すぐ太陽が顔を出して、晩春らしい気候に還ります。
寒気?が急に入る気圧配置だというのです。
この頃の気候は、どうも不安定で、歳時記が用をなさないような「日本の気候」に変化してしまったのかしら?
倉庫の作品を何度も繰り返して確認しています。 ほとんどが未発表の作品で、まるで「ゴミ」のように積み上げられている感じすらしてしまって淋しくなってしまいます。 まあ、日記を画面に定着させているだけですので、それでいいのでしょうが、機会があれば陽の目を見せたい作品ばかりです。 そんな気持ちが働くために、体力が足りないのに、過剰に「お声掛かりに」反応をし過ぎてしまったのでした。
何の気無しに繰っていた 棚から、 積み重ねられて、何枚かの白紙のケント紙のに挟まって、繊細なカット風の作品らしきものが出てきました。
フロッタージュ(こすり出し)と言う技法です。
今では規制かあって、薬局でも使用用途がはっきりしていなければ販売して頂けない「トルエン」の駅で、印刷インクを写し取る手法です。
雑誌の「カット」などに何点か掲載されたのを思い出します。
この頃には、自分の思いが伝えられそうなものは制作に取り入れたのでした。何でもやって見たいことを即座に施策に取り入れたのです。
いま玄関に100号2点で屏風に仕立てて、玄関の雰囲気を高めています。
生意気にも「書」も半紙で何枚かが出てきました