Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
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異色グリーン車が特徴です~KATOの東海道線211系2000番台の話

2019-01-20 22:02:13 | 鉄道模型-通勤・近郊型

こんばんは

仕事が山場を迎えたKボーイです

私の仕事は、他人のしくじりを
いかにフォローするかが肝でして、
実に疲れる仕事でございます

まあ、それは置いとくして、
考えようによっては今日のお話も、
似たような部分があるかもしれません

今日のお題となる模型は、


ちょっと懐かしい東海道線東京口211系、
KATOの211系2000番台 東海道線仕様になります

 最近買った模型でもない上に、
実車はとっくの昔に消えてる車両です

まあ長野色の記事も書いたことだし、
せっかくなら東海道線仕様も書こう、
そういったノリです

とりあえず概要だけ
先に書こうかと思います


この製品は正式な商品名は、
・品番10-517 211系 2000番台 7両基本セット
・品番10-518 211系 2000番台 3両増結セット
・品番10-519 211系 2000番台 5両セット

2007年3月ごろの発売で、
KATOの211系湘南色としては、
今のところ最新製品です

実車211系2000番台は東海道線向けの
ロングシート仕様車になります

国鉄時代は付属5両編成のみでしたが、
JR化後はセミクロスシート車の製造を止め、
基本10両編成でも2000番台となりました

プロトタイプは基本10両編成が
旧田町車両センター所属のN25編成、
付属5両編成は同N53編成になります



(実車 N25編成 クハ210-2015)



(実車 N53編成)

時代設定としては、
113系のダブルデッカーグリーン車を
転用改造の上で組み込んだ
2005年以降の姿になります


セット構成は、
〇7両基本セット
・クハ210-2015(1号車)
・モハ210-2020 動力車(2号車)
・モハ211-2020(3号車)
・サロ212-125(4号車)
・サロ213-116(5号車)
・サハ211-2020(6号車)
・クハ211-2015(10号車)

〇3両増結セット
・モハ210-2019(7号車)
・モハ211-2019(8号車)
・サハ211-2019(9号車)

〇5両セット
・クハ210-2003(11号車)
・モハ210-2003 動力車(12号車)
・モハ211-2003(13号車)
・サハ211-2003(14号車)
・クハ211-2003(15号車)

先頭車はいずれもライト付きで、
伸縮式KATOカプラー密連形を
運転台側に標準装備しています

中間車と先頭車の中間車側には、
台車マウントのKATOカプラー密連形を
全車両標準装備しております

 

目玉となる車両は、
もちろん異色コンビのグリーン車です


4号車 サロ212-125


帯のデザインがいわゆる
「新湘南色」と呼ばれるタイプです



5号車 サロ213-116

帯デザインは通常の湘南色ですが
車掌室をお手洗いに改造した車両で、
窓埋め跡を模型でも再現しています

どちらも車種は
ボルスタレス台車のサロ124形です

そのほか、
主要な車種だけご紹介しますと


1号車 クハ210-2015

基本編成の熱海方先頭車です



3号車 モハ211-2020

パンタグラフ付きの中間電動車です



6号車 サハ211-2020

 



7号車 モハ210-2019

こちらは動力なしになります



8号車 モハ211-2019

弱冷房車表示は印刷済みです

 

10号車 クハ211-2015

基本編成の東京方先頭車です

車両紹介は以上です

模型の基本設計は、
現行ラインナップである
長野色仕様と大差ありません

あえて言うなら、

先頭車のライトの光源が
長野色では電球色LEDですが、
この東海道線仕様では白熱電球になります

※手持ちは4両中2両、
KATOカスタムショップで
LED化加工をしております

付属品はシンプルで、
ライト消灯スイッチ用ドライバーと


行先表示シールです

基本セット用と5両セット用があります

内容は
・前面表示
・前面列車番号
・編成番号札
・側面行先表示
・号車番号
・優先席表示
の6種類

列車番号と側面行先表示の組み合わせは、
「844M-東京」
「885M-小田原」
「833M-熱海」
「537M-伊東」
「3758M-快速アクティー 東京」
「3763M-快速アクティー 熱海」
になります

調べてみると2007年当時の
211系の運用に一致する内容です

細かいことを言うと「537M-伊東」は、
5両セットのシールには収録がございません

15両編成で伊東まで
直通することはないので
実物通りといえばその通りですが、
5両セットのシールに「平塚」を入れると、
完璧だったのかな?

そうすれば、
東京駅発時点での15両編成
つまり、前10両は伊東線直通伊東行、
後ろ5両は途中の平塚止まりを再現できます

付属品の話は以上です

ところで、2019年1月27日時点ですが
KATO公式HPから211系2000番台の
製品情報が消去されています

そこで、


(ASSY表)
参考までにASSY表を載せておきます

また発売から10年以上が経過し
グレードアップに使えるASSYパーツが
ここ最近新発売されています

例えば、長野色で追加された

先頭車の循環式汚物処理装置の再現パーツ、
品番Z04-8620「211系長野色 車端部床下機器」
があります

台車の基本構造が変わらないので、
東海道線仕様にも取付が可能です

このASSYパーツは人気のようで、
どこも在庫切れのようですが、
近々3000番台長野色が発売されるので、
その時に再生産されるとのことです

そのほか

品番Z04M1276「クーラーAU75(ステンレス色)」、
品番4132-LF「モハ205武蔵 パンタPS16D」、
もおススメです



(取り付け例)
奥が交換前、手前が交換後です

比較すると、
パンタのすり板の先端が細くなり、
クーラーが白っぽい質感だったのが、
メタリックな銀になったのがわかるかと

ここまで色々とご紹介しました

公式HPページから
製品情報が消去されたので
多少参考になれば幸いです

以上です

関連記事

転用後の姿です、
KATO 211系2000番台長野色
コチラ

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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製品情報復活? (はす)
2019-01-30 04:24:23
こんばんは。先ほどKATOのホームページで色々調べていたら数年前の製品情報が引っかかったので、もしかしてと思い今回の211系2000番台東海道線や以前取り上げられていた165系急行伊那や185系リバイバル踊り子も検索してみましたらきちんと製品情報のページに辿り着きました。もしかして少しづつサルベージしているのかもしれません……?
返信する
復活したみたいですね (Kボーイ)
2019-01-31 00:24:31
はす様

コメントありがとうございます

私の方でも確認したところ、消えていた製品情報が復活していました。

特に公式からお知らせ等はありませんでしたが、復活したのは非常に喜ばしいことだと思います。

ただ依然としてASSY表のPDFが見れない状態なので、そちらはまだ先になりそうですね。




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