じゅうのblog

こちらでボチボチ更新していく予定です。

『だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ「晩秋」』 2021年日本

2022年04月02日 21時23分00秒 | ■映画・ドラマ
"だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ「晩秋」"


先日、NHK BSプレミアムで放映していた『だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ「晩秋」』を観ました。

-----story-------------
「山本周五郎」の短編小説を5本シリーズでドラマ化。
第3夜は『晩秋』

「津留(佐藤玲)」は、父を切腹に追い込んだ「進藤主計(小木茂光)」の身の回りを世話することに。
書き物をする主計の姿は非道を重ねてきた男には見えなかったが、ある時、「津留」はその書き物が藩政を揺るがす内容だと知る。
朗読「梶裕貴」
-----------------------

山本周五郎の短編時代小説を、モノローグや梶裕貴による朗読を交えながらドラマ化した1話完結のシリーズの第3話です、、、


「都留」が身の回りを世話することになった「進藤主計」は、父を切腹に追い込んだ仇であった… 世話をしながらも、懐刀を忍ばせ仇討ちの機会を伺う「津留」、、、


しかし、一心不乱に書き物をし質素を守る「主計」の姿は、非道を重ねてきた男には見えなかった… そんなある日、「津留」は、その書き物が藩政を大きく揺るがす内容であることを垣間見てしまう。


これまでの3作品でイチバン好きですね… 父親の仇と思っていた人物が実は!? という、ありがちな展開ですが、二人の心の機微と信念を貫き覚悟を決めた武士の心意気に感動できました、、、

30分の時間で巧く描き切ってありましたね… 好感の持てる時代劇シリーズですね。


-----staff/cast-------------
原作:山本周五郎
脚本・演出:吉川久岳
撮影:三村和弘,井手口大輝ダグラス
録音:宋 晋瑞
装飾:平田俊昭
小道具:松永一太
衣装:田中茂樹,牧亜矢美
かつら:細野一郎
床山・結髪:荒井孝治,山上友夏
ヘアメイク:新井はるか
古文書監修:保垣孝幸
所作指導:西川箕乃助
キャスティング:森川祐介
フードコーディネイター:小野秋
アクションコーディネーター:雲雀大輔,江澤大樹
撮影協力:佐倉フィルムコミッション 常総フィルムコミッション
音響効果:原田慎也
映像技術:福島あんず
助監督:相良健一
制作:松下博昭
制作統括:柴田直之,西村崇,谷宮崇文,橋立聖史
出演:
 佐藤玲
 小木茂光
 塚本幸男
 安澤千草
朗読:梶裕貴





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『南極物語』 1983年日本 | トップ | 『アガサ・クリスティー 検察... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■映画・ドラマ」カテゴリの最新記事