Justus編

暮らしに役立つ情報をお伝えします。

新しい人生の歩み方

2008-05-25 20:36:33 | Weblog

 

最近読んだ本のご紹介

「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?」

この本は、日本特有の「就職活動」~「年功序列社会」の歪みを                                              実際の人物(匿名)の生き方を紹介して、問題提起しています。

例えば、                                                               「新卒採用に力を入れすぎ、失敗している会社」                                                「大手生保会社のジョブローテーションの問題」                                                      「官僚の志の低下」              などなど

 

偏差値での大学受験⇒大学での無学習⇒志ない就職活動                                                 ⇒ジョブローテーション⇒年功序列・・・                         

経済発展をし続けていたときの成功モデルの崩壊を、具体的に                                                    わかりやすく伝えてくれています。

 

著者は、「昭和的価値観の崩壊」と言っています。

私は、正直、いまの学歴社会はある程度正しいと思っています。

ただ、その中で「自分が人生で何をするか?」これだけをしっかり                                     考えていれば、もっといい日本になると思っています。