じゅうのblog

こちらでボチボチ更新していく予定です。

『なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険旅行 (3))』 エルジェ

2011年10月13日 23時59分00秒 | ■絵本
ずーっと以前に購入した「エルジェ」の絵本『なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険旅行 (3)) 』を、息子が私の書棚から取り出して読んでいました。


懐かしくなって久々に再読しました。

-----story-------------
ひょんなことから古い帆船の模型を手に入れた「タンタン」はマストに隠された羊皮紙を発見した。
この羊皮紙に書かれた暗号は海賊「レッド・ラッカム」の財宝のありかを示していたのだが……。
-----------------------

「タンタン」は、内容というより、イラストが好きなんですよねぇ。

その昔(二十数年前)、ラグビーのチームTシャツを作る際、私がデザインを担当したのですが、、、

「タンタン」にラグジャーを着させたイラストを前面に使ったことを思い出しました。


フランスの作品っていうのも、惹かれる要素のひとつかも。

この絵本シリーズ、以前から揃えたいと思いつつ、あまり買えてないんですよねぇ。


古本屋で、ちょっとずつ揃えるかな。


最近、映画化もされたいたいですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『戦争で死んだ兵士のこと』 小泉吉宏

2011年09月13日 23時45分00秒 | ■絵本
ずーっと以前に購入した「小泉吉宏」の絵本『戦争で死んだ兵士のこと』を、息子が私の書棚から取り出して読んでいました。


再読してみたくなり、久々に読みました。

-----story-------------
今は、のどかな森のほとり、ひとりの兵士が死んでいる。
1時間前、兵士は生きていて闘っていた。
2時間前、兵士はひとり道に迷っていた。
…10日前、恋人にプロポーズをし将来を誓い合った。
バスケットボールが好きで高校時代は毎日していた。
8歳の時、近所の犬の顔に落書きをしておこられた。

この絵本は戦争の絵本でありながら、戦争を描いたものではない。
今は死んでいるひとりの兵士の人生を誕生までさかのぼっていくのであるが、その人生はあまりにも普通で、だからこそ胸に響く。
ニュースでの戦死者は数で語られることが多く、その映像も現実味のないもの。
しかし、そこで死んだ兵士のみならず一般の民衆にも、それぞれ普通で当たり前の幸せがあったのだということに気付かされる。
シンプルな絵に簡潔な文章。
淡々と描かれるそのページの余白に、何かを考えずにはいられない。
-----------------------

いやぁ… 再読なのに目頭が熱くなりました。

普通の人が普通に暮らしていたのに、戦争が人生を変えてしまう… 淡々と描いてあるのに、それが逆に心に響きますね。


戦争が起きると、大きな話題ばかりに目をさらわれてしまいますが、、、

実際は一人ひとりの人間が生死を賭けて闘っているんですよねぇ。

わかってはいるけど、知らず知らずのうちに目を背けていること… 現実から目を背けていることに気付かされる一冊です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『であえて ほんとうに よかった』 宮西達也

2011年04月28日 23時59分00秒 | ■絵本
久しぶりに絵本を読みました。
嫁さんが図書館から借りていた『であえて ほんとうに よかった』


いつもホロッ… と感動させられる「宮西達也」作品ですが、本作も期待を裏切らない出来映えでしたね。

本来、敵味方(食べる側/食べられる側)のティラノサウルスとスピノサウルスですが、大地震で土地が流され大海原で二人っきりになり、、、


最初は生き残るためにやむを得ず共同生活を始めますが、お互いに助け合ううちに親子のような愛情が生まれます。


そして、二度目の大地震で奇跡的に元の大陸に戻れますが、悲劇的な別れが… ちょっとウルッときてしまいましたね。


歳のせいか涙腺が少し緩くなってきたのかもしれませんね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『せかいちず絵本』 とだ こうしろう

2007年11月14日 23時28分11秒 | ■絵本
息子は、最近、地理に興味があるようなので『せかいちず絵本』を買いました。


山の高さや川の長さなどを比べて、地球のスケールの大きさを感じたり、時差があることを知ったりと、息子の好奇心に応え、知識欲を満たしてくれているようです。


最近、地理や歴史にも興味が強くなってきたようですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ぼくのはさみ』 せな けいこ

2007年07月24日 23時20分30秒 | ■絵本
先日の絵本タイム。
 時間がないので短い絵本なら… と言ったら、、、
息子は『ぼくのはさみ』を選んできました。


初めて読む絵本なので、嫁さんが買ってやったようですね。

「せな けいこ」さんの絵本はちぎり絵風で輪郭のやわらかい絵が、なんだかほのぼのしていて好きなんですよね。
おばけシリーズやうさぎちゃんシリーズ、いやだいやだの絵本なども好きです。

