記事紹介
岡村隆史が「女性の貧困・フェミニズム学ぶ番組を」 KuToo石川優実氏、「チコちゃん降板」に続く第2の署名活動
岡村隆史「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」異常な発言で撤回すべきではないか
NHKも見限る！？ 岡村隆史「コロナ収束後の風俗」発言で大炎上（フライデー）
日本のリベラル左派、反体制派に実際に関わればわかりますが…
左翼・リベラル・反体制派は、「女性差別に反対します！自民党は女性差別政党です！自民党ダメ！自民党は許せません！」とは口先では言っていますが、本音ではまったくそう思っていません。
私は、〝岡村隆史のような感覚と価値観を持っている男尊女卑なリベラル左派・反体制派・死刑廃止派（＝反体制派）〟にもいくらでも遭遇しています。
日本の左翼・リベラル・反体制派が無くしたいと思っているのは『男同士の格差』と『男性労働者（自分たち）が被る不利益』のみであり、「デカ過ぎる日本の男女年収格差」および「男が女を性的搾取できる社会構造」はそのまま維持したいと思っている。
女性差別問題に理解がある左派というのは、兼フェミニズム理解者というだけです。「リベラル・左派・反体制派＝フェミニズム理解者」ではありません。たとえ、彼らが表向き、「女性差別反対！」などと言っていてもです。
また、日本の左翼・リベラル・反体制派がこだわるのは、あくまで「在日韓国人、在日中国人、アイヌ・沖縄（先住民）」＝「民族問題・戦争責任問題」であり、日本人女性の人権については重要視してないっつうか、『マジで日本の女の人権なんてどうでもいい』と思っています。その点は、左翼とネトウヨは同じです。
その証拠に、左翼・リベラル・反体制派に「貧困と性風俗問題」「AV強制出演問題」「性暴力問題」「性教育」「セクハラ、環境型セクハラ問題」などを振っても、「んー？それって重要？(´-ω-)」「どうでもよくね？(´-ω-)」という顔をされます。
リベラル・左翼・反体制派というのは、「アベ叩き・在日問題・戦争責任問題・アイヌ問題・民族問題・沖縄基地問題のほうが重要じゃん？」という感じの人たちです。「自民党・維新をダイレクトに叩けるネタ」と「女性差別問題」が結びつかない限り、日本のリベラル左派反体制派は反応しません。だから、麻生大臣・保守政党議員あたりが問題発言したときだけ、「自民党は女性差別者だー！許せません！」なんて騒いでます。実は自分たち（リベラル・左翼）も女性差別主義者のくせして、です。
なので、『立憲民主党の高井崇志議員が緊急事態宣言後にセクシーキャバクラに行った問題』で、リベラル左派たちが静まり返っていたり、もしくは「性風俗に行くのは個人の自由でしょ？」「よほどオッパイが好きなんだねー（笑）」と、笑い話に変えたりして高井議員を擁護していました。それを見て日本のリベラル左派・反体制派はどういう人達が本性が見えたはず。高井議員と同じことを維新や自民党の議員がやったら、リベラル左派・反体制派がお祭り騒ぎで責めていたのは明らか。
〝左派・反体制派は表向きは女性解放を訴えながら、実は女性蔑視者〟というのは、『東大全共闘と社会主義 第1巻 国家と戦争、そして暴力』という本にも書かれています（343頁に書かれています。）「その本に書かれている左派は過激派だろ？だから、ひとくくりにはできない」と言われると思いますが、確かに「フェミニズム理解をしている左派・リベラル」については除外されます。
しかし、表向きは「女性解放」を謳いながら実質「男尊女卑集団」というのは、『今のリベラル左派・反体制派』と『昔の左翼過激派』…あんま変わりません。
ツイッターでも「左派は、民族問題には意識が高いが女性差別問題となると、てんでダメ」と指摘している人達はすでにいます。
左翼・リベラルのアカを覗けばわかりますが…
