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日本の男女格差、１１１位に悪化 Ｇ７で最下位
朝日新聞デジタル 10月26日(水)7時1分配信
ダボス会議で知られる世界経済フォーラム（ＷＥＦ）は２６日付で、各国の男女格差（ジェンダーギャップ）を比較した今年の報告書を発表した。日本は世界１４４カ国中１１１位となり、主要７カ国（Ｇ７）で最下位。前年の１４５カ国中１０１位から大きく順位を下げた。
「経済活動への参加と機会」「政治への参加」「教育」「健康と生存率」の４分野の計１４の項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決める。
日本は教育や健康の分野では比較的格差が小さいが、経済と政治の両分野は厳しい評価を受けた。国会議員における女性比率で１２２位、官民の高位職における女性の比率で１１３位、女性の専門的・技術的労働者の比率で１０１位とされた。過去５０年で女性の首相が出ていないことも、低評価の一因だった。
安倍政権は２０１４年から「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げるが、報告書は日本について「教育参加などで改善が見られたものの、専門的・技術的労働者の男女比率が著しく拡大している」と指摘した。
１位アイスランド、２位フィンランド、３位ノルウェーと北欧諸国が上位を占めた。近隣国では中国が９９位、韓国が１１６位だった。Ｇ７ではドイツ１３位、フランス１７位、英国２０位、カナダ３５位、米国４５位、イタリア５０位だった。（ニューヨーク＝松尾一郎）
朝日新聞社
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以下、管理人のつぶやき
レディースデーについて
ネットでミソジニーや女性専用車両反対派は、毎度毎度
「日本の女は優遇されていて、日本には女性差別がない」とか「レディースデーがあるから、女性が優遇されている」とか、滅茶苦茶なことを書いています
レディースデーって、毎週利用したとしても一回数百円の差しかありません
これで、大きすぎる男女の所得格差を埋められるでしょうか？（笑）
まず、できっこないし、ありえませんが…
毎日女性達がレディースデーを利用したとしても、男女所得格差は埋められない。
それどころか、そんなことをしたら出費の方が大きすぎて、マイナスになってしまいます（笑）
言うまでもないですが、レディースデーというのは、女性が常にその店を無料で利用できるとか、その店で数万円もらえるといったサービスではありません（笑）
また、レディースデーとは、あまりに女性客が来ない産業、映画館などで、女性を集客するために設けたサービスだと思います。それが女性優遇…無理がありすぎる気がします。
ちなみに、日本にある性別のサービスは別に女性向けだけではありません。私は都内に住んでいるのですが、たま～に、男性客向けサービスのチラシ等も見かけます。「本日、男性客は飲み物１００円！」とか…。ミソジニーの思考回路をあてはめると、私達女は、それに対して目くじらを立てないといけないことになります（笑）
風俗店、飲食店、サウナなどは、男性客中心の歴史の方が長く、女性向けビジネスの歴史はまだ短いと思います。
それと言うまでもないですが…そんなに日本で女が優遇されていたら、所得格差もあまり無いはずだし、マタハラも無いはずだし、女性管理職が一割なんてありえないし、結婚時夫の姓を選ぶ夫婦が９７％、なんてのもありえないよね
「男にも弱者がいる！」「男にもDV被害者がいる！」について
ネットで、たまにDV（ドメスティックバイオレンス）が報道されると、すぐにミソジニーが「男にも弱者がいる！」とか「男にもDV被害者がいる！」、「日本の司法は、女に有利な判決を出すのだからずるい！」と言います。私はそれを聞くたびに呆れています。確かに、男性でも体力や気力が弱い人やDV被害者はいると思います。しかし、彼等は、それでも日本の男尊女卑や男系文化、ジェンダーバイアスをキープする前提で話をしています。
“男にも弱者がいるんだぞ！でも、男系文化や男尊女卑、ジェンダーバイアスは続けるぞ！”
これ↑はおかしい話ではないですか？
日本が男系文化なのは、「男の方が強い、だから、女性を守るんだ」という前提で成り立っている価値感ではないでしょうか？そんなに、「男でも弱者や被害者がいる！」というのであれば、真っ先にとっぱらわないといけないのは、「ジェンダー」「男系文化」「男尊女卑」ではないですか？
『男でも弱者やDV被害者がいるんだ！だから、多様性を認めてくれ！』そのためには、ジェンダー（男らしさ、女らしさの押し付け）や男尊女卑を無くそう、これが筋が通っているのでは？
日本の司法が女性を守ろうとして、女性に有利な判決を出しがちなのは、先ず、『女性があまりに稼げない国、社会的地位が低い国だから』というのと、『ジェンダー（男は強いはずという固定概念）』が要因だと私は思う。
ともかく、都合のいい時だけ、「男にも弱者がいます！」厨には困ったものです
以上
