Justus編

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桜庭一樹 著 「私の男」

2008-04-30 17:55:45 | Weblog

第138回直木賞を受賞

こんにちは

 

今日は大阪暑かったですね

 

27度もあったみたい

 

半袖でいいですね、こんな日は。

 

今日は最近私が読み終えた小説を

 

ご紹介します。

 

桜庭一樹さんの「私の男」。

 

賛否両論あるかと思いますが、

 

私はこの作品好きです。

 

禁断の愛です。

 

全般くら~い感じですがそこがいい感じでした。

 

「消費されて終わる恋ではなく、

 

人生を搦めとり、心を縛り支配し、

 

死ぬまで離れないと誓える相手が

 

いる不幸と幸福。」

 

わかるような、わからないような^^;

 

主人公(花)にとってそう言う相手がいる事

 

は幸福ではありますが、つまりは

 

縛られてつねにその人が自分の人生に在る

 

わけですから(しかも父親)、

 

重苦しくもあるんでしょうか・・・。

 

ストーリーが面白くて次はどうなる?

 

って感じでスイスイ読めました。

 

読み終わった後、色々考えて

 

しまう心に残る一冊でした。