さて、この絵本は、切るのが大好きな男の子がはさみを買ってもらって、大はしゃぎする物語です。


なんか息子を見ているようで、妙に共感してしまいましたねぇ。

せっかく買ってもらったはさみをなくしてしまい、あとから引き出しの奥にしまっていたのに気付くところも、なんだか息子っぽいなぁ。

「せな けいこ」さんって、、、
きっと、子どもの心を良くわかっているんでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『だいすきっていいたくて』 ノラック/デュボワ

2007年07月17日 23時27分09秒 | ■絵本
 息子の就寝前の絵本タイム。
最近、買ったらしい『だいすきっていいたくて』を読みました。


ロラは、素敵な言葉(=大好き)を言いたくてたまらないのに、パパは仕事に行ってしまい、ママも忙しくしていて、言い出せないまま学校へ、、、

学校でも、だれにも言えず、帰宅してからはすねてしまい、もう言わないぞ… って思うのですが、最後は素直になって大好きなパパとママに「だいすき」って声が飛び出すという素敵な物語です。


言葉のもつ不思議な力を改めて感じることができましたね。

息子も素直に自分の気持ちを言葉に表せるひとに育って欲しいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『あなたをずっとずっとあいしてる』宮西達也

2007年07月02日 23時19分26秒 | ■絵本
息子の就寝前の絵本タイム。
この前、買ったばかりの『あなたをずっとずっとあいしてる』を読みました。


マイアサウラのお母さんが拾ったたまごは、ティラノサウルスのたまごだったのですが、、、
マイアサウラのお母さんは、ティラノサウルスの子どもに「ハート」という名前をつけ、自分の子どもと同じように育てます。


成長した「ハート」は、ティラノサウルスの父親と再会し、自分がマイアサウラの天敵であるティラノサウルスだと気づきます。

父と母と子の切ない愛情物語でしたね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『もぐらとずぼん』エドアルド・ペチシカ/ズデネック・ミレル

2007年06月22日 21時37分11秒 | ■絵本
息子との絵本タイムに、
息子が本棚から取り出してきたのは『もぐらとずぼん』でした。


アニメのほうが先みたいで、アニメの画像を絵本にした感じの絵本です。
絵が気に入って買った絵本のひとつなのですが、物語もなかなかヨイですね。


大きなポケットがついた青いズボンが欲しくてたまらないもぐらくんが、みんなに協力してもらいながら、こつこつとズボンを完成させる物語。

それぞれの生き物が、得意なことを組合わせ、共同作業でひとつのモノを完成させるというところは、人間社会にも通じる部分ですよね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『きかんしゃやえもん』 阿川弘之(作)/岡部冬彦(絵)

2007年06月11日 23時58分40秒 | ■絵本
 息子の就寝前の絵本タイム。

久しぶりに『きかんしゃやえもん』を読みました。


この絵本、私が子どもの頃に読んだことのある絵本で、5年くらい前に懐かしくなって買ったのですが、結構、文字が多くて、当時の息子には難しかったんですよね。

 最近、やっと一緒に読めるようになったんですよ。


 この本は擬音が楽しくて、

「しゃっ しゃっ しゃっ しゃっ しゃっ しゃっ しゃっ しゃっ しゃっ しゃくだ しゃくだ…」

という感じで、やえもんの台詞を蒸気機関車の音を真似ながら読んだり、

「ら ら らん ぱあん」

と特急電車の台詞を通り過ぎる電車の音を真似ながら読んでいると、読んでる方もついつい調子に乗ってきますね。

解体されそうになった"やえもん"が、最後は交通博物館に展示されることになって助かるのも、なかなかほのぼのとして良い感じです。

擬音の部分の読み方は、まだまだ研究の余地がありますが、、、
まぁ、楽しく読めて、楽しく聞いてもらえればヨシですかね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『おおきな おおきな おいも』 赤羽末吉

2007年05月26日 21時15分47秒 | ■絵本
 息子が寝る前に絵本を読みました。

今夜は『おおきな おおきな おいも』です。


 雨で芋掘りに行けなかった園児たちが、、、
おおきなおおきな紙に、おおきなおおきな芋を描いて、その芋を収穫する場面や遊ぶ場面、調理する場面などを豊かな想像力で空想していく物語です。



みんなでお腹いっぱい芋を食べて、、、
 おならで宇宙まで飛び出すシーンは圧巻ですね。

息子は、以前、この場面で大笑いしていたのですが、今夜は笑いませんでした。
飽きちゃったのかなぁ… それとも、おならを笑っちゃいけないって、感じるようになったんですかねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする