まず、昨日のレースの反省ですが、小倉記念は軸馬を替えました。朝までは1番人気でもマリアエレーナでしかたないのでは、と思っていましたが、昨日の小倉は147枠が強い日で、マリアエレーナは2枠。しかもハンデ56.5㌔は牝馬としては負担重量がやや重い感じが拭えません。昨日の小倉競馬が少々荒れ気味だったこともあり、ここは1枠のテーオーシリウス(⑤人気)かカレンルシェルブル(⑦人気)のどちらかと考え、人気のない方のカレンルシェルブルを軸に据えることにしました。レースはテーオーシリウスが先行し、私が軸にしたカレンルシェレブルは何と最後方!鞍上の(齋藤)新くん、思い切ったことをするなあと思いながら見ていましたが、いい感じでまくり上げて直線を向きましたが、最後伸びきれずに5着。ハンデ差が出ましたかねぇ。我ながらおもしろい狙いだと思いましたが、ここは素直に買っておくべきレースだったかも知れません。
関屋記念の方は、フジTVの井崎・細江両氏が私と同じく7枠のロータスランドを主軸にしているのを見て、嫌な予感がしましたが、そのとおり(12着)となってしまいました。「正解」は、結果的には、147枠でも7枠ではなく1枠の方でした。でも、「数運」の読みにしたがって「機械的に」買った結果ですからしょうがないです。次、またがんばりましょう。
週明けの今日は、日曜の札幌記念を検討しようと思います。ここをステップに秋のGⅠをねらうか、すでにGⅠタイトルを獲って次へのステップにするか、いずれにしても例年にたがわず、今回もGⅠ並みのいいメンバーがそろいました。
札幌記念【2023年8月20日札幌11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)
札幌記念の過去10年データ、好走馬一覧(2023年8月20日札幌11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)
過去を顧みると、荒れたことがないこともありませんが、実力馬がそろうこともあって、相応に人気上位で決着することの多いレースととらえています。一応過去10年のレース傾向を押さえておこうと思います。
まず、性齢から。3着以内に入った延べ30頭の性齢は以下のとおりです。
・3歳=3頭 ・4歳=7頭 ・5歳=12頭 ・6歳=5頭 ・7歳=2頭 ・8歳=1頭
〇牝馬8頭(うち6頭は近5年)
5歳馬中心と見るのが妥当です。今回は前年の覇者ジャックドールほか4頭です。また、牝馬は3頭出走予定ですが、いずれも6歳馬です。6歳牝馬で3着以内に入ったのは2014年のホエールキャプチャだけで、その他は5歳以下ですから、今回の牝馬3頭については、やや厳しい感じがしますが、しいて挙げれば、昨年3着のウインマリリンよりも、前走5着から斤量が軽くなるイズジョーノキセキの方が、調子しだいではおもしろい存在と思えます。
臨戦過程も見ておきましょう。3着以内馬の前走は多い順に以下のとおりとなります。( )は今回の該当馬、〇数字は着順です。
・函館記念 7頭 (ヤマニンサルバム⑪ ユニコーンライオン⑫)
・宝塚記念 5頭 (※該当馬なし)
・安田記念 5頭 (ジャックドール⑤)
・大阪杯 2頭 (ヒシイグアス⑦ *2走前ジャックドール①)
・オークス 2頭 (※該当馬なし)
・目黒記念 2頭 (※該当馬なし)
関連して、JRAのHPのデータ分析を眺めていたら、おもしろい記事がありました。
前走好走馬は強調できない!?
過去5年の優勝馬5頭は、いずれも前走の着順が4着以下だった。ちなみに、前走の着順が3着以内だった馬は〔0・1・1・23〕(3着内率8.0%)という成績である。前走好走馬を過大評価してしまわないよう心掛けるべきだろう。また、優勝馬5頭は5歳以下だった点、前年以降のJRAのGⅠ・GⅡにおいて1着となった経験があった点も共通している。……
これを当てはめると、ジャックドールは最有力候補で、連覇の期待がかかりますが、過去10年で連覇を果たせた馬はいません(サングレーザーは翌年2着でしたし、連覇のかかったソダシは去年5着に敗れました)。
洋芝適性も重要ですので、札幌(と函館)で戦績の良い馬も拾っておきます。
・ジャックドール 1・0・0・0 (去年札幌記念1着)
・ウインマリリン 0・0・1・0 (去年札幌記念3着)
・ソーヴァリアント 2・0・0・0 (札幌条件戦2勝)
・トップナイフ 1・0・1・1 (札幌未勝利1勝)
・ユニコーンライオン 2・0・0・4 (函館条件戦2勝)
最後に宮田式バイオリズムが◎の馬を確認しておきます。
・シャフリヤール 4・1・2・4
・ダノンベルーガ 2・1・1・3
・プログノーシス 5・2・1・1
シャフリヤールは去年英国遠征でGⅠプリンスオブウェールズS・4着でしたが、何せ5頭しか走ってないレースの4着ですから。まあ、でも札幌の芝は大丈夫と判断していいとは思います。
あと、◎にはなりませんでしたが、ジャックドールのバイオリズムは8・2・0・5ですので、〇くらいの評価はしていいと思います。
ということで、データ的にはジャックドールの連絡み(3着以内)の確率が高いと見て、今日の段階では、馬券的にはこの馬を主軸にしますが、正直、勝つのはたぶん別の馬ではないかと思っています。そのあたりを今週もう少し考えてみたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。台風が心配です。できるだけ被害が出ませんように。
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