全年齢アカウントでも、アベ政治批判に混ぜながら、アンチフェミニズム発言、異性愛者男性向けエロ画像やそれが見れるURLも「表現の自由ですから！これは環境型セクハラではない！」と普通に流してる。「俺たち男がこうやっておおっぴらに女性を性的モノ化するのは当然です！女は搾取対象です！」という態度をとって、女性全体に対して常にマウントとっています。彼らはアカウントを分ける行為＝ゾーニングもしていません。
私が、『アベ批判をしているリベラル男性たち』と連絡をとっていたら、「性風俗行きました～ｗ」と自慢げに話されたことも何度もあります。社会的強者の異性愛者男性がわざわざそれを言ってまわること自体が、ホモソーシャルであり男尊女卑なんだということを、日本の今のリベラル左翼はまったくわかっていません。
「性風俗嬢たちのほとんどが、１００％主体性を持って働いており、貧困で仕方なく、苦痛を感じながら働いている女性などいない」「AV強制出演問題なんて捏造じゃないのか？ｗ」と、左翼・リベラル男からも何度も言われています。決して、女性の敵はネトウヨ・保守だけではありません。
〝女性の人権問題だけ〟で言えば、自民党支持派・保守系でも理解者はいます。
はっきり言って、女性の人権問題となると、日本のリベラル左派・反体制派はダメです。
それと前から言っていますが、私は「野党議員（代議士）」と「リベラル・左翼・反体制派・野党支持派」は分けて見ています。野党議員にはまともな人達はいます。重ね重ね言っていますが私自身も左派です。当然、人種差別にも反対します。
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岡村隆史が「女性の貧困・フェミニズム学ぶ番組を」 KuToo石川優実氏、「チコちゃん降板」に続く第2の署名活動
2020年04月30日16時36分
「以下のキャンペーンに賛同をお願いします！」
あるツイッターアカウントは、「NHKはチコちゃんから彼を降板させるべきだ。公共放送として」と、岡村さんの発言が公共放送に出演するに堪えないものだったと指摘。また
別のアカウントも、「チコちゃんは降板でしょ。子供も見てる番組MCが風俗通いバンバンだなんて！あり得ないし！」と、もはや同番組を子供に見せるわけにはいかないとツイートしている。
こうした中、岡村さんの「チコちゃん」からの降板と謝罪を要求する署名活動が署名サイト「Change.org」で開始。30日16時時点で6000筆を超え、フェミニズムの論客として知られる上野千鶴子・元東大教授のほか、中野晃一・上智大教授、評論家の勝部元気氏らが賛同を表明している。
一方で、「#KuToo」運動で知られるフェミニスト・石川優実氏はこの署名活動に賛同する一方、同時に石川氏はもう1つ、岡村さんについての署名活動を始めている。
それは、「ナインティナイン岡村隆史さんを起用し、女性の貧困問題やフェミニズムについて学べる番組を制作・放送してください」というものだ。
「チコちゃん」降板がなされないのなら...
Change.orgの署名のページで石川氏は、
「ナインティナインの岡村隆史さんを出演者に起用し、今回なぜ岡村さんの発言は批判の対象となったのか。そして『女性の貧困問題』『日本の女性軽視』『搾取の構造』『フェミニズムとは』を学べる番組を作り放送してください」
「『チコちゃんに叱られる』の降板がなされないのなら、番組内でのフェミニズムや女性搾取の構造について学べる特集を作り放送してください」
と要求。理由として、上記の「降板」署名への賛意を重ねて示しつつ、
「一方で、『なぜ降板まで求められるのか』、『なぜ今回の発言がここまで批判されているのか』、も本人や世間の方に伝わらなければいけないとも思います」
「批判をしている人たちは不快だから批判をしているのではなく、彼のような影響力のある人間の発言によって、女性軽視的な考えが再生産さえれていくことを止めたくて批判をしている人が多いと思います」（原文ママ）
と、その真意を明かしている。この呼びかけには30日16時時点で、500筆強の署名が集まっている。
