私は個人名を露骨にブログに書かないようにしてるんですが、これは書きます。また、私は右翼・保守ではないし、維新や自民党も支持していません。自民党の下野希望です。ここで書くことは主観です。
私は昔からウーマンラッシュ村本大輔氏が苦手です
リベラルやアベ政治ゆるさない派と繋がりを持っていると、たまに、「ウーマンラッシュ村本大輔さんがいいね~」と、村本氏をアゲアゲするツイートやメーリングリストが流れてきた。そのたびに、私は気分が悪かったし、迷惑した。
本当にリベラルって、ミーハーになったなあ…とがっかりした。
これ↓を見たとき、まだ村本氏は、こういうダサいというか…面白くもないというか、幼稚なことしてるんだ…と思った…
こういうの↑を、逆張り商法、というそうですね。
Youtubeの遠藤チャンネルみたいなやつ。
しかし、遠藤チャンネルの方は、ギャグでやってることだから、あれは放置でいいんだが…ある程度、政治に口出しをしている村本氏がそういうことをするのは、いいかげん止めるべきだと思う。面白くもないし…
村本氏とすれば、「嫌われても、とにかく注目されれば大成功!そうすれば、ネットニュース記事に載るし!」ということで、『無責任逆張り発言』をやってるのだと思うが。
確かに…リベラル、左翼、死刑廃止派(反権力派)は少数派であり、いわゆる『左派』は人と違うことを言う傾向はある。
例えば、私は死刑廃止派なのですが…私は頭ごなしに、犯罪をやった人を叩きまくり、「死刑にしろ!」とは言いません。「要因や育成環境を調べてくれ。その親もどう育てられたから調べるべきだ」と主張します。なぜかというと、犯罪者になってしまった人は、最低限の教育を受けられたのか?子供時代、親や社会から守られて生きてきたのか?最低限の福祉を国から受けられていたのか?を知るためでもあります。
アベ政治ゆるさない派とか、リベラル、左派の人達を見ていると、すごくペラペラだと思う人達を見かけることがある。
【以下のことをしていればリベラル左翼らしくてかっこいい!と思っている人たちがいる】
・とにかく「在日差別反対!原発反対!反戦!米軍基地建設反対!」と言ってみる。
・とにかく、何も考えずに加害者や少数派を庇う、中でも、性犯罪者を特に庇うなど、逆張りをする。
最近、「アベ政治許さない派の人達がこれを言ってるから、僕も真似しよう!」というペラペラで、ミーハーな自称リベラルタイプがけっこう、今の、アベ政治ゆるさない派や自称左派に多い。要するに、主体性がない自称リベラル、自称左派、自称反アベが多い。
私も在日差別・レイシズムには反対です。ネトウヨも嫌韓も、ネットで見かけると気分が悪い。
しかし…“在日は差別されているから、気の毒だから、在日外国人だから何をしても許してあげましょう”ということにはならない
しかし…“在日は差別されているから、気の毒だから、在日外国人だから何をしても許してあげましょう”ということにはならない
当たり前なんだが…差別されて気の毒な在日だから殺人や性暴力をやっても良い、ということにはならない。(これも当たり前ですけど、在日ばかりが犯罪をしている、なんて私は思ってない。)
1年前くらいだったか、在日韓国人の俳優が性暴力事件を起こした。
これは100%女性の人権問題であって、レイシズム問題では無い。人権も身体も侵されたのは、女性。犠牲者は『女性』であり、これは女性の人権問題なんだよね。
なんですが…さっそく、フェミニズムに疎いタイプの『アベ政治ゆるさない派』や『自称リベラル』が、「在日差別やめろー!」と、『女性の人権問題』を『レイシズム問題』にすり替える発言を一斉にしだした。
その在日韓国人俳優の件だけじゃないんですが…なんでも、韓国や在日問題にすりかえてしまう人が、リベラルや左派に多くて…私が、リベラルやアベ政治ゆるさない派や左派とつきあってて不愉快になるのは、そういう時。
例えば…
今、日本で起きてるセクハラ、性暴力、女性への性的搾取の話題をしていたら、「いいからフェミニストは韓国慰安婦問題だけ騒いでろよ」と左翼や死刑廃止派(反権力派)から言われたことがある。
要するに…「俺たち日本人男性にとって耳が痛い問題を言うな!自民党を叩けるネタだけフェミは言ってろ!」ということらしい。卑怯だよね…
私はご高齢の運動家の方から、こういうことを聞いた。
昔、某左翼系過激派が「日本人は韓国人に酷いことをしたのだから、在日韓国人の言うことをなんでも聞くべきだ」と主張し、在日の方が悪いことをしていても、まったく注意しない、それどころか擁護しまくる…ということをしたと。それは他の反権力派も問題だと感じていた、と。
確かに日本は韓国に酷いことをした。それも知ってる。絶対に在日差別はあってはいけない。しかし、「在日の方が、悪いことをしても、擁護しまくる、許してあげる」というのも違う。
私は死刑廃止派とつきあっていたら、以下のようなとんでもないことを言われたことがある。
「男性は生きてて辛いの!それに、誰にでも失敗はあるの!だから、男性から痴漢行為をされても、女性たちは受け入れてあげてください!警察に通報しないであげてほしい!」
もっと酷い自称左派は、こういう発言をしていた。
「日本女性はたいして差別されてない。それよりも在日問題だけが深刻です!」
…こういうふうに、人権問題に順列を付ける発言をする者は人権派ではない。というか、上のこの者はリベラルでアンチフェミという者だろうね。
死刑廃止派の中に、“罪を犯した人をチヤホヤすれば良い、それが死刑廃止!”と勘違いしている人がいる。
アベ政治ゆるさない派やリベラルの中には、“とにかく在日差別反対と言えば良い!”と思っていて、中身が伴ってない人達がいる。
人権を大切にするために、他の弱者の人権が犠牲になっても良い、という考えは大間違い。
人権というのは、「俺が気になる特定カテゴリーの人だけ守られればいい」っていうことではない。
…ウーマンラッシュ村本氏に話を戻します。
あくまで私の主観ですが…村本氏はリベラルキャラクターを演じているだけの人であって、『良い人=弱者の味方』ではないと思う。
村本氏を見ていると、アベ政治ゆるさない派の表面上をなぞってモノマネをしているだけであって、主体性が感じられない。
本当に『良い人=弱者の味方』というのは、ああいう逆張り商法や、みんなの様子をうかがってリベラルのモノマネをするとか、そういうことは絶対にしない。