風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

「寓話ー伝継するべきもの」M100号がここまで進みました。12月6日のatelierの作業の進み具合です。

2016年12月08日 | 日記

 M100号がかなり進みました。    12月6日の仕事です。

              「寓話ー伝継すべきもの」とtitleを付けることにしました。  11月ごろから進めている制作ですので、感性の月日をcaptionに付けることになるかも知れません。

  少し饒舌になったとも思いますが、「進んでいる」との実感があります。  消去したり、描き加えたりで、まだまだ変化を続けることになるでしょうね。

  沢山切り取り「写真」にしました。       いろんな表情が、どこを摂っても語りかけてくる、オムニバス風の「物語」の一場面と言う感じです。   かってよんだ瀬戸内寂聴著「風景」だったかに、訪れた街ごとに起きる、深遠、洒脱等の感傷が異なる物語がありました。   この小説でなかったかも知れませんが、   丁度そんな「時ごとの物語」が、止めどなく続いて行くって、  全風景を通して、      その眺望を高みから懐古している   そんな場面すら読み取れそうに思います。      自賛しているようで恐縮です。

         まだまだ描き込みます。          どんなところで「完成」としましょうかね。         

  落ち葉が沢山落ち積もって仕舞ったと、伝えたこともあって、      「私も付いていく」と、本当に何か月ぶりかで、不自由な脚で、付いて来ました。  一寸、歩行が不自由ですので、念のためtelierには、彼女は入れませんでしたが、「凍結してはいけない」との心配から、「水道の元栓」を閉めて、とんぼ返りで、帰宅しました。

   でも「花の好きな彼女」は、花屋の店先で下車して、「苗木などをたくさん買い込んで」います。「如何するのだろう」とお付き合いをしましたが、今日8日には、「シルバーさん坂本さん」にお願いして、植栽して貰っていました。

   何と言っても、花屋さんの店先に立ったことで、心の開放が出来たようです。   有難い一時でもありました。