こんばんは
仕事が山場を迎えたKボーイです
私の仕事は、他人のしくじりを
いかにフォローするかが肝でして、
実に疲れる仕事でございます
まあ、それは置いとくして、
考えようによっては今日のお話も、
似たような部分があるかもしれません
今日のお題となる模型は、
ちょっと懐かしい東海道線東京口211系、
KATOの211系2000番台 東海道線仕様になります
最近買った模型でもない上に、
実車はとっくの昔に消えてる車両です
まあ長野色の記事も書いたことだし、
せっかくなら東海道線仕様も書こう、
そういったノリです
とりあえず概要だけ
先に書こうかと思います
この製品は正式な商品名は、
・品番10-517 211系 2000番台 7両基本セット
・品番10-518 211系 2000番台 3両増結セット
・品番10-519 211系 2000番台 5両セット
2007年3月ごろの発売で、
KATOの211系湘南色としては、
今のところ最新製品です
実車211系2000番台は東海道線向けの
ロングシート仕様車になります
国鉄時代は付属5両編成のみでしたが、
JR化後はセミクロスシート車の製造を止め、
基本10両編成でも2000番台となりました
プロトタイプは基本10両編成が
旧田町車両センター所属のN25編成、
付属5両編成は同N53編成になります
時代設定としては、
113系のダブルデッカーグリーン車を
転用改造の上で組み込んだ
2005年以降の姿になります
セット構成は、
〇7両基本セット
・クハ210-2015(1号車)
・モハ210-2020 動力車(2号車)
・モハ211-2020(3号車)
・サロ212-125(4号車)
・サロ213-116(5号車)
・サハ211-2020(6号車)
・クハ211-2015(10号車)
〇3両増結セット
・モハ210-2019(7号車)
・モハ211-2019(8号車)
・サハ211-2019(9号車)
〇5両セット
・クハ210-2003(11号車)
・モハ210-2003 動力車(12号車)
・モハ211-2003(13号車)
・サハ211-2003(14号車)
・クハ211-2003(15号車)
先頭車はいずれもライト付きで、
伸縮式KATOカプラー密連形を
運転台側に標準装備しています
中間車と先頭車の中間車側には、
台車マウントのKATOカプラー密連形を
全車両標準装備しております
目玉となる車両は、
もちろん異色コンビのグリーン車です
4号車 サロ212-125
帯のデザインがいわゆる
「新湘南色」と呼ばれるタイプです
帯デザインは通常の湘南色ですが
車掌室をお手洗いに改造した車両で、
窓埋め跡を模型でも再現しています
どちらも車種は
ボルスタレス台車のサロ124形です
そのほか、
主要な車種だけご紹介しますと
1号車 クハ210-2015
基本編成の熱海方先頭車です
パンタグラフ付きの中間電動車です
こちらは動力なしになります
弱冷房車表示は印刷済みです
基本編成の東京方先頭車です
車両紹介は以上です
模型の基本設計は、
現行ラインナップである
長野色仕様と大差ありません
あえて言うなら、
先頭車のライトの光源が
長野色では電球色LEDですが、
この東海道線仕様では白熱電球になります
※手持ちは4両中2両、
KATOカスタムショップで
LED化加工をしております
付属品はシンプルで、
ライト消灯スイッチ用ドライバーと
行先表示シールです
基本セット用と5両セット用があります
内容は
・前面表示
・前面列車番号
・編成番号札
・側面行先表示
・号車番号
・優先席表示
の6種類
列車番号と側面行先表示の組み合わせは、
「844M-東京」
「885M-小田原」
「833M-熱海」
「537M-伊東」
「3758M-快速アクティー 東京」
「3763M-快速アクティー 熱海」
になります
調べてみると2007年当時の
211系の運用に一致する内容です
細かいことを言うと「537M-伊東」は、
5両セットのシールには収録がございません
15両編成で伊東まで
直通することはないので
実物通りといえばその通りですが、
5両セットのシールに「平塚」を入れると、
完璧だったのかな?
そうすれば、
東京駅発時点での15両編成
つまり、前10両は伊東線直通伊東行、
後ろ5両は途中の平塚止まりを再現できます
付属品の話は以上です
ところで、2019年1月27日時点ですが
KATO公式HPから211系2000番台の
製品情報が消去されています
また発売から10年以上が経過し
グレードアップに使えるASSYパーツが
ここ最近新発売されています
例えば、長野色で追加された
先頭車の循環式汚物処理装置の再現パーツ、
品番Z04-8620「211系長野色 車端部床下機器」
があります
台車の基本構造が変わらないので、
東海道線仕様にも取付が可能です
このASSYパーツは人気のようで、
どこも在庫切れのようですが、
近々3000番台長野色が発売されるので、
その時に再生産されるとのことです
そのほか
品番Z04M1276「クーラーAU75(ステンレス色)」、
品番4132-LF「モハ205武蔵 パンタPS16D」、
もおススメです
比較すると、
パンタのすり板の先端が細くなり、
クーラーが白っぽい質感だったのが、
メタリックな銀になったのがわかるかと
ここまで色々とご紹介しました
公式HPページから
製品情報が消去されたので
多少参考になれば幸いです
以上です
関連記事
転用後の姿です、
KATO 211系2000番台長野色
→コチラ
コメントありがとうございます
私の方でも確認したところ、消えていた製品情報が復活していました。
特に公式からお知らせ等はありませんでしたが、復活したのは非常に喜ばしいことだと思います。
ただ依然としてASSY表のPDFが見れない状態なので、そちらはまだ先になりそうですね。