Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

Nゲージつぶやき深夜便

2023-09-10 02:08:28 | 鉄道模型‐全般

こんばんは

9月10日、時刻は午前2時を過ぎたあたりです。

毎度おなじみのKボーイです。

台風がやってきて少し空気が変わったように感じますが、明日はやっぱり暑いのでしょうか。もっとも、気温が高くとも、日の光は完全に秋ですね。18時ですっかり暗くなってきました。

この「Nゲージつぶやき深夜便」とつけたこの記事も今日で完結させます。

 

9月だからでしょうか、中古Nゲージを扱うぽの字やポの字に行くと、かなりの品物が並んでいるようです。

ですが、たくさん並んでいるように見えて、観察してみると実は同じ車両のブックケースが複数並んでいたりして、種類としてはさほどでないことが多々ありまして面白いですな。

勢いで買って、結局手放すというパターンが多いのでしょうか。

もちろん人のことは言えませんがね。

どうですかね、私はネットオークションやフリマアプリでNゲージを探すよりも、出来れば店頭で現物を見たい方です。

だからよせばいいのに中古店を巡るわけですが、何か良いものが見つかればうれしいですね。

もっと言えば、
目の保養だけして店を出るのが一番最高である(えー)




7月のこと、人と会ってその帰りに普段行かない某ポの字に行きました。

その時は、気が滅入ることがあってね、なんか散財したいなあと思って、吊り下げジャンク品をごそごそしました。

特に欲しいものがなかったのですが、目について買ったのが、この2両です。

KATOの101系中央・総武線の先頭車・クモハ100と中間車・モハ101です。

101系を探していたわけではないのですが、ちょっとした置物に良いかなと思って購入。

ほら最近、Nゲージは価格上昇が顕著でしょ?

10年前なら2万円程度で10両編成が買えたのが、今では3万円は当たり前です。そのせいか新製品発表があっても、価格面で手が出せないなあと思う機会も増えたし、ちょっと眺めて楽しむだけなら先頭車と中間車が1両ずつあれば良いかな、なんて感じております。

さて、この黄色い101系は直近では2016年に再生産されましたが、その再生産の際に前面形状が修正されてます。ですが、手に入れたのは顔が修正される前の古いロットで、台車もねじ止めタイプで現行品と互換性がないなど、なかなか厄介なものです。



その修正される前の顔については、101系にも見えるし、103系にも見えるということで「102系」とはよく言ったものですね。

そういうことで、手持ちのトミックスの103系初期型非冷房とと並べてみると、

御覧の通りです。本来101系って103系よりも前面窓の横幅が狭く、上下の幅が広いの特徴です。

こうして見ると、上下の高さが若干足らないように見えます。

 

まあ、ほかの特徴を見れば101系であることは明らかなのですが、後になって直したあたり、やっぱり似てないのね。


ヘッドライトはぼやんと点灯、いくらなんでも暗いような。まあ国鉄時代は日中点灯させないのでいいのか。

さて、基本的にこれの編成を伸ばすことは考えず、他の車両並べて楽しむ予定です

例えば中央急行線と優等列車と並べたり、あるいは総武快速線の車両と並べたりとか、行き先を変えれば南武線の姿にもできます。

なので、

先日、KATOから発売の113系1000番台と並べるといい感じでしょうか。

いわば撮影用の「映え用車両」といった感じでしょうか?

トミックスのファーストカーミュージアムに近いノリですかね。

そして、しれっと紹介しましたが、

KATOの113系1000番台 横須賀線・総武快速線を買ってます。

私は本家の横須賀・総武快速線を走っていた頃をギリギリ知っている世代で、よく祖母の家に行く際に乗りましたが、まあ大嫌いでしたねぇ

そりゃ子供でしたから、スマートなE217系に比べたらね。

あと、東京地下トンネル区間がうるさくてたまらなかった記憶があります。

そんな横須賀線の113系ですが、Nゲージでの製品化には恵まれておらず、KATOにしても、トミックスにしても少数派の1500番台ばかりでした。

1000番台を求めるユーザーの声はそれなりにあったと思いますが、実車も消えて久しい2023年にやっと発売。
正直、国鉄仕様で欲しい仕様ではなかった。

けど、二大Nゲージメーカーからキチンとした113系1000番台が発売されるとのことで、ちょいと買ってみました。

で、模型の造形は素晴らしいし、製造時期によるベンチレーター配置の違いを再現しているのですが、噂通り塗装、特にクリーム色の発色がイマイチでした。

スカ色の塗装が難しいのはわかりますが、
飯田線シリーズのスカ色は素晴らしいのに、
本家スカ線がイマイチとはこれ如何に?

飯田線シリーズは魂の作品だから別格
と言われればそれまでですが。


実際に飯田線の旧国と並べるとこんな具合です。発色がかなり違いますね。

飯田線シリーズのスカ色って、色味を変えてるのかしら…。

根拠はないのですが飯田線シリーズ自体、他の製品とは製造手法が違うのではないかと私は疑っています。飯田線は短編成ゆえに1両当たりの単価を上げても問題がない上に、丁寧に作る時間的に余裕もあるのではないかと。その点、113系は長大な15両編成で大量生産しないといけないから、大変なんだろうなと思います。



いや、113系も許容範囲内なのですが、やっぱり飯田線シリーズの素晴らしい仕上がりに慣れてしまうと余計に残念に思えてきます。

出来の良い模型って罪ですね。

国鉄仕様はともすると地味になりがちですが、今回の113系1000番台は目玉があります。
それが特急車改造の化けサロ。さすがに実物を見たことはありませんが、アクセントとして非常に良いでしょうか。

この国鉄時代の横須賀・総武快速線仕様が良かったという人もいれば、やっぱりJR仕様が欲しいと思う方もいるでしょう。

私としては2000年代の房総ローカル仕様も欲しいところ。


(房総色の209系と並べてみたいですね)
いつか幕張仕様、特にリニューアル車をお待ちしております。

と言いつつ、こっそりとこんなものを中古で購入しています。
トミックスの113系2000番台 幕張車両センター・114編成セットです。

数年前に唐突に発売された特定編成のセットで、東海道線から幕張やってきた2000番台のスカ色がプロトタイプです。

まさに2000年代の房総ローカルど真ん中な訳ですが、通常品ではなく特別企画品という扱いです。


先頭車の前面表示は青緑地の千葉が印刷済みです。つまり成田線ですね。

4両編成でも十分遊べますが、増結セットに当たる製品もなく、どういう意図があって発売したのかは定かではありません。ただ、トミックスにしてはスカ色の塗装がきれいなのが印象的です。

それでも、個人的にはKATOの色解釈のほうが好みですが。


KATOが末期の仕様をすぐに発売するとは思えないので、ひとまずトミックス製を手元に置いておく、という感じでしょうか。

 

さて、さっきスカイブルー103系を少し出したけど、今年で根岸線は全通50周年ですね。

E233系にヘッドマークが付いているけど、いまだに遭遇してない。

根岸線は約80本の電車いて、毎日乗っているのだから、そろそろ遭遇していいのに何故かやってこない。

何故でしょうか?

さて、根岸線が全通した頃は、もう横浜線直通以外の旧型国電はいなくなって、103系が主役でした。

その103系と言っても初期型非冷房で、ATC付き冷房車はもう少し後ですね。




そんな50年前の103系初期型非冷房車と、2023年現在のE233系の模型を並べてみました。

※E233系の記事は→コチラ 
※103系の記事は→コチラ

根岸線全線開業後の車両の歴史は、メインだと103系初期型非冷房車→103系ATC仕様→209系0代→E233系と続きます。

言わずもがな、その4つともNゲージで買い揃えています。


(皆さん、どれがお好みでしょうか)
模型の設計年度という意味では、この4種類の中ではトミックスの209系0代が一番古いです。

その次がKATOのE233系で、一番新しいのがトミックスの103系ATC車です。

メインの車両たちは大体この4つですが、その間に少数派として、101系、205系、209系500番台がいました。



先日発売になった205系はともかく、209系500番台の模型は全然出ないですね。そろそろ出てほしいですが…。

京浜東北・根岸線の103系は約30年活躍しましたが、現在のE233系も既に15年以上が経過しています。いつまで活躍するでしょうかね。

さあ、無駄に続いたNゲージ話もここまでです

精密化と価格の高騰というジレンマを抱えながらも続いているこのNゲージ趣味ですが、少しでも何か新しい方向性を見つけないといけないのでは、と思う日々です。

以上です

 

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-09-16 15:53:15
Kボーイさん、ご無沙汰しております。京都のたくたくです。最近の値上がりは凄まじいですね。いつも拝見しております。
私は2万〜3万のカトーセットを購入しましても、何かガッカリ感のほうが強く出てしまい、最近では2000年前後に発売された中古セットを手に入れて、適当にレストアを楽しんでおります。475系、117系福知山など、細帯まで再現して、塗装工程が大変だったろうと思います。当時のカトーの良心を感じます。
Unknown (Kボーイ)
2023-09-24 18:21:52
コメント、ありがとうございます。

昨今の価格高騰にはお手上げですね。製品化発表ポスターを見ても、この価格で買う価値があるのかと考えてしまいます。

他方で、この車両は本当に欲しかったのかと真剣に考えるようになりましたね。

そうですね。腕があれば古い製品を徹底的に改修して楽しむ、というのもいいですね。

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