風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

22日夜の大人の教室の様子です。  準備室には、いろんな子供たちの造形物が、何気なく置かれています。

2017年04月25日 | 日記

 

    大人の教室は、誰もの仕事や生活の匂いを感じ合いながら、  なんとなく「随分哲学的な話」が満ちていました。                        それぞれの生活を反映して、何を0話題にするとの意図もない中で、                 日常の大変さが伝わってきたり、「社会と私」の取り組みなどが滲んで居て、他人事ではない事象が多いものですから、各個の「生き方」を見直す機会にもなっているような「サロンにも」なっているのです。

          壁に何気無く架けられているようなものや、 窓辺置かれた造形物が、そんな話を興味深く聞いているようにも思えて来ます。   どの造形物にも、物語が満ちています。               誰かが描けている壁の飾りなども、それなりの存在です。

                小生の絵なども、セロテープで無造作に飾られていて、それなりに役割を果たしているようです。                                    いわさきちひろの「画片」も、印刷物でしょうが、静かに語りかけて呉れます。

                                  子どもの粘土細工もたくさんお話を持っているのです。

  日常の中での、大切な空間がこんな中にあるのに違いありません。


クロッキー帳の「風景スケッチ」から。

2017年04月25日 | 日記

   スケッチは、毎日のように今でも続けています。

   瀬戸内海のスケッチ技法書も「やすらぎの淡彩画」(日貿出版社)から出しています。    瀬戸内の和やかな風景を中心にもこの本の取材でも、淡路島・徳島・香川などだけではなく、今治付近まで取材をしたことがありました。   そんな雰囲気は、そのほかのスケッチにも引きずっているようで、      如何も静かな雰囲気が好きなのでしょうね、そんな感じのものが多くなっています。     昨日から、今日に懸けて、大津と、大阪から2人の画人が、私のatelier付近を描きに立ち寄って下さいました。    さて、どんな作品が出来たのだろうと、なんとなく楽しみにしています。  

                  


吉野紀行の途次で、「sketch」瞬描を何点か。  荒っぽいもので調子が出ませんでした。

2017年04月25日 | 日記

                  1点だけですが、帰宅後「瞬描・吉野紀行淡彩スケッチ」を仕上げました。6号大です。

                       

  途中の道の駅で。     

        「吉野大権現」「蔵王堂・重文」参拝道の土産物屋の様子です。

                 

   そして、喫茶店から吉野連峰遠望。     キトラ古墳への道。

 


(楽しく描けましたか?)  「ハーイ!!!」と返事が返ってきました。

2017年04月22日 | 日記

  毎月2-3回は指導と称して、自分の勉強に出掛ける「どれみこども園」の、3-4歳児の自画像を描かせに出掛けました。

                   この作品たち4点は、3月までの子供たちの3歳4歳そして5歳児の共同制作から・・・。  年度の終わりごろの子供たちが描いたものですので、実際は4歳-6歳に成っている子供の自画像です。

 

  新年度の3-4歳児の作品を書かせようというのです。    みんなと「握手」を一人ずつ済ませた後で、     さあやって見ようと、全員を起立させて、身体を触りながら「自分」を確認しました。        鼻の穴に指を突っ込んだり、耳をくしゃくしゃになるほど触らせたり、自分がどんな感じの身体をしているかを体感させてみたのです。

               

                              

         この子供たちが社会に出るころの社会を考えています。   子どもは着実に育っています。        偏差値だけに焦点を合わさない社会の展開を期待しますし、

      この元気を持って、どんなことにでも立ち向かえる「人の力」「人間力」を                 複合的に身に着けたいとの思いの「絵の指導」でもありました。