新鶴見機関区のEF65、5692レは高崎機関区EF64が所定でした。

5692レの方はしばしば高崎機関区EF65の代走ありまして、EF65 535号機や当時JR貨物に貸し出しされていた501号機も入っていました。

今思うに現場の方々の粋な計らいだったと感じております。



(返空にあたる5692レ 先頭はEF65 535 2007年12月14日)


さて、当時のカーパック編成ですが、コキ104形(あるいはコキ106形)2両に、コキ100・101形(コキ102・103形)などのユニット車4両の6両で、コンテナはフル積載(18個)という組成で変動は皆無だったと記憶しています。毎日見てないからわからないけどね。

上の画像で言えば、前2両がコキ104形で、後ろ4両がユニット車です。

専用編成だった8588レに対し、5692レには川崎車両所へ検査に向かうコンテナ車も連結されていました。

(EF64 1006のカーパック列車 2007年12月7日)
なので、カーパック単独編成よりも機関車次位に空のコキが連なった編成が多かったと記憶しています


粗い画像で申し訳ありませんが、こちらはPトップこと、501号機が入った時のカーパック(2008年1月7日)。こちら空コキが2両つないでありました。

しかし、今にして思えば、何で編成をしっかり記録しなかったのが悔やまれます。

2008年3月改正後、わずかな期間EF66がカーパックをけん引することがありましたが、残念ながら記録がありません

ここまで、KATOの日産カーパックコンテナが待望の再生産ということで、青春時代の思い出をつらつら書いてみました

私にとってはどストライクなのと、コンテナ本体のインパクトでついつい忘れがちですが、カーパックコンテナ自体マニアックなシロモノです。コンテナに表記があるように九州の苅田港にも運んでいたようですが、どのような編成だったのか見当もつきませんね。

 

以下、個数制限を食らった時の過去記事

ようこそおいで頂きまして厚く御礼申し上げます

Kボーイでございます

ただ今私、楽しいはずのNゲージ趣味で悲嘆に暮れています。

何が起きたかと申しますと、

KATO 日産カーパックコンテナ、個数制限食らいました。

UA41Aを6セット予約のはずが、半分の3セットなんですよ~。

な~〜にぃ〜~!? やっちまったな!!

予想…覚悟はしていたんです。
事前に行きつけの模型店から、
「店ごとに割当制になるからきちんと供給できるか怪しい」
と言われていたから。

腹が立ちますが店に怒りをぶつけても仕方がありません。現実を受け入れるしかないのですが。

ええと、何と言えばいいのやら…。
昔「さよならあさま事件」に巻き込まれた人はこういう気持ちだったのですね

「さよならあさま事件」、私は昔話で聞いた程度です。

KATOが『189系 さよなら特急「あさま」』セットを発売した際、2両増結セットが極端に不足、予約分すら十分に供給が行き届かなかった伝説の事件。販売店に大きなトラウマを植え付けたようで、古くからある個人模型店では今でも語り草となっています。私も鶴見にあった模型店でその昔話を伺いました

似たような事が、わが身に降ってくるとは…

どうしてこんな事になったのか。

行きつけの店で聞いた限りでは、
日産カーパックコンテナは前回生産時に大して売れなかった、だから数を絞った
とのことです

そうか、前回は売れなかったのか。

ここ15年のKATO製Nゲージ製品については、問屋への受注締め切り内に予約をすれば「買えない」という事は無かった。それだけに私は多大なショックを受けました。

ただ私にも落ち度はある。

有力店ではなく小さな模型店で予約したからね。

まして、嫌な予感がした時点でメーカー直販である「KATO鉄道模型オンラインショッピング」で予約、という手があったのだから、自己責任とも言えるでしょう。そこは大いに反省しております。つまり、本当に欲しいならそれなりの手順を踏むべきだったということでしょうな。

あと「Nゲージは予約すれば買えて当然」という認識そのものが甘かったのかな。予約しても買えないというのはプラモデル界ではよくあるようなので、別にNゲージで起きても何ら不思議は無かったのに、勝手にショック受けてやんの。

どっちにしても今回の一件で私の中で何かが「プツン」と切れたような感じがいたします。それと同時に、たかがNゲージに必死になることは無いわな、と開き直りの様な感情が芽生えております。

易々とは再生産しないだろうし、半分しか手に入らない全部キャンセルして他の人に融通しちゃおうかな。結局3個確保できても結局不満しか残らない。それだったら買わない方がマシ。そのあたりは店と交渉しますわ。もちろんバーター付きで。

まったく、少し前まで舞い上がっていたのがバカみたいですね

 

以上です

 

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2 コメント

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Unknown (けん)
2021-05-01 01:27:17
はじめまして。

今日、ホビセンに行って丁度新製品の話になりました。
中国から部材も入らず、コロナの関係で色々とスケジュールがいっぱいいっぱいらしいです。
Re: (Kボーイ)
2021-05-03 12:01:24
コメントありがとうございます。

コロナの影響はありましたが、それは解消されたと思っていたのですが、まだあるんですかね?

何かしら生産はしているので、影響あるとしたら金型関係かな推測しています。

どっちにしても、新工場建設のために小遣い稼ぎにようにしか見えないのがなんとも。